トヨタ「“新たな”ヤリス」まもなく登場! デビュー6年目の「大人気モデル」何が変わる? 10万円値上げ? 便利装備採用? 新モデルどんなクルマとなるのか
2020年の登場以来販売台数ランキングの上位を走り続けているトヨタ「ヤリス」ですが、まもなく一部改良モデルが登場するようです。今回の一部改良では、どのような変化があるのでしょうか。
新たなヤリスまもなく登場!?
2020年2月、トヨタはコンパクトカーの「ヴィッツ」をフルモデルチェンジし、グローバル名称である「ヤリス」へと車名を統一して発売しました。
軽快なハンドリングと世界トップレベルの低燃費、そして先進の安全技術を備えたヤリスは瞬く間に人気モデルとなり、派生モデルの「ヤリスクロス」などを含めたシリーズ全体で、長きにわたり販売台数ランキングの首位争いを演じています。
実際、2025年の新車販売台数では16万6553台を販売し、乗用車全体の首位に輝くなど、登場から時間が経過してもその人気は衰えを知りません。
そんなヤリスですが、2026年2月に一部改良モデルが投入される予定とのこと。販売店に真実を確認してみました。
あるトヨタ販売店関係者は次のように話します。
「ヤリスの一部改良モデルが登場するのは事実です。
正式な発売日は2026年2月20日を予定していますが、すでに先行受注を開始しています。

ただ、初期オーダー枠はそれほど多くはないと思われますので、早めの納車をご希望される場合は、先行受注の段階でお申し込みいただくのが確実かと思います。
今回の一部改良では、各種機能装備の追加にくわえ、一部のグレードやオプションのスリム化がおこなわれる予定です。
また、昨今の物価高騰の流れから、ガソリン車/ハイブリッド車ともに価格が上昇することになります。
ただ、これまでオプションだったものが標準装備に含まれている点も多いため、お得感はむしろ上がっていると言えそうです」
改良?それとも改悪?一部改良でヤリスはどう変わる?
では、今回の一部改良では具体的にどのような変更がおこなわれるのでしょうか?
まず、もっとも大きな改良となるのが、ハイブリッド車の全グレードに「電動パーキングブレーキ(EPB)」および「オートブレーキホールド」が標準装備される点です。
また、これにより一部グレードにはフロントセンターアームレストも装備されるなど、快適性が大きく向上する見込みです。
一方、ガソリンモデルに関しては電動パーキングブレーキの採用はなく、従来通りのサイドレバー式(手引き式)が継続されるようです。
また、マルチメディア機能にも変更が入る予定です。
具体的には、上級グレードである「Z」および「Z ウルバーノ」ではディスプレイオーディオが10.5インチのものとなるほか、アンドロイドオートにも対応します。
さらに、「Z ウルバーノ」に新色である「マスタード×ブラックルーフ」の2トーンカラーが追加されることにくわえ、ガソリン車の6速MTも選択可能となります。
また、ガソリン車の「X」にスマートエントリー&スタートが標準化されるなど、基本装備の底上げが図られています。
そのほか、全グレードで各種パーツのブラック塗装化や、4WD仕様での寒冷地仕様の標準化など、細やかな改良も施される予定です。
ただし、これまで設定のあった「アドバンスドパーク(自動駐車機能)」や「デジタルキー」などの設定が廃止されるほか、「Z ウルバーノ」以外で2トーンカラーが選択できなくなるといったマイナスの変更点もあるようです。
※ ※ ※
価格については、ガソリン車が184万8000円〜251万5700円、ハイブリッド車が224万9500円〜299万4200円となり、各グレードでおよそ10万円前後の値上げとなる見込みです。
また、売れ筋グレードであるハイブリッド車の「G(2WD仕様)」は244万5300円となっており、現行モデルと比べて12万円超の値上げとなります。
ヤリスが2026年の新車販売台数ランキングでも1位を獲得できるかどうかは、今回の一部改良による機能装備の向上と価格上昇のバランスに対し、ユーザーがどのような判断を下すのかにかかっていると言えそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。













































