スズキ“新”「軽トラ」登場! 広びろ内装の「新型スーパーキャリイ」! 専用の「すごいタイヤ」採用の「WORK & PLAY PRO」とは
2026年1月9日から開幕した東京オートサロン2026にて、スズキはスーパーキャリイのカスタムカーをお披露目しました。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
スズキ“新”「軽トラ」!
スズキの「キャリイ」は1961年登場の「スズライト・キャリイ」に端を発する軽トラックで、現行モデルは2013年8月に登場した11代目モデルとなります。
2018年5月には現行のキャリイをベースに荷台を縮めてキャビンを拡大、居住性を高めた「スーパーキャリイ」が投入されました。
そんなスーパーキャリイですが、スズキは「東京オートサロン2026」にてスーパーキャリイのカスタムモデル「SUPER CARRY WORK & PLAY PRO」をお披露目しました。
「仕事にも遊びにも本気」をテーマに、軽トラが持つ実用的な一面と、レジャーでも活躍できる部分の両方を最大限にアピールした一台となります。
ボディカラーはビビッドなオレンジ色をまとい、街中でもアウトドアでも存在感を十分に発揮させます。このカスタムカーは軽トラ・軽バン向けラックキットを手がける「HARD CARGO」とのコラボレーションで製作され、荷台にはHARD CARGOが設計した専用のラックキャリアをはじめ、キャビン上部のルーフにはルーフラック、そしてボディのサイドとリアにはステップとして活用できるパイプフレームを有します。
テールライト周りにはブラックのプロテクターパネルを装着、保安基準を遵守しながらもオフロード走行時の安心感を高めています。
これ以外に、ベッド部分はスズキがアクセサリーとして販売するコンテナボックスやマグカップで装飾しており、アウトドアでの使用をイメージしやすくさせています。
ホイールは14インチのブラックホイールを装着、このホイールもHARD CARGOオリジナルの設計となっています。オレンジ色の車体と組み合わせ、アクティブな印象を感じさせる足元です。
また、タイヤは今回のカスタムカー用に横浜ゴムが専用で開発したGEOLANDAR X-AT(LT155/60R14)を選択、純正サイズと同等の外径に抑えながらドレスアップを実現しました。

ベースとなっているスーパーキャリイは2026年1月23日に発売を予定しているモデルです。よりシャープな顔つきになった新たなフロントマスクに加え、8インチまでの大きさのカーナビ装着に対応したダッシュボード、500 mlの紙パック飲料に対応する助手席用カップホルダー、そして上位グレードにしか設定していなかった充電用USBポートの標準グレードへの設定など、多くの点で刷新しています。
これに加え、衝突被害軽減ブレーキは従来のデュアルカメラブレーキサポートから、単眼カメラ+ミリ波レーダーを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」へとアップグレードしています。5速マニュアル/四輪駆動のデフロック装着モデルには新たに「ぬかるみ脱出アシスト機能」も追加しており、農作業やオフロードレジャーでの安心感をさらに増強しています。
通常のキャリイではなくスーパーキャリイをベースに製作した理由として、スズキ株式会社 商品企画本部 四輪商用・クロカン商品統括部長を務める伊藤二三男氏は、スーパーキャリイがレジャー用途でも活躍できることをアピールしたかったとしています。
キャリイに比べてキャビンを拡大したスーパーキャリイは先述の通り、荷物の積載量と居住性を両立させた設計となっており、仕事でも遊びでも有用な一台となっています。今後は軽トラで当たり前の実用性はもちろんとし、スーパーキャリイ特有の「遊び」の面での訴求力も高めていきたいと語りました。
Writer: 中国車研究家 加藤ヒロト
下関生まれ、横浜在住。2017年に初めて訪中した際に中国車の面白さに感動、情報を集めるうちに自ら発信するようになる。現在は慶應義塾大学環境情報学部にて学ぶかたわら、雑誌やウェブへの寄稿のみならず、同人誌「中国自動車ガイドブック」も年2回ほど頒布する。愛車は98年式トヨタ カレン、86年式トヨタ カリーナED、そして並行輸入の13年式MG6 GT。













































