6年ぶり全面刷新のトヨタ「“新型”RAV4」が注文“殺到”状態に!? 「もう夏まで買えません!」 待望のスポーティ仕様「GR SPORT」は「争奪戦」も必至か? 販売店の最新動向は?
トヨタが1月9日に発売した新型「RAV4」。発売後の受注状況や納期について、ディーラーに問い合わせてみました。
ハイブリッドモデルの納期は2026年1月時点で7月以降か!?
2026年1月9日、トヨタは6代目となる新型「RAV4」を発売しました。
その後、最新の納期やユーザーから寄せられた反響について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
RAV4初代モデルがデビューしたのは、およそ32年前の1994年5月のことでした。まずは3ドアがデビューし、1995年4月に5ドアモデルが追加されます。
ちなみに、初代RAV4のイメージキャラクターを務めたのは、若き日の「キムタク」こと木村拓哉さんであり、このモデルの当時のターゲットを明確に示すこととなったのです。
若いユーザーに向けて発売された初代RAV4ですが、デザイン性では3ドアに軍配が上がりますが、ファミリーカーとしても使える実用面を備えているのは断然5ドア仕様の「RAV4 V」です。
事実、初代RAV4の主力モデルは少しずつRAV4 Vへと移行していき、本格的な四輪駆動車は必要がないスタイリッシュなSUVを求める層に浸透。現在のSUV人気の土台を作り上げました。
そして、2000年5月に2代目へとフルモデルチェンジします。2代目以降は5ドアモデルが主力とされ、2005年11月にデビューした3代目以降は5ドアのみとなります。
その後、3代目が終売すると4代目RAV4は日本市場には投入されず、2019年4月に5代目として復活。SUV人気が高まっていたことで大ヒットを記録しました。
そして6年後の2025年12月、新型の6代目RAV4がデビューしたのです。

新型RAV4の開発にあたって掲げられたテーマは「多様化」「電動化」「知能化」であり、多様化の象徴として用意されたのが、タフな「Adventure(アドベンチャー)」、上質な「Z」、そして後日発売予定のスポーティな「GR SPORT」という3つのスタイルです。
新型ではパワートレインに純ガソリン車がなくなり、PHEV(プラグインハイブリッド)およびHEV(ハイブリッド)をラインナップし、全車が電動車となりました。
なかでもPHEVモデルには、トヨタ初搭載となる最新の第6世代ハイブリッドシステムをベースに、大容量の駆動用バッテリーや高出力充電器対応を組み合わせた、新開発のシステムを採用しています。
ただし、デビュー時のラインナップはHEVモデルのみで一旦発売し、2025年度中にPHEVモデルとしてZとGR SPORTを追加予定です。
ボディサイズは、Adventureが全長4620mm×全幅1880×全高1680mm、Zが全長4600mm×全幅1855×全高1680mmであり、ホイールベースはいずれも2690mmです。先代と比べてほとんど同じ数値であり、極端なサイズ拡大を避けています。
駆動方式はE-Four(電気式4WD)のみの設定となっています。
車両本体価格は、Zが490万円、Adventureが450万円(いずれも消費税込み)となっています。
さて、昨年2025年12月には10日間ほど工場での生産がストップしたとも報じられた新型RAV4、その後の状況についてはどうでしょうか。
1月下旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「昨年末に生産は再開されております。現時点では発売開始直後と同様にAdventureおよびZのハイブリッドモデルのご注文が可能です。
PHEVモデルおよびGR SPORTをご希望の方にはもう少しお待ちいただく状況です。
ちなみに、ハイブリッドモデルをご注文いただくと、最短で2026年7月頃のお届けを予定しています」
今回、他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「当店ではGR SPORT待ちのお客様が多い印象ですね。
しかし、現時点では発売時期や価格が未定であり、『発売時期が分かった時点でご連絡します』とお伝えしている状況です。
いち早く新型に乗ってみたい、AdventureおよびZのスタイリングがお気に召したお客様は『注文できるときに…』とご契約にいたるケースが多いように感じます。
ハイブリッドモデルのご納期に関しては2026年8月頃を見込んでおりますが、多少の変更があるかもしれません」
歴代のRAV4オーナーはもちろん、他のSUVを所有するオーナーも気になっている人が多いであろう新型RAV4。すでに多くの注文を受けているようで、長納期になってきています。
また、特に人気モデルとなりそうなGR SPORTは発売後、争奪戦が加速しそうな予感です。
全ラインナップがそろうのは少し先となりますが、すでに販売中のAdventureとZのハイブリッドモデルが気になったのであれば、早めに注文しておく価値は充分にありそうです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。




































































































