トヨタ アルファード購入ガイド「新車・中古車購入」から「下取・査定」まで徹底チェック

この記事ではトヨタ・アルファードの購入について新車・中古車で徹底解説しています。新車購入時の値引き情報から、中古車買取査定で高額査定のポイントまで、お得にアルファードを購入するためのガイドとなっています。

アルファードの基本情報

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 まずは、新車でトヨタ アルファードを購入するための基本情報から、ディーラーでの新車購入時の値引きポイントまでご紹介します。

アルファードの最新モデル情報

 トヨタ アルファードは高級感と品格、そしてダイナミックなスタイリングが特徴の高級フラグシップミニバンです。コンセプトである「豪華・勇壮」が表すとおり、高級セダンに匹敵する乗り心地と高い走行安定性、そしてゆとりある室内空間を備えており、高級ミニバン市場で確固たる地位を築いています。

アルファードのグレード/装備/価格帯

 アルファードは「エンジンタイプ」「排気量」「駆動方式」の組み合わせで、合計17タイプがラインナップされています。エントリーモデルと最高級グレードの間で支払い総額約400万円の価格差があり、この価格差が新車購入の際に頭を悩ませるポイントのひとつとなります。なお、ラインナップで価格差を生じさせている主な理由は、豪華装備の充実度によるものでクルマの基本性能にそれほど大きな差はありません。

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 以下が特別仕様車を除くアルファードの全グレードの特徴です。(※全て現行の新車販売モデルの税込み本体価格。2021年3月現在)

X:3,520,000円~

「X」はアルファードの「エントリーモデル」です。クルマとしての性能は他のグレードと差はありませんが、装飾や快適装備、安全装備が最低限となっています。また、シートはファブリック仕様でホイールが小型の16インチの設定となり、ヘッドランプ内のLED数やウインカーの点滅方法が異なるなど、内外装の細かい箇所において大人しい装備とされているのが大きな特徴です。しかしその大半は見た目に関わるもので実用性に問題のあるものではありません。また7人乗りモデルと8人乗りモデルのいずれも選択可能と、乗員数を自由に選べるという点は新車購入時ならではの魅力です。「X」は出費を最低限に抑えることで賢くアルファードの新車に乗りたい方にはとくにおすすめできるグレードだと言えるでしょう。ひとつ気をつける点としては、全車に装備される安全装備のうち「アダプティブハイビームシステム」が「X」には含まれていませんので、新車購入時にはとくに注意が必要です。

S:3,864,000円~

 フロントとリアバンパーを専用のエアロバンパーに変更することで高級感が高められたグレードです。またエアロパーツと合わせてスポーティーな外観を演出する大径18インチのアルミホイールが装備されます。さらにオプション設定も専用のものとなっており、切削加工やブラック塗装などのより迫力の増したホイールを選択することも可能で、これは新車購入時のみに限られるため大きな魅力です。内装も変更されており、ブラック基調のファブリックシートと「S」系グレード専用のメーターを装備してスタイリッシュで端正な印象となっています。なお、ハイブリッドエンジン車の場合は17インチアルミホイールの設定となりますので気をつけてください。

G:4,539,000円~

「X」のひとつ上のグレードに該当し、17インチアルミホイールや合皮シートを採用して高級感を増したグレードです。内装パーツも上質感あふれる塗装や木目調に変更され、フロントシートはパワーシートにグレードアップ。さらにセンターコンソールとアームレストも追加するなど、快適性と利便性が大きく向上しています。アルファードならではの贅沢感を満喫したい方には「X」やそれ以上のグレードがおすすめと言えるでしょう。

S Cパッケージ:4,664,000円~

「S」をベースに、3眼LEDヘッドランプ、ブラック塗装18インチホイールなどでよりスポーティーなパッケージになったグレードです。センターコンソールやフロントシートのアームレストも追加され、さらにフロントシートはパワーシート、ステアリングはヒーター付となります。エクステリアのスポーティーさとともにインテリアの豪華さも満喫できる点が「S”Cパッケージ”」の魅力と言えるでしょう。また、2列目シートはエグゼクティブパワーシートに変更されているので、後部シートに乗った際の乗り心地や利便性が大きく向上している点も見逃せない魅力です。

GF:5,185,000円~

「G」の上位グレードで3.5リッターV6エンジンを搭載したモデルです。大排気量エンジンならではの静粛性と力強いトルクによる加速が魅力のグレードです。また運転席の快適性はますます高められており、ステアリングにはヒーターが標準装備されるため気候の変化に関わらず常に安全な運転をサポートしてくれます。「GF」の最大の特徴として、2列目シートには収納も装備したエグゼクティブパワーシートが標準で採用され、またオットマン機能も備えているためまさに最上級の快適性を堪能できる仕様となっております。

SC:5,260,000円~

「S”Cパッケージ”」と基本的に装備は共通ですが、最大の違いはエンジンです。このグレードでは、3.5リッターV6エンジンを搭載しています。スポーティーなエクステリアに大排気量エンジンを組み合わせたい方はこのグレードをおすすめします。またシートの表皮が合成皮革となるため、内装においても「S”Cパッケージ”」より上のクオリティーを誇っています。パワフルさとスポーティーさ、高級感を高次元でバランスした点が「SC」の特徴と言えるでしょう。

エグゼクティブラウンジ:7,269,000円~

 アルファードの最上位・最高級グレードです。2列目シートにエグゼクティブラウンジシートが装備され、上質で快適な乗り心地が最大の魅力です。プレミアムナッパ本革のシート・パワーオットマンなど最上位グレードらしい豪華装備が充実しています。内外装においても最上位グレードに恥じない専用装備が奢られており、ホイールはスパッタリング塗装の17インチホイール、メーターは専用カラーのオプティトロンメーター、ナビゲーションシステムやプレミアムサウンドシステムに加えてシートヒーターやステアリングヒーターも標準で装備し、高級感においてこれ以上なく贅沢な仕様となっているのが「エグゼクティブラウンジ」の特徴です。

エグゼクティブラウンジ S:7,421,000円

 アルファードの最上位・最高級である「エグゼクティブラウンジ」のエアロボディグレードです。このグレード限定となるメッキが施されたサイドマッドガードが標準装備され、さらにモノクローム基調のインテリアカラーや木目調の専用インテリアパネルと、専用となる装備がふんだんに盛り込まれています。これらの特別な装備によって、最上位グレードならではの高級感とともに迫力と特別感が演出されている点が「エグゼクティブラウンジ S」の魅力です。

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購入時の値引き情報

 アルファードの新車は「全トヨタディーラー」で購入することが可能です。つまり、経営母体が異なるトヨタディーラーで相見積もりを取り、見積価格を競合させることで最大50万円の値引きを引き出すことも不可能ではないということです。

 アルファードの値引きの場合、日産・エルグランドやホンダ・オデッセイなど、競合他社の上級ミニバンの見積もりを取り、価格交渉する方法があります。また、アルファードの兄弟車となるヴェルファイアも交渉の競合材料として使えます。アルファードは排気量や装備品などの選択が豊富で、完全なライバルポジションといえる車種が限られるため、交渉材料が少ないという点は心もとないかもしれません。

 競合他社の見積もりを使用した値引き交渉以外では、ディーラーオプションを盛り込むことでそれらオプション品の値引きを引き出して、全体として大きな値引き額を獲得するという方法もあります。これもぜひ検討してみると良いでしょう。

 さらに購入時期によっても値引きの額に差が出ており、営業スタッフの熱量も高くなる時期、具体的には8月~9月と1月~3月の決算時期を狙って商談を持ち込むことで、大きな値引きを引き出せる可能性があります。

 最後にグレード別での値引き傾向ですが、基本的には搭載するエンジンの排気量やガソリン、ハイブリッドの違いによる値引き額には大きな差は見られません。しかし、最上位グレードの「Executive Lounge」及び「Executive Lounge S」など、上位のグレードになればなるほど装備品が充実するためディーラーオプションが不要になり、結果としてそれらの値引きも無くなるために総合で見た値引きは少なくなっています。

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アルファードの中古車市場

 アルファードは中古車ミニバン市場でも絶大な人気があるクルマです。ここからは中古車でアルファードを購入する際のポイントをご紹介します。

アルファード 各年代モデル情報

 アルファードは2回のフルモデルチェンジを実施し、2015年販売開始の現行モデルは3代目モデルです。ここではそれぞれのモデルの中古車平均価格と特徴についてご紹介します。

初代モデル:2002年~2008年生産モデル

中古車平均購入額:424,000円

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 初代アルファードは「エスティマ」のプラットフォームを流用し開発されたモデルです。最も新しい個体でも生産からおよそ13年が経過しているため、状態の良い中古車を探し当てるのは難しく、見つかったとしても150万円〜の予算が必要になることが予想できます。

2代目モデル:2008年~2015年生産モデル

中古車平均購入額:1,454,000円

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 2代目モデルはボディサイズが先代モデルより大型化、室内長が75mm、室内高は10mm拡大され、高級ミニバンとしての存在感を確立したモデルとなりました。中古車市場での流通量・在庫数ともに豊富で、150万円〜の予算であれば、年式が新しく走行距離が少ない個体を見つけることが出来ます。ハイブリッド車の場合はプラス100万円ほど予算を要するでしょう。

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3代目モデル:2015年~生産中

中古車平均購入額:4,033,000円

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 原稿モデルとなる3代目アルファードの中古車は、市場に1,000台以上流通してるものの、その人気は中古車市場でも健在です。購入には300万円近い予算を要します。3代目モデルの中古車の特徴は、年式が新しく走行距離が少ない個体が見つかりやすい点です。また、このモデルは状態の良いハイブリッド車も選択肢に入るため、ランニングコスト面で大きなメリットを得ることができます。

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アルファードの中古車をチェック

 アルファードには、さまざまなオプションが用意されています。中古車購入の際にはオプション装着の有無も選択肢のひとつです。

 アルファードらしいオプション装備に「ツインムーンルーフ(サンルーフ)」があります。これを開閉させることで外気を取り入れたり、開放感を感じたりといったメリットがあります。一方で、室内の遮熱効果を低下させるはたらきがあるため、室温コントロールには不向きです。

 アルファードの室内は「シート」「ドアパネル」「天井」などのカラーのアレンジが可能です。内装の特徴である木目調ドアトリムもモダンなシルバーなどに変更されている場合があります。アルファードの本質とも言えるラグジュアリーな室内空間は妥協することなくチェックしておきましょう。

アルファードの中古車購入時の注意点

 初代モデル(10系)のアルファードを購入する際には「電動スライドドア」を必ずチェックしましょう。スライドドアが全く開かない、開いても途中までといった不具合があり、修理費用には約20,000円〜80,000円の費用がかかってしまうことがあります。

 そのほかにも事故の修復歴や車検の残り期間など、安全な走行が可能な状態かどうかを販売店に確認しておきましょう。特に総走行距離10万Km超えの個体は注意が必要で、走行距離が多い車両で発生する故障は修理費用が高額になる傾向にあります。たとえば、オートマチックが故障し載せ替える場合、約20万円〜の費用が必要になります。過走行のアルファードを購入する際には整備状態や保証制度を必ず確認しておくことが必要です。

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アルファードの買取・査定市場

 アルファードは国内外で需要があるため、買取・査定市場では高値安定で取引されています。買取価格はグレード・装備によって査定結果が上下する傾向です。

アルファードの査定・下取り相場は?

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 2002年から販売開始の初代アルファードは製造から18年以上経過していますが、平均買取価格は20万円前後で推移しています。海外で需要があるため、年式が古いにも関わらず比較的高額な査定が見込めます。

 そして2代目モデルは国内外で、まだまだ人気が高く、平均買取価格は2008年モデルで約30万円から、2012年移行のマイナーチェンジ後モデルは約80万円ほどの査定が見込めます。

 現行モデルで安全装備が充実した2019年モデルは、平均買取額が約220万円~と非常に高額買取が見込めます。

アルファードの売却先は?

 買取で高額査定を期待する場合はディーラーの下取り査定よりも、大手買取店や地域型買取店に買取査定依頼をする方が良いでしょう。近年増加している中古車買取専門店は店舗ごとに査定額が変動する傾向があり、相場よりも買取査定額が安くなる場合があるので注意が必要です。

 少しでも高額買取を狙いたいのであれば、複数業者に相見積もりを取り査定額を競合させ、相場価格の上限値に近い買取額を引き出すことを検討してください。

アルファードの高額査定が期待できるグレードは?

 アルファードの買取査定は、上位グレードの高級装備を搭載する車両の買取価格が高額になる傾向ですが、新車価格と買取査定金額を比較すると、必ずしも最上位グレードばかりがお得ではないことが分かります。

 海外でも人気のあるアルファードは、輸出される場合に相手国によって人気となるグレードに大きく差があります。日本や中華圏では最上位グレードである「Executive Lounge」及び「Executive Lounge S」の需要が高くなっている反面、東南アジア方面では2.5リッターエンジンを搭載したグレードの人気が際立っています。これらを総合して見たところ、買取査定も含めたコストパフォーマンスがより高くなったのはいずれも2.5リッター系で、「S”Cパッケージ」、「S」がトップクラスに査定金額の割合が良く、続いて同じく2.5リッター系の「G」と「X」が並びます。

 3.5リッターエンジンを搭載したグレードやハイブリッドグレードのリセールバリューは2.5リッター系には劣るものの、それでも他のクルマの査定と比較した際は高いコストパフォーマンスとなっており、アルファードというブランドの人気の高さをうかがえます。

 最上位グレードとなる「Executive Lounge」及び「Executive Lounge S」は国内の人気もあり走行距離が7万キロ程度でも値崩れすることなく、平均買取価格が300万円以上と非常に高価な査定額で推移していますが、新車時の価格と比較するリセールバリューという面で見た場合はやや苦戦を強いられていると言えるかもしれません。

 また2WDと4WDで比較すると、2WDの方がよりリセールバリューが高くなっていますが、ここは安全性にも関わる箇所なので使用する場所や環境を考慮して選択すると良いでしょう。

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アルファード購入のまとめ

 豪華装備を充実させたグレードが新車・中古車購入での狙い目です。新車・中古車どちらも購入するときはメリットとデメリットを比較して納得のいくものを選びましょう。

アルファードの新車購入メリット・デメリット

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 アルファードは、高級ミニバンとして洗練されたスタイリングと走行性能の高さの魅力に加えて、リセールバリューの高さも大きなメリットとなります。また、今後もアルファードの中古車市場での人気は続くことが予測されており、新車購入時は「GF」や「エグゼクティブラウンジ」などの上位グレードを選択することで、お得にアルファードに乗ることができます。

 新車としてアルファードを購入する際のデメリットは、ミニバン最大級のボディサイズです。ライバル車種の日産・エルグランドやホンダ・オデッセイと比較しても大きなボディサイズのアルファードは、狭い道路や立体駐車場の利用や、街中での取り回しに支障をきたす場面が出てくるでしょう。

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アルファードの中古車購入メリット・デメリット

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 中古車でアルファードを購入するメリットとしては、装備が充実したグレードや、ハイブリッドモデルなどが割安な価格で所有できる点が挙げられます。トヨタの高級ミニバンとして名高い1台を割安で手に入れるのであれば、中古車の選択が1番です。

 一方、アルファードを中古車として手に入れることを検討していると、アルファードは中古車市場で他のミニバンと比較してやはり割高なクルマというこをに気づきます。コストパフォーマンスに優れたミニバンを探している方にとっては、その点がデメリットと言えるでしょう。

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