449馬力「直6ターボ+電動スーチャー」搭載! 新型「“5人乗り”SUV」世界初公開! スポーティな“内外装”がイイ! “超高性能”なメルセデスAMG「GLC 53 4MATC+」独国モデル登場
メルセデス・ベンツは2026年2月10日、同社の高性能ブランドであるメルセデスAMGのミドルサイズSUV新型「GLC 53 4MATIC+」および「GLC 53 4MATIC+ クーペ」を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
遅れてやってきた大本命
メルセデス・ベンツは2026年2月10日、同社の高性能ブランドであるメルセデスAMGの新型「GLC 53 4MATIC+」およびクーペモデルの「GLC 53 4MATIC+クーペ」を世界初公開しました。
4気筒モデルが主力となるラインナップにおいて、待望の6気筒エンジンを搭載して登場。パフォーマンスと官能性を大幅に引き上げた注目のハイパフォーマンスモデルです。
今回発表されたGLC 53 4マチック+の最大のトピックは、パワーユニットの刷新です。ボンネットの下には、大幅に改良された3リッター直列6気筒ターボエンジン(M256M)が収められました。
このエンジンは、従来のターボチャージャーに加え、電動スーパーチャージャーを搭載することで、低回転域からのレスポンスを劇的に向上させています。最高出力は449ps・最大トルクは600Nmを発揮します。

さらに、最大10秒間にわたりトルクを640Nmまで高めるオーバーブースト機能を搭載。これに48Vマイルドハイブリッドシステム「ISG」が組み合わされ、発進時や加速時に23ps・205Nmのアシストを行い、スムーズかつ力強い加速を実現します。
トランスミッションには、素早いシフトチェンジが可能な9速ATの「AMGスピードシフトTCT 9G」を採用。
駆動方式は、前後トルク配分を連続可変させる4輪駆動システム「AMGパフォーマンス4MATIC+」です。
これらの組み合わせにより0-100km/h加速はわずか4.2秒(RACE START使用時)をマーク。
最高速度はリミッター作動で250km/hですが、オプションのパッケージを装着することで270km/hまで引き上げることが可能です。
足回りもAMG専用のチューニングが施されています。電子制御ダンパーを備えた「AMG RIDE CONTROL」サスペンションを標準装備し、快適なクルージングからサーキット走行まで幅広いシーンに対応します。
また、最大2.5度まで後輪が操舵する「リア・アクスルステアリング」も標準装備され、低速時の取り回し向上と高速域での安定性を両立しました。
そして、走り好きにとって見逃せないのが「AMGダイナミックプラスパッケージ」です。このパッケージを装着すると、メルセデスAMGのSUVモデルとしては初となる「ドリフトモード」が使用可能になります。サーキットなどのクローズドコースにおいて、後輪駆動さながらのスリリングなドライビング体験を提供します。
エクステリアは、AMGの象徴である縦ルーバーの「パナメリカーナグリル」や、大型エアインテークを備えたフロントバンパーが迫力を演出。リアには4本出しのエキゾーストパイプが備わり、直列6気筒ならではのエモーショナルなサウンドを奏でます。
インテリアは、大人5人がゆったりと座れるスペースを確保。専用グラフィックを表示するMBUXインフォテインメントシステムや、ホールド性に優れたAMGスポーツシート、ナッパレザーのAMGパフォーマンスステアリングホイールなどを装備し、ドライバーのスポーツマインドを刺激する空間に仕立てられています。
直列6気筒エンジンの復活により、パフォーマンスだけでなく、サウンドやフィーリングといった感性領域でも大きな進化を遂げた新型GLC 53。
一方でメルセデス・ベンツは、BEV(バッテリーEV)版の新型「GLC」も発表しており、電動化シフトを着実に進めています。
しかし、今回のGLC 53のように内燃機関の官能性を追求したモデルもラインナップに残し、先進のBEVと併売することで、多様化するユーザーのニーズに全方位で応える姿勢を鮮明にしました。
日本市場への導入時期や価格など、今後の発表に期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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