トヨタ「カローラ“SUV”」登場4年たっても絶好調! 「日本一ちょうどいい!」「サメ顔がカッコいい」と好評に! 実用的でコスパ最高な「カローラクロス」何がいい?
新車ランキング上位の「カローラ」ですが、なかでも「カローラクロス」が絶好調です。どのようなところが魅力なのでしょうか。
トヨタ「カローラクロス」登場4年たっても絶好調!
新車販売ランキングで、常にトヨタ「ヤリス」シリーズと上位を争っている「カローラ」シリーズ。その好調を支えているのは、ユーザーの目的に合わせて選べる5つの多彩なラインナップです。
なかでも、シリーズ初のSUVとして登場した「カローラクロス」の存在が大きな原動力となっています。
近年はスポーツカーへの注目も再び高まっていますが、依然として世界的なSUV人気は続いています。そんな需要に応えるべく2021年9月に国内デビューしたカローラクロスも、発売から4年以上が経ちました。
数多くのライバルがひしめくSUV市場において、今なお売れ続けているのはなぜなのでしょうか。

カローラは1966年の誕生以来、トヨタを支え続けてきた日本を代表するクルマです。
これまでも時代に合わせてセダン、ワゴン、クーペなどさまざまなタイプが登場し、多くの派生車種を生んできました。1990年代まではセダンが中心でしたが、常に世界中で愛される「トヨタの看板モデル」としての地位を築いています。
そんなカローラシリーズが、現代のSUV人気に応える形で世に送り出したのがカローラクロスです。
トヨタ車の序列で言えば、コンパクトSUV「ヤリスクロス」と高級感とサイズが大きくなった「RAV4」の中間をカバーする立ち位置となっており、実用性を重視したモデルに仕立てられています。
パワートレインは、現行モデルの登場当初はガソリンエンジン搭載モデルもありましたが、2023年からは1.8リッターハイブリッドモデルのみに変更。
2025年には内外装デザインが大幅に進化、さらに専用2リッターエンジンとスポーティなエクステリア、専用サスペンションなどを採用した「GRスポーツ」も追加されるなど、新モデルを追加導入するなど進化を続けているのも、人気が衰えない理由のひとつでしょう。
この絶妙なサイズ感、車格が非常に好評のようで、「日本一ちょうどいいSUV」や「サイズ的に大きすぎず小さすぎない」、「後期型になってハンマーヘッドデザインを取り入れ、めちゃカッコ良くなった」と高評価となっています。
カローラクロスのボディサイズは全長4455mm×全幅1825mm×全高1620mmと、かつてのカローラと比べるとなかなか立派ですが、小回りの指標となる最小回転半径は5.2mに抑えられています。
大きくて存在感があるのに、狭い道でもスイスイ扱える。こうした「どんなシーンでもストレスなく使える絶妙なバランス感覚」こそ、まさにカローラシリーズが長年磨き上げてきた真骨頂といえます。
オーナーからの評価として、「実用性が高く、コストパフォーマンスに優れたSUV」という声が多く聞かれます。
「高い安全性に加え、ハイブリッドによる燃費の良さ、扱いやすいサイズ感。これらが300万円台で手に入るのは非常に魅力的」といった意見に代表されるように、日常生活での使い勝手を最優先する人にとって、非常に満足度の高い一台といえます。
一方で、実際に乗る上で知っておきたい特性もあります。例えば「運転支援システムのブレーキ介入が少し早めに感じる」という声や、「冬場はエンジンの温度を保つために稼働時間が長くなることがある」といった報告も一部で見られます。
これらは最新の電子制御ゆえの挙動や、燃費性能との兼ね合いによる車種特有のクセと言えるものです。大きな欠点というほどではありませんが、自分の運転スタイルや環境に合うかどうか、事前に試乗などで確かめておくとより安心でしょう。
安全性能については、全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備するなど、万全の備えです。
さらに最新の改良では、トヨタ車初の寒冷地モード「SNOW EXTRA」を採用したほか、大画面モニターや周囲が見渡せるカメラ機能も充実させており、「SUVに乗るならこれがあると嬉しい」という装備が、最初からしっかり揃っています。
単に平均点が高いだけでなく、使う人のことをトコトン考えていることこそが、カローラクロスが日本で一番売れている理由なのかもしれません。
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カローラクロスは、特定の機能に偏ることなく、あらゆるシーンで高い満足感を与えてくれる「万能な一台」です。
派手な演出に頼らず、日常生活のどんな場面にも自然に馴染むその姿は、まさにカローラシリーズが長年培ってきた「使う人に寄り添う姿勢」そのもの。SUVという形になっても、カローラらしい安心感と信頼の高さは、しっかりと受け継がれています。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。


































