トヨタ“新型”「“ちいさい”四駆SUV」公開! 全長4.5m級の「カクカクボディ」採用の本格仕様! “ミニランクル”こと「ランドクルーザーFJ」のTCD ASIA仕様とは
2026年1月9日から開幕した「東京オートサロン2026」にて、トヨタ自動車直系のカスタムパーツメーカー「TCD ASIA」はカスタム仕様の「ランドクルーザーFJ」をお披露目しました。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ“新型”「“ちいさい”四駆SUV」!
2026年1月9日から開幕した「東京オートサロン2026」にて、トヨタ自動車直系のカスタムパーツメーカー「TCD ASIA」はカスタム仕様の「ランドクルーザーFJ」をお披露目しました。
TCD ASIAはトヨタグループ傘下であるトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)の子会社で、タイの首都バンコクに本拠地を置きます。
東南アジア諸国の市場を中心に、現地で販売されているトヨタ車種のカスタムパーツを製造・販売しており、今回の東京オートサロン2026で初めてオートサロンへ姿を現しました。
TCD ASIAは東京オートサロン2026にて、2025年10月と11月に発表したばかりの「ランドクルーザーFJ」と新型「ハイラックス」のカスタムカーをお披露目しました。
TCDの海外事業部にて主査を務める栗本 龍治氏によると、TCD ASIAをまずは知ってもらうことをコンセプトに出展を決めたと言います。
親会社であるTCDは別の出展者として「MODELLISTA(モデリスタ)」のブースを展開していますが、そちらでは日本国内向けのアピールをする一方、TCD ASIAでは海外市場に向けた提案に今回はフォーカスしています。
ブースも本拠地であるタイを前面に押し出した構成となっており、「メイド・イン・タイランド」というテーマを感じさせます。
中でも、ブースで展示された2台のカスタムカーのうちの1台、ランドクルーザーFJは大きな話題を呼んでいます。日本では2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」でのみ公開されたということもあり、ブースではたくさんの来場者が足を止めて観察する様子が見られました。

今回展示されたランドクルーザーFJはTCD ASIAオリジナルのカスタムパーツだけでなく、関連企業の汎用パーツも用いて組み上げられています。
外装はオリジナルのスキッドプレートやスペアタイヤカバーを装着したほか、オフロード用品メーカー「ARB」製のルーフラックやロックレールも採用しています。足元はブロンズカラーの17インチアルミホイールで着飾るほか、タイヤにはダンロップのGRANDTREK R/T01(265/65R17)を用いたことで、よりオフロードの雰囲気を増幅させています。
ランドクルーザーFJは日本で見られる機会がまだ少ないこともあり、素の状態を崩さない程度のカスタムに抑えたと言います。
サスペンションにはオーリンズ製の別タンク式オフロードショックを装着していますが、リフトアップはせず、車高を純正状態に合わせているとのこと。ランドクルーザーFJは日本でも販売予定ですが、今回お披露目された各種パーツを日本でも販売するかは、市場の反応を見て今後決定すると言います。
タイではカスタム市場が白熱しており、日本同様にアウトドアに対する需要も大きいとのこと。カスタムのセンスも日本の流行をリスペクトしている面があり、日本で受け入れられるものはタイでもほとんど通用すると言われています。
東京オートサロンは日本のカスタムカーイベントであるものの、今や海外からの注目は凄まじく、特にアジア圏からも毎年多くの来場者を迎えています。TCD ASIAの出展車両を見るためだけに参加したタイの自動車メディアもいることからも、その人気ぶりが伺えます。
TCD ASIAを含む各出展者は、世界的に注目を浴びている日本のカスタムシーンを世界へ発信することで、新たな需要の発見や市場の開拓を期待している印象です。
Writer: 中国車研究家 加藤ヒロト
下関生まれ、横浜在住。2017年に初めて訪中した際に中国車の面白さに感動、情報を集めるうちに自ら発信するようになる。現在は慶應義塾大学環境情報学部にて学ぶかたわら、雑誌やウェブへの寄稿のみならず、同人誌「中国自動車ガイドブック」も年2回ほど頒布する。愛車は98年式トヨタ カレン、86年式トヨタ カリーナED、そして並行輸入の13年式MG6 GT。































































































