2.3リッターエンジンで「300馬力」! 最新型「カクカク“本格四駆”」発表! レトロ顔&走りの「専用サス」採用! “イエロー加飾”の「専用外装」もイイ「フォード ブロンコ RTR」米国で登場

米国フォードは2026年1月14日、大人気SUV「ブロンコ」の新たなハイパフォーマンスモデルとして「ブロンコ RTR」を発表しました。どんなモデルなのでしょうか。

軽量エンジン搭載で通好みなセッティングに

 米国フォードは2026年1月14日、本格オフローダー「ブロンコ」に、新たなハイパフォーマンスモデルとして「Bronco RTR(ブロンコ RTR)」を発表しました。

 フォード「ブロンコ」は、初代モデルが1965年に登場して以来、アメリカを代表するSUVとして愛され続けてきたモデルです。

 1996年の生産終了を経て2021年に復活し、そのレトロモダンなデザインと悪路走破性で世界的なヒット作となりました。

 今回発表されたブロンコ RTRは、フォードと「RTRビークルズ」が共同開発した特別なモデルです。RTRビークルズを率いるのは、ドリフト界のレジェンド、ヴォーン・ギッティン・Jr.氏。「Ready to Rock」を掲げる同氏の哲学が、この一台に注入されています。

300馬力の2.3リッターターボエンジンを搭載する2027年型ブロンコ RTR
300馬力の2.3リッターターボエンジンを搭載する2027年型ブロンコ RTR

 ボディは5ドアモデルのみの設定です。注目のパワートレインは、最高出力300馬力・最大トルク約440Nmを発揮する2.3リッター直列4気筒「EcoBoost」ターボエンジンを搭載。トランスミッションは10速オートマチックのみの組み合わせとなります。

 なぜ、より強力なV型6気筒エンジンを選ばなかったのか。その理由は「軽さ」と「バランス」にあるようです。

 開発チームは、重いV型6気筒エンジンを搭載するよりも、ノーズが軽い直列4気筒エンジンを採用することで、砂漠の高速走行やテクニカルな地形で「意のままに操れるハンドリング」を実現することを優先しました。

 いわば、絶対的なパワーよりもドライビングプレジャーを追求した通好みなセッティングと言えます。

 その代わり、エンジン周辺には「ブロンコ ラプター」譲りの本格装備が奢られています。

 冷却系にはラプターと同じ1000ワットの強力な電動ファンを採用し、過酷な環境下での熱対策を強化。

 さらに、RTR専用のアンチラグ・テクノロジー(ミスファイアリングシステム)を導入することで、アクセルオフ時のターボラグを解消。スペックの数値以上に、鋭いレスポンスと加速感を実現しました。

そして、この軽快な走りを支えるのが、専用チューニングが施されたハイクリアランス・サスペンションです。

 最低地上高を拡大することで、岩場などの障害物をクリアする能力が大幅に向上。ストローク量も確保されており、激しいオフロード走行でもタイヤを路面に押し付け続けることが可能です。

 それでいて、舗装路での快適な乗り心地も損なわないよう、入念なセッティングが施されているといいます。

 エクステリアは、RTRの象徴であるシグネチャーLEDグリルや、吸気効率を高めるインテークベントを採用し、アグレッシブな表情を演出。足元には標準で33インチ、オプション(Sasquatchパッケージ)で35インチのオールテレインタイヤを装着可能です。

 また、ボディサイドやホイールのロックリングには、鮮烈な“ハイパーライム”のアクセントカラーがあしらわれ、砂漠でも都市でも異彩を放つデザインとなっています。

 ヴォーン・ギッティン・Jr.氏は、「ブロンコRTRは、私たちが長年培ってきたオフロードレースの経験と、日常での使い勝手を融合させた究極のプレイ・カーです。軽量なフロントノーズが生み出す軽快な走りをぜひ体感してください」と自信をのぞかせています。

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 ブロンコ RTRは、米国市場にて2026年後半よりオーダー受付が開始される予定です。価格はラプターよりも手の届きやすい設定とされており、並行輸入市場でも大きな注目を集めそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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