“ランクル顔”のトヨタ「タウンエース」初公開! 斬新“U字型グリル”&“リフトアップ”でラギッドに! 「RIDE+TECHモデル」が手掛ける「タウンエース」カスタムをTAS26で披露
「東京オートサロン」といえば、見たことがある車種なのにどこか違和感があるモデル、ある車種とある車種の「キメラ」のようなモデルなど、など「脳がバグる」ようなカスタムカーが展示されることも多く、来場者を良い意味で困惑させてくれます。ここでは「ランクル顔」の「タウンエース」について紹介します。
タウンエースなのにランクル300顔!脳がバグる「RIDE+TECH タウンエース」
「東京オートサロン」といえば、見たことがある車種なのにどこか違和感があるモデル、ある車種とある車種の「キメラ」のようなモデルなど、など「脳がバグる」ようなカスタムカーが展示されることも多く、来場者を良い意味で困惑させてくれます。
2026年1月9日から11日にかけて、千葉県千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2026」にも、トヨタ「タウンエース」と「ランドクルーザー300(ランクル300)」の「キメラなカスタムカー」が展示され、見る人をびっくりさせていました。それが、RIDE+TECHが持ち込んだ「RIDE+TECH タウンエース」です。
タウンエースはトヨタの商用バンで、初代は1970年に「ライトエース」の上位モデルとして誕生しました。4代目となる現行型は2008年に登場。兄弟車となるライトエースも、6代目として同時に販売を開始しました。

両車とも生産はダイハツのインドネシア法人「アストラ・ダイハツ・モーター」が担当しており、現地では「グランマックス」と呼ばれています。日本には「逆輸入」というスタイルで販売されていますが、2020年にライトエースがタウンエースに統合されて消滅したため、以降はタウンエースに一本化されています。
また、発売当初はトラックが用意されていたものの、現在は生産が休止中です。
タウンエースは全長4m台という「ハイエース」よりも大幅にコンパクトな車体が特徴。本来の用途である貨物輸送のほかに、キャンピングカーのベースとしても人気が高まっており、近年ではヘッドライトを丸型に変更したり、アメリカ車を模すデザインにするなど、フロント部をスワップしてレトロなイメージを醸し出すカスタムも数多く存在しています。
ところがボディが小さいこともあって、アクが強く派手でギラギラしたカスタムは少ないように見受けられます。
そんな中、スズキ「ジムニー」「エブリイ」「ハスラー」「キャリイ」などの軽自動車向けカスタムパーツを得意としている「RIDE+TECH」は、なんとタウンエースの顔面をランクル300風にチェンジできるコンバージョンキットを製作。東京オートサロン2026で初披露しました。
大きなシルバーグリルの下にU字型のグリルを持つランクル300のイメージを見事に再現していますが、実際のランクルのパーツを移植すると、車幅や縦横比が大きく異なるタウンエースには当然収まりません。
そこで担当スタッフに話をきいたところ、タウンエースに合わせてゼロから製作したとのこと。ヘッドライトもタウンエースから流用していますが、ランクル300の雰囲気を損なっていません。これは、ランクル300と同じように設けられた「ヘッドライト下の黒い線」が効いていると感じました。
また展示車はランクル300マスクに合わせ、タイヤをラギッドな「YOKOHAMA GEOLANDER X-AT」にチェンジ。リフトアップも行われてワイルドな雰囲気をまとっていました。それ以外はノーマル状態でしたが、顔と車高アップだけで大きく印象が異なるのは興味深いところです。
ベースがシンプルなだけに、迫力ある造形が大きく目立つRIDE+TECHの「ランクル300化キット」。タウンエースオーナーには注目の新製品となることでしょう。現段階での価格は未定とのことで、続報に期待がかかります。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。






































