飛んだ!! グリッケンハウス「004C」シェイクダウン&チーム活動レポート ニュルブルクリンクでシェイクダウンした「グリッケンハウス004C」 ニュルブルクリンクでシェイクダウンした「グリッケンハウス004C」 「グリッケンハウス004C」は、ニュルブルクリンクで開催中の耐久レースシリーズの第5戦NLS5(6時間レース)に初参戦し、見事完走 「グリッケンハウス004C」は、サーキットへ出るまでにやらなければならないことが山積していた 24時間耐久レースで使用するタイヤのテストおよび登録を兼ねていた耐久レースシリーズの第5戦 チーム・グリッケンハウスは、パートナーのポディウム・アドバンスド・テクノロジー社の支援を受け、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する セッション後にマシンをピットへ戻し、エンジンが搭載されている後部全体を分解し組み直すという決断が下された ドライバーは、フランク・マイルー、トーマス・ムッチュ、フェリペ・レーザーの3名 「グリッケンハウス004C」はモジュール設計になっているので、パートごとに組み上げる構造になっています 急遽マフラーに多めのワイヤー・ウールを詰め込んで、ノイズ・テストをおこないながらテスト走行をおこなうことになった 空気の流れを考慮したボディは、美しさすら感じられる レース主催者がグリッケンハウス004Cに課せたBOPは、レース後に改善されることになった マフラーの音の問題について話し合うオーガナイザーとグリッケンハウス氏 グリッケンハウス氏の息子ジェシー(左)と元GT1ドライバーのトーマス・ムッチュ選手(右) グリッケンハウス氏の息子ジェシーさんが004Cのコックピットに初めて座り、その完成度の高さに微笑む ニューヨーク出身のグリッケンハウス氏と息子のジェシー(左)。週末のレースのためにフランクフルト空港へ到着後、休む間もなくそのままニュルのサーキットへ 6.2リッターのV8エンジンはGT3の規定ではあまりにもパワフルなので、パワーチェックをしながら、レースでのBOP(レースでの性能調整)用のリストリクター(吸気規制)を受ける テスト走行では、オイルラインの破損によりちいさな出火トラブルに見舞われてしまった 最初のラップタイムは8分41秒だったが、レースを進めていくうちに8分18秒にまで縮めることができた レース結果は周回遅れで終了となった ドライバー達も限界ぎりぎりでのマシンの操作が、昨年の「SCG 003C」よりも「グリッケンハウス004C」のほうが楽だとレポートしている ホモロゲーションに十分な台数(200台)のロードカー「グリッケンハウス004S」の生産が達成した時点で公認を求める予定だ プランツガーテンでの華麗なるジャンプ 新型GT3レースカー、「グリッケンハウス004C」がNLS 5に参戦するため、ニュルブルグリンク到着 記事ページへ戻る 【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る
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