「高速を乗らせません!」 NEXCOが“異例の措置”を実施! 大雪予報のなか「ノーマルタイヤ車“3000台”」をその場で「通行拒否」 「命に関わります」タイヤ確認を実施
NEXCO西日本は、2026年1月11日から12日にかけて広島岩国道路と山陽道で実施したタイヤチェックで、約3000台のノーマルタイヤ車の通行を拒否したといいます。
あれほど大雪になると言ったのに「3000台」がノーマルタイヤ走行
NEXCO西日本は2026年1月14日、リリースを発表。
2026年1月11日から12日にかけ、広島岩国道路と山陽道で実施した冬用タイヤ規制におけるタイヤチェックで、約3000台のノーマルタイヤ車の通行を拒否したといいます。
一体どういうことなのでしょうか。
2026年は早速正月寒波に見舞われ、2日には日本海側を中心に大雪となりました。中国地方でも記録的な積雪となり、国道2号をはじめとする各道路でスタック車両が発生。広島岩国道路や山陽道でも大規模な立ち往生が起こりました。
そして翌週の10日からの3連休も、日本海北部を進んだ低気圧による前線が本州を通過したことで、10日夜から強い寒気が襲来。再び中国地方では警報級の大雪になると予想され、再び大雪による影響が予想されていました。
国土交通省やNEXCOなどは、中国地方の主要道路で冬用タイヤ規制を行い、外出を控えるように呼びかけています。

そうしたなか、広島岩国道路や山陽道では料金所付近で、通行車両が冬用タイヤ装着などのすべり止め装着を行っているかのチェックを実施。もし装着していなければ、その場でUターンさせることで、高速道路本線での立ち往生を防ぐ狙いがあります。
タイヤチェックの結果、約3000台のノーマルタイヤ車を確認。NEXCOと広島県警は、ノーマルタイヤ車に対して「高速道路のご利用をお断り」したといいます。
強い寒波が襲来し、大雪に対する警戒が呼びかけられていたなか、こうした「冬装備ゼロ」の車両が多数通行しようとしていたことに対し、NEXCOはリリース内で異例の赤字を用いて下記のように警告。
「積雪・凍結道路で、冬用タイヤやチェーンなどのすべり止めの措置をとらない運転は道路交通法違反となる場合があります。
冬の高速道路では、わずか1台の立ち往生が、長時間の車両滞留を引き起こし、厳しい寒さによって、多くの方の命に関わる事態に発展する可能性があります。
特に、冬用タイヤまたはチェーンを装着していない車両(ノーマルタイヤ車)による積雪・凍結道路の走行が、スタックや大規模な車両滞留の発生を引き起こす恐れがあり大変危険です!」
ノーマルタイヤ車による走行が法令違反になるだけでなく、厳しい冷え込みのなかで起こる立ち往生が生命を脅かす事態になると警鐘を鳴らしています。
NEXCOは「引き続き実施してまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。」としています。


















































