室内幅1480mmのトヨタ「ルーミー」とリッター22km走るスズキ「ソリオ」! 人気コンパクトハイトワゴンを比較してみた

コンパクトハイトワゴンの王者トヨタ「ルーミー」と、低燃費を武器に追うスズキ「ソリオ」。室内幅1480mmという広さを誇るルーミーに対し、ソリオは2025年の刷新でリッター22kmの好燃費と最新デザインを手に入れました。両車のサイズや価格、安全装備を比較し、どのような違いがあるのか紹介します。

広さのルーミーと経済性のソリオ、選ぶならどっち?

 コンパクトハイトワゴンとして人気のトヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」。どちらも多くのユーザーに支持されていますが、どのような違いがあるのでしょうか。

●ルーミーの歴史

 トヨタ「ルーミー」は、2016年に発売されたハイトワゴンです。2025年までに複数のマイナーチェンジを重ねており、現在もトヨタの人気車として多くのユーザーに親しまれています。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が公開している「乗用車ブランド通称名別順位 2025年1月~12月分」によると、ルーミーは9万5221台売れています。

 なお、ルーミーは2026年〜2027年頃にフルモデルチェンジされるという噂がありますが、2026年1月時点で公式発表はありません。

トヨタ「ルーミー」
トヨタ「ルーミー」

●ソリオの歴史

 スズキ「ソリオ」は、2004年に広い室内空間を備えるコンパクトハイトワゴンとして発売されました。軽ハイトワゴンとして人気を集めていた「ワゴンR」のDNAを受け継ぎつつ、ボディサイズを拡大したことで多くのユーザーに支持されています。

 発売以降、フルモデルチェンジを重ねて、2020年に現行モデルである4代目が登場しました。また、2025年にはビッグマイナーチェンジを行い、フロントデザインを大胆に刷新したモデルを発売しています。

 なお、自販連が公開している「乗用車ブランド通称名別順位 2025年1月~12月分」によると、ソリオは5万4417台売れており、スズキの乗用車で最も多く販売されている車種となっています。

スズキ「ソリオ」
スズキ「ソリオ」

●デザインの特徴

ここからは、トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」のエクステリアとインテリアの特徴を紹介していきます。

【ルーミー】
 ルーミーは、大型のフロントグリルを採用することで存在感を高めています。カスタムモデルは、メッキ仕様の大型グリルを採用しており、よりインパクトが増しているのが特徴です。

 室内空間は広々としており、ゆったりとドライブを楽しめます。フロントシートウォークスルーにより、前後左右へ自由に移動することも可能です。また、乗降用大型アシストグリップが装備されているため、高齢の方や子どもでも楽に乗り降りできます。

 そのほか、格納式リアドアサンシェードやリアヒーターダクトなど、様々な快適装備があるので、移動時間を快適に過ごせるのが魅力です。

【ソリオ】
 ソリオはシンプルなデザインで、伸びやかかつ曲線的なフォルムが特徴です。室内は洗練されたデザインとなっており、落ち着いて過ごせるようになっています。

 一方、ソリオバンディットは立体感があるフロントグリルが魅力で、ソリオとは異なる特徴があります。 室内は上質な空間になっており、カラーリングやシート生地の質感などにもこだわっているのがポイントです。

●ボディサイズ

トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」のボディサイズは以下の通りです。

【ルーミー】
全長:3700mm~3705mm
全幅:1670mm
全高:1735mm
室内長:2180mm
室内幅:1480mm
室内高:1355mm
ホイールベース:2490mm

【ソリオ】
全長:3810mm
全幅:1645mm
全高:1745mm
室内長:2500mm
室内幅:1420mm
室内高:1365mm
ホイールベース:2480mm

●主要装備や安全装備・機能

 トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」の主要装備や安全装備・機能は以下の通りです。

 ルーミーは、ダイハツ「トール」のOEM車のため、予防安全機能にスマートアシストが備わっています。ソリオも、誤発進制御機能や標識認識機能などの安全装備が備わっているため、安心してドライブを楽しめます。

【ルーミー】
スマートアシスト
オーディオ・ハンズフリー操作
パワースライドドア
キーフリーシステム
ウェルカムドアロック解除
フロントシートウォークスルー
多機能デッキボード(防汚シート付)
ディスプレイオーディオ
バックカメラ
HDMI入力端子 など

【ソリオ】
軽量衝撃吸収ボディー TECT(テクト)
デュアルセンサーブレーキサポートII
誤発進制御機能
標識認識機能
メッキバックドアガーニッシュ
電波式キーレスエントリー
後席左側ワンアクションパワースライドドア
マルチインフォメーションディスプレイ など

●パワートレイン・燃費性能

 トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」のパワートレイン・燃費性能は以下の通りです。ルーミーはガソリンモデルのみ、ソリオはハイブリッドモデルのみとなっています。

【ルーミー】
型式:1KR-FE(G、X、カスタムG)、1KR-VET(G-T、カスタムG-T)
種類:1KR-FE(直列3気筒DOHC)、1KR-VET(直列3気筒DOHC インタークーラー付ターボ)
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

【ソリオ】
型式:Z12E型
種類:水冷4サイクル直列3気筒(マイルドハイブリッド)
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」の燃費性能は以下の通りです。

【ルーミー】
X 2WD:18.4km/L
X 4WD:16.8km/L
G 2WD:18.4km/L
G 4WD:16.8km/L
G-T:16.8km/L
カスタムG 2WD:18.4km/L
カスタムG 4WD:16.8km/L
カスタムG-T:16.8km/L

【ソリオ】
HYBRID MG:22.0km/L
HYBRID MG 4WD:20.7km/L
HYBRID MX:22.0km/L
HYBRID MX 4WD:20.7km/L
HYBRID MZ:22.0km/L
HYBRID MZ 4WD:20.7km/L
ソリオ バンディット HYBRID MV:22.0km/L
ソリオ バンディット HYBRID MV 4WD:20.7km/L

●グレード構成と価格帯

 トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」のグレード構成と価格帯は以下の通りです。ルーミーは174万円台から、ソリオは193万円台から購入できます。

【ルーミー】
X 2WD:174万2400円
X 4WD:191万8400円
G 2WD:193万9300円
G 4WD:211万5300円
G-T:206万5800円
カスタムG 2WD:211万8600円
カスタムG 4WD:229万4600円
カスタムG-T:225万7200円

【ソリオ】
HYBRID MG:192万6100円(オーディオレス仕様車)
HYBRID MG 4WD:205万1500円(オーディオレス仕様車)
HYBRID MG:215万1600円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
HYBRID MG 4WD:227万7000円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
HYBRID MX:205万1500円(オーディオレス仕様車)
HYBRID MX 4WD:217万6900円(オーディオレス仕様車)
HYBRID MX:227万1500円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
HYBRID MX 4WD:239万6900円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
HYBRID MZ:224万8400円(オーディオレス仕様車)
HYBRID MZ:246万8400円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
HYBRID MZ 4WD:259万3800円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
ソリオ バンディット HYBRID MV:230万3400円(オーディオレス仕様車)
ソリオ バンディット HYBRID MV:252万3400円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)
ソリオ バンディット HYBRID MV 4WD:264万8800円(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車)

※ ※ ※

 魅力的な室内幅と小回り性能、そしてターボによる力強い走りを求めるなら「ルーミー」が最適です。一方、2025年の刷新でデザインと燃費性能にさらに磨きがかかった「ソリオ」は、経済性と最新の安全機能を重視するユーザーに適しています。

 街乗りメインの利便性か、ロングドライブもこなす効率性か。ライフスタイルや予算に合わせて検討すると良いでしょう。

【画像】「ルーミー」と「ソリオ」のスタイリングや内装を画像で見る!

【複数社比較】愛車の最高額を見る(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: マツ

2022年からフリーのWEBライターとして活動開始。上場企業からの依頼で、SEO記事を中心にVOD・通信系(WiFi・光回線など)などのジャンルを執筆して経験を積む。現在も企業が運営する複数のメディアで記事を執筆。読者に役立つ内容を、わかりやすく執筆することを心掛けている。

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