5年ぶり大幅刷新! レクサス「新型“FR”コンパクトセダン」がスゴい! 新「スピンドルグリル」の「スッキリ顔」で超カッコいい! 斬新内装も魅力の新型「IS」どう変わった?
レクサスが約5年ぶりとなる大幅刷新を実施したスポーツセダン「IS」の一部改良モデルは、走行性能、内外装の質感、安全装備のすべてにおいて大きな進化を遂げており、プレミアムスポーツセダンとしての魅力をさらに高めた仕上がりとなっています。
「完熟の域」に達した「買い」な1台に
レクサスが2026年1月8日にスポーツセダン「IS」の一部改良モデルを発売しました。
約5年ぶりとなる今回の大幅刷新では、走行性能、内外装の質感、安全装備のすべてにおいて大きな進化を遂げており、プレミアムスポーツセダンとしての魅力をさらに高めた仕上がりとなっています。
ISの歴史は1999年までさかのぼります。
トヨタ「アルテッツァ」をルーツとするコンパクトFRセダンとして誕生し、優れた運動性能と日常での実用性を高いレベルで両立させたモデルとして、世界中で高い評価を獲得してきました。
現行型は2020年に登場した3代目の改良版で、GA-Nプラットフォームを基盤として、ボディ剛性やサスペンション周りを徹底的に見直すことで、レクサスが目指す「Lexus Driving Signature」を具現化した走りを提供しています。
レクサスは今回の改良について、これまで培ってきた基本コンセプトを守りながら、ステアリングフィール、サスペンション制御、質感の向上に至るまで細部まで磨き込んだと説明しています。
その結果、通勤などの日常使いからワインディングロードでのスポーツ走行まで、ドライバーとクルマの一体感をこれまで以上に感じられる完成度に到達しました。
新型ISのボディサイズは全長4720mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベースは2800mmです。全長は従来型から10mm伸びていますが、ISらしい美しいプロポーションは維持されています。

外観デザインはフロント部分を中心にリフレッシュされました。
新しいデザインのスピンドルグリルを採用することで立体感と存在感を増し、より精悍でダイナミックな顔つきを手に入れています。
スポーツグレードの「F SPORT」では、新たにデザインされたリアスポイラーを装備し、高速走行時の空力特性向上とスポーティな外観を同時に実現しました。
ホイールは18インチまたは19インチのアルミホイールが設定され、ボディカラーには新色ニュートリノグレーを加えた全8色のラインナップが用意されています。
室内も大きく進化しています。
ドライバーが運転に集中できるよう設計されたコックピットには、全グレードで12.3インチのタッチパネル式センターディスプレイを標準装備し、メーターパネルも同じく12.3インチのフル液晶タイプとなり、必要な情報を瞬時に把握できる優れた視認性を確保しています。
特筆すべきは、新開発の竹素材「Forged bamboo」の採用です。
センターコンソールやスタートスイッチの周辺に使用されたこの素材は、市販車としては初めての試みとなります。
竹繊維ならではの独特な陰影表現が力強さと躍動感を生み出し、環境に配慮したサステナブルな素材を活用するという新しい価値観を提示しました。
レクサスは以前にも内装に竹を使用したことがありますが、今回の採用方法はこれまでとは異なる印象的な仕上がりです。
さらに、新たに設定されたインテリアカラー「PROMINENCE」は、太陽の紅炎をモチーフにした深みある色合いで、スポーティで情熱的な空間を演出しています。
走行性能の向上も見逃せないポイントです。
電動パワーステアリングはラック平行式に変更され、バリアブルギアレシオの採用によって、ハンドルを切り始めた瞬間から滑らかで自然なフィーリングが得られます。
サスペンションには最新のリニアソレノイド式AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)を搭載し、快適性とスポーツ性能を高い次元でバランスさせています。
安全装備では「Lexus Safety System+」が進化を遂げ、交差点での危険察知機能やフロントクロストラフィックアラートなど、サポート範囲が広がりました。
高速道路での手放し運転支援を可能にする「アドバンストドライブ」も選択でき、長距離ドライブの疲労を軽減します。
また、OTA(無線通信)によるソフトウェア更新にも対応し、常に最新の状態を保てる点も現代的です。
搭載されるパワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせを引き続き採用。
FR駆動ならではの優れた重量バランスによる安定した走りと、モーターアシストによる滑らかな加速、そして優れた燃費性能を実現し、あらゆるシーンに対応します。
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新型ISのグレードは、標準仕様のほか、上質な「version L」、走りを追求した「F SPORT」、特別な仕立ての「F SPORT Mode Black」の4タイプが設定されており、価格(消費税込み)は580万円から675万円の範囲となっています。
まさに「完熟」といっていい仕上がりの新型IS。買いな1台といえるでしょう。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。




























































