トヨタ最新「“FR”スポーツカー」まもなく生産終了! “47年”の歴史に幕…最後に“専用エクステリア”×「430馬力超え」の特別モデルも! 5代目まで進化を果たした「スープラ」ってどんなクルマ?
トヨタを代表するスポーツカー「スープラ」が、まもなくその長い歴史に区切りを打ちます。2025年に生産終了が正式発表され、2026年3月をもってラインナップから姿を消すことが明らかになっています。初代誕生から約半世紀にわたり、多くのファンを魅了してきたその歩みを振り返ります。
約47年にわたって受け継がれてきた系譜
自動車業界では、時代の節目を感じさせるニュースがときおり届きます。
長年にわたり多くのドライバーの心をつかみ、スポーツカーという存在の象徴であり続けたモデルが、静かにその役目を終えようとしています。
トヨタの名を世界に強く印象づけてきた「スープラ」も、まさにその一台です。
トヨタは2025年10月24日、公式サイトを通じてスープラの生産を終了することを明らかにしました。
生産は2026年3月までとされており、これをもって現行モデルを含むスープラの歴史はいったん区切りを迎えることになります。
この発表は国内外のファンに大きな衝撃を与え、SNSや自動車関連メディアでは惜別の声が相次ぎました。

スープラはトヨタが展開してきた2ドアスポーツカーで、走行性能とスタイリングを高い次元で融合させたモデルとして知られています。その原点は1978年にまでさかのぼります。
当初は北米市場で「セリカ・スープラ」として、日本国内では「セリカXX(ダブルエックス)」という名称で登場し、セリカの上級グレード的な位置づけを担っていました。
時代とともにモデルは進化を重ね、3代目からは日本国内でも車名がスープラに統一されます。
直列6気筒エンジンを中心とした構成や、高いチューニング耐性は、多くのエンスージアストから支持を集め、スープラはトヨタのスポーツイメージを象徴する存在へと成長していきました。
しかし2002年、4代目モデルの販売終了をもって、スープラは一度ラインナップから姿を消します。
その後、約17年の沈黙を経て、2019年にスープラは劇的な復活を果たしました。BMWとの共同開発により誕生した5代目モデルは「GRスープラ」として登場し、最新技術と伝統的なFRスポーツカーの魅力を融合させた一台として注目を集めました。
プラットフォームやパワートレインを共有しながらも、トヨタ独自の味付けが施された走りは賛否を呼びつつ、多くのファンを獲得していきます。
そして2024年11月28日には、特別仕様車「A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)」が発表されました。
外観は専用エアロパーツやカーボン素材を用いた外装により、通常モデル以上にスポーティな印象が強められています。
インテリアには専用スポーツシートやアルカンターラ素材が採用され、走行時の一体感と質感を高めています。
パワートレインは3リッター直列6気筒ターボエンジンをベースに専用チューニングが施され、最高出力は435馬力を発揮します。
足回りも含めた最適化により、スープラらしいダイナミックな走りを追求した仕様となっています。
このモデルはスープラの集大成といえる存在で、登場と同時に生産終了が近いのではないかとの見方が強まりました。実際にこの特別仕様車は抽選販売のみで既に完売し、入手困難な存在となっています。
なお、通常モデルについても受注を停止するディーラーが増えており、新車として手に入れることはますます難しくなっているようです。
※ ※ ※
スープラは初代誕生からおよそ47年にわたる歴史に再び幕を下ろすことが確定しており、その時が近づいています。
生産終了は寂しいニュースではありますが、その名と伝説は、これからも多くのファンの記憶の中で走り続けるに違いありません。
Writer: くるまのニュース編集部
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