新車26万円! ヤマハ「“軽量”原付二種スクーター」に“人気殺到”!? 普通免許OKの「新基準原付」登場でもいまだ健在! めちゃ手頃な「JOG 125」販売店の人気に変化は?
2025年4月の「新基準原付制度」の施行により、国内のバイク市場は大きな転換期を迎えました。原付二種のスタンダードであるヤマハ「JOG 125(ジョグ125)」は、「新基準原付」というライバルの出現に際して、人気の変化はあるのでしょうか。
軽量コンパクトを極めた「ジョグ125」、新基準原付との差別化も
2025年4月の「新基準原付制度」の施行により、125cc以下の車体が持つ利便性があらためて見直されています。
たとえば、2022年11月28日に国内デビューを果たしたヤマハ「JOG 125(ジョグ125)」は、登場時より「軽量・安価・高燃費」という原付二種の理想形を具現化してきたモデルです。
ボディサイズは全長1740mm×全幅675mm×全高1090mmで、ホイールベース1205mmとなっており、市街地での取り回しの容易さに特化しています。
さらに、同社の原付二種の中でもっとも軽い95kgの車重と、735mmの低シート高により、誰もが安心して扱える手軽さを実現しました。
パワーユニットには「BLUE CORE」思想に基づいた124ccエンジンを採用しました。最高出力6.1kW(8.3PS)を発生し、WMTCモード値で51.9km/Lという優れた燃費性能を誇ります。
また、静粛な始動を可能にする「スマートモータージェネレーター」や前後連動の「UBS」ブレーキのほか、約21.3Lのシート下収納やフロントボックスを備え、高い利便性を確保しています。
なお、JOG 125は価格も26万7300円と比較的手頃で、経済性と走りの楽しさを両立している点が大きな魅力とされています。
「JOG 125」の人気は未だ健在!
そんななか、JOG 125は新基準原付の導入以降、本来の125ccスクーターとしての実力に改めて注目が集まっているようです。
まず、都内の販売店担当者は次のように話します。
「JOG 125は、2025年モデルの新色は在庫がなくなるほどの勢いがあり、高い訴求力を維持しています。
新基準原付に対し、お客様からは『手頃だけれど、通学路を走るにはパワーが不十分ではないか』という懸念の声も聞かれるため、そういった面に安心感のあるジョグ125が選ばれている印象です。
また、生産調整の影響で在庫が潤沢なことも関係しているかもしれません」。

一方、関西圏の販売店担当者は、免許区分によるユーザーの選択について次のように語ります。
「新基準原付は既存モデルとボディを共有するため、納期の遅延を心配されるお客様が多い印象です。
そのため、『既に普通二輪免許を持っているので、どうせ維持費が変わらないなら制限のない原付二種がいい』というお客様や、『二段階右折が不要なので走るのが楽だ』と話すお客様が非常に目立ちます。
また、制限速度がクルマと同じ60km/hとなる原付二種を、交通の流れに乗りやすく実用的と評価する声も少なくありません」。
3月19日に発売される同社の新型モデル「JOG ONE」や、ホンダ製のモデルが少しずつ出揃い、新基準原付が普及しようとしている一方で、走行性能を重視する層にとってJOG 125はこれまで以上に有力な選択肢となっているようです。
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JOG 125は、軽量さと低燃費により日常の足として確固たる地位を築いているようです。
また、新基準原付の導入は結果として、JOG 125ccをはじめとした原付二種が持つ「制限のない125cc」としての価値を浮き彫りにしました。
価格と使い勝手のバランスに優れた原付二種は、今後も確実に需要を高めていくことが予想されます。
新基準原付の登場によって、フルパワーで走れる「本来の原付二種」の魅力が、改めて見直されるタイミングに来ているのかもしれません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。































