12年越し悲願の開通! 広島に超便利な「2kmの快適道路」完成! “期待の新都市”から「免許センター」もほど近し 西風新都環状線の凄さとは
広島市は2025年12月5日、西風新都環状線の供用開始を発表しました。
物流と生活の交通ネットワーク改善に期待
広島市佐伯区で整備が進められていた西風新都環状線が、2025年12月21日に供用を開始しました。
どのような道路で、開通してどう便利になるのでしょうか。

西風新都環状線は、広島市佐伯区の1丁目付近から石内北五丁目付近にかけて敷設された延長1.96kmの市道です。
原爆ドームや広島城などで知られる広島市中央部の北西に位置するニュータウン「西風新都」(安佐南区)の南部に位置する道路で、近くにある五日市ICから山陽道にもアクセスが可能です。
これまで西風新都と市中心地の間を移動するには、都市高速4号線と西風新都中央線を経由するルートがメインとなり、もしくは県道71号線で南下して大きく迂回するか、県道265号線から己斐地区の団地を通り抜けるなどの複数の下道を経由する必要がありました。
また、佐伯区役所などがある市南西部へ向かうルートは乏しく、地区外へ移動する交通ネットワークは非効率的な環境でした。
そうした交通ネットワークの問題点を解決するべく、2013年6月に策定された「活力創造都市“ひろしま西風新都”推進計画2013」において優先整備区画に指定されたのが西風新都環状線です。
2013年度にまとめられた計画に基づいて、約12年かけて完成した西風新都環状線は、西風新都中央線と県道290号線、県道71号線などと接続しています。
新しいルートが増えたことで、各所を流れていた交通が転換され、渋滞緩和や交通ネットワークの効率化に期待されています。
また、これまでは限定的だった西風新都の南側へ向かうルートが確立されたことで、広島市南部にある港湾地区とのアクセスが改善しました。
西風新都の北部には複数の物流拠点が建ち並んでおり、輸送効率など物流ネットワークの向上にも期待できます。
そのほか、西風新都の南に位置する巨大アウトレットモール「ジ アウトレット 広島」や広島県免許センターなどへのアクセスも改善して、地域住民の生活面でも好影響をもたらしそうです。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。



































































