「リーフAUTECH」で大人の上質を楽しむ 匠の技がつぎ込まれたプレミアムなEVの価値に迫る【PR】
「人」の感覚を大事にして細部にこだわる
青い海と空とリーフAUTECHを楽しんだあとに向かったのは、クルマで10分ほど走ったところにあるガラス工房「菅原工芸硝子株式会社」のファクトリーショップです。
この工房で製作される4000点を超えるガラス製品「Sghr(エスジーエイチアール)」は、すべてガラス職人が自らデザインし、ハンドメイドで製作されています。
大量生産品も“機能”という意味では同じですが、それを手にしたときの「ぬくもり」や「彩」は全く違います。このように心地よいと感じる感覚は研ぎ澄まされた感性を作り上げる技、つまりクラフトマンシップが作り上げているのです。
また、ファクトリーショップに併設されているカフェ「Sghr cafe Kujukuri」のメニューは、この工房で作られたガラス食器で提供されています。
テラス席でおいしいランチを食べながら、目の前の駐車場に止めたリーフAUTECHを見ていたら、どこか共通した感覚があることに気が付きました。それは「人」の感覚を大事にしているというところです。
リーフAUTECHのエクステリアは、単純にAUTECH共通のアイコンをプラスしているのではなく、ベース車のデザインに合わせてバランスを調整しています。
「湘南ブルー」やアルミホイールのデザイン、メタル調フィニッシャーの使用面積や輝度は、AUTECHとしての共通性を感じさせながら、ベース車のキャラクターやプロポーション、エッジに対してベストバランスになるようにデザイナーが細かな調整をおこなったうえで成り立っています。
上質感を求める大人に似合うプレミアムモデル
インテリアも同様に、シート地として使われているクリスタルスエードはAUTECHのために開発された素材で、スエードでは珍しい光沢のある質感と肌触りの良さが特長となっています。シート柄は「湘南の波」をイメージしたといいます。
また、ダークウッド調インストパネルは木目の凹凸も再現し、見た目のみならず実際に触ったときの触感にもこだわっています。さらに、全体のバランスのためには細かい部分も手を抜けないと、各部のステッチ類もAUTECH専用なのです。
このようにリーフAUTECHは、ノーマルのデザインを活かしながら「本物感」と「調和」、そしてこだわりの「ひと手間」を掛けたトータルコーディネイトに仕上がっています。
これこそが長年日産車のファクトリーカスタムを担当し、ベース車の良し悪しを最も身近で知るオーテックジャパンのクラフトマンシップなのだと、「Sghr」のガラスに触れながら再認識しました。
リーフAUTECHの価格(消費税込)は、40kWhが393万1200円、62kWhの「e+」が443万2320円で、ベースとなる「X」グレードに比べて27万円高となりますが、見た目や質感の変化を考えると、お買い得な設定も嬉しいポイントです。
標準車とは一味ちがう個性が加えられたリーフAUTECHは、上質感を求める大人に似合うプレミアムなモデルといえるでしょう。
●Nissan「リーフAUTECH」公式サイト
Writer: 山本シンヤ
自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。