最後のロータリー車と共通のシャシ採用 3代目ロードスター(NC)は3ナンバーボディに
ギネス記録も更新する長寿モデルに
多彩なニーズに応えるバリエーションが存在するロードスターですが、初代デビュー以来の節目となる年を迎え、「記念モデル」も存在しています。
2009年7月にロードスター発売20周年を記念して、「クリスタルホワイトパールマイカ」のボディと専用RECARO社製シートを備えた限定車「20周年記念車」を発売。
2014年5月には、エンジンや駆動系部品の厳選によりレスポンスや音質を追求したロードスター発売25周年を記念した特別仕様車「25周年記念車」が発売されるなど節目ごとに限定車が登場するのも『ロードスターブランド』の大きな特徴です。
また、3代目「ロードスター」は『第26回 2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞。直後には、専用ボディーカラーと内装を備えた特別仕様車「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」も発売されました。
2011年には『累計生産90万台』を達成し、ギネス記録を更新。2015年まで10年に渡って販売された長寿モデルとなりました。初代発売から四半世紀と長きにわたって愛されてきたロードスターですが、3代目では2リッター/3ナンバーと、大きな変革があったモデルとして足跡を残しています。
【了】
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