国道事務所ブチギレ! 「ノーマルタイヤ車がスタックしました!」 夏タイヤの「高級セダン」が立ち往生… 「迷惑ですよ!」再三の呼びかけ“無視”による走行不能案件に怒りの投稿 岐阜

国土交通省 岐阜国道事務所は公式SNSで、2026年1月12日の深夜にノーマルタイヤ車両によるスタックが発生したと明らかにしました。

口酸っぱく呼びかけたのに…「やっぱりノーマルタイヤ」

 国土交通省 岐阜国道事務所は2026年1月12日、公式SNSを更新。同日深夜にノーマルタイヤ車両によるスタックが発生したと明らかにしました。
 
 一体何があったのでしょうか。

 現場は、岐阜県南東部の瑞浪市から真西に進み、美濃加茂、各務原、関ヶ原などを経由し、滋賀県米原市に向かう国道21号です。岐阜県内では岐阜市や大垣市を通り、県内を横断する主要国道となっています。

 各務原市内は気温こそ冷えるものの、通常はさほど降雪もなく、記録的な積雪になることはまれですが、2026年は年明け早々から正月寒波に見舞われました。

 10日からの3連休も発達した低気圧が日本海北部を進み、そこからの前線が本州を通過。夜遅くから強い寒気が襲来し、岐阜県では山地を中心に大雪に見舞われました。

 こうしたこともあり国土交通省やNEXCOなどは、一部道路で車両滞留を防ぐための通行止めを行い、外出を控える呼びかけとともに、万が一車で移動する場合には冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を促す事態となりました。

 21号も全線を通じて積雪が増えており、沿線各地の道路カメラの映像でもすっかり雪景色となっていることが確認できます。

 そのため、岐阜国道事務所は公式SNSの投稿回数を大幅に増やし、21号をはじめ、主要道路の積雪情報や雪の見通し、除雪車出動などを伝えるとともに、外出を控え、やむを得ずクルマで移動する際は必ずスタッドレスタイヤの装着、チェーンの携行を呼びかけていました。

スタックのイメージ(画像:PhotoAC/イメージです)
スタックのイメージ(画像:PhotoAC/イメージです)

 しかし、こうした複数の注意喚起があったにも関わらず、12日の0時10分ころ、21号
の各務原市内の航空自衛隊基地付近で、普通乗用車のスタックが発生。事務所によると立ち往生した当該車両は、「ノーマルタイヤ」で走行していたといいます。

 同事務所の公式SNSは、現場の様子を写した道路カメラ画像を投稿するとともに、あれほど雪への備えをするように呼びかけたにも関わらず発生した走行不能の事案に対し、怒りを滲ませながら、強い口調で以下のように述べています。

「1/12(月)0時10分頃に国道21号各務原市蘇原三柿野町でノーマルタイヤの普通乗用車によるスタックが発生しました。

 雪道をノーマルタイヤで走行することは、危険かつ迷惑行為であり、法令違反です」

 投稿された道路カメラ画像にはすっかり圧雪路となった路面で立ち尽くす白い高級セダンの様子が写っています。後ろには事故防止のために警察車両の姿も見えます。

 同事務所は「冬用タイヤやチェーンを着用して走行をお願いします」と、改めて警鐘を鳴らしています。

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