トヨタ新型「ピンククラウン」初公開! 新たな“グラデーション仕様”お披露目! フロントに“王宮デザイン”採用で「可愛さ&品格」を両立! 新・王国の公用車「いちごクラウン」6年ぶり“全面刷新”に栃木知事もニッコリ
2026年1月18日の栃木県庁に、ひと際鮮やかで、見る者の視線を釘付けにする一台のクルマ、新型「いちごクラウン」が姿を現しました。
トヨタ新型「ピンククラウン」初公開!
2026年1月18日の栃木県庁。厳かな雰囲気の漂うこの場所に、ひと際鮮やかで、見る者の視線を釘付けにする一台のクルマが姿を現しました。
それこそが、栃木トヨタが創立80周年記念事業の一環として製作・発表した、3代目「いちごクラウン」です。

日本一のいちご生産量を誇り、「いちご王国」を標榜する栃木県。
そんな「いちご王国・栃木の日」記念イベントに合わせて初披露されたこの車両は、単なる企業のキャンペーンカーではありません。
栃木県が国を挙げて推進する「いちごプロモーション事業」の中核を担い、時には県知事のトップセールスにも同行する、いわば「王国の公用車」とも呼べる存在です。
6年ぶりのリニューアルを経て誕生した3代目は、ベース車両の選定からデザインの細部に至るまで、栃木県のいちご産業が持つ「歴史」と「未来」を表現する意匠が凝らされています。
まず3代目いちごクラウンのベース車両に選ばれたのは、2023年11月に発売されたトヨタの現行型「クラウン(セダン)」です。
現行クラウンシリーズには「クロスオーバー」や「スポーツ」といった複数のボディタイプが存在しますが、今回あえて正統派の「セダン」が選定されたことには明確な理由があります。
それは、「いちご王国・とちぎ」の顔としてふさわしい「優雅さと威厳」を表現するためです。
全長5メートルを超える伸びやかなボディと、FCEV(燃料電池車)も設定される先進的なプラットフォームを持つクラウン・セダン(今回のいちごクラウンのパワートレインは2.5リッターハイブリッド)。
ショーファーカーとしても使用されるその格式高いフォルムをキャンバスに、大胆かつ繊細なラッピングが施されました。
エクステリアデザインの核となるのは、鮮やかなピンク色のベースカラーです。しかし、ただ可愛らしいだけではありません。
車両の正面には「王宮」のイラストが描かれ、その名の通り同車が「王国への入り口」であることを格調高く表現しています。
そしてボディサイドには、栃木県が誇るいちごの各品種が描かれています。これは単なる模様ではなく、「とちぎのいちごの今」を可視化したもの。
歴代の品種から最新の品種までがグラフィカルに配置され、見るだけで栃木のいちご文化の厚みを感じさせる構成となっています。
さらに、「とちまるくん」や「いちごちゃん」「いちごモンスター」といった栃木県ゆかりのキャラクターたちもデザインに融合。
クラウン・セダンが本来持つ重厚感に、親しみやすさとポップな魅力を加えることで、老若男女問わず愛されるクルマへと昇華させました。
ちなみにナンバープレートの番号は「15」。
これも「いちご」を表現したもので、細やかな箇所までしっかり遊び心が行き届いるのです。
※ ※ ※
このような3代目いちごクラウンのお披露目は、同時に先代モデルとの別れの場でもありました。
2020年に登場し、県内外のプロモーションや東京駅前でのマルシェなどで活躍してきた2代目いちごクラウンは、この日をもってその役目を終えました。
会場では、新旧のいちごクラウンを並べて展示する演出も行われ、車両の進化だけでなく、栃木県のいちごプロモーションが歩んできた道のりと変遷そのものを映し出していました。
早朝から多くの来場者が詰めかけ、引退する2代目の雄姿をカメラに収め、労いの言葉をかける姿が見られたことは、この車両がいかに地域に愛され、浸透していたかを物語っています。
栃木トヨタにとって、2026年は創立80周年を迎える節目の年です。
今回のリニューアルは、単なる記念行事にとどまらず、同社が掲げる「地域への貢献」という基本理念を具現化したもの。
お披露目セレモニーにおいて、国王に扮した福田富一栃木県知事は、「とちぎのいちごを世界に発信していきたい」と、新型車両への期待と意欲を語りました。
その期待を背負い、3代目いちごクラウンは今後、県内各所のイベントはもちろん、県外へのキャラバンなど、多方面での活躍が予定されています。
これは地元企業と自治体が手を取り合い、地域の魅力を発信し続けるという、地方創生のひとつの理想的な形を示していると言えるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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