地図が古い「楽ナビ・サイバーナビ」ユーザー必見! 地図更新が超お得になる「地図割プラス」とはどんなもの?【PR】
快適なカーライフのためには欠かせないカーナビですが、年数が経つごとに地図データが古くなってしまうのは必然のことです。しかし、古い地図と新しい地図では到着時間にどれくらい差が出るのかはなかなか知られていません。今回は、地図更新サービス「地図割プラス」の実力を実際に試してみました。
かつては高額だった地図データ更新がグッと身近になるサービスが登場
カーナビといえば快適なカーライフのためには欠かせないアイテムですが、みなさんのカーナビには新しい地図が入っているでしょうか。
たとえば東京は、ここ数年で新しい道路がどんどん作られました。首都高速の「中央環状線」を筆頭に、東京のまわりをぐるりと結ぶ「外環(東京外かく環状線)」が千葉方面までつながり、あたらしい市場ができた豊洲周辺やオリンピックの選手村が作られる晴海などは一般道も多く新規開通して道路環境が激変。
東京以外にも新東名や新名神高速道路が開通して、関東と中部そして関西を結ぶ道路の流れがスムーズになるなど、どんどん便利になってきています。
しかし、それらの新しい道路は古いカーナビの地図には表示されていません。地図が新しいカーナビを使わないということはすなわち、それら新しい道路を「ないもの」として案内をされることになるのです。
そのため、新しい道路を使えずに最新の道路利用に比べて移動にたくさんの時間がかかってしまうこともしばしば。だから、カーナビの地図は新しいほうが絶対にいいのです。
とはいえ、いくら地図を新しくしたいといってもカーナビを買い替えるにはお金がかかります。取り付け費まで含めれば安くても10万円ほどの出費は必須。高性能な機種を選ぶなら、さらに値段は跳ね上がってしまいます。
しかし、じつはカーナビの本体を買い替えずに地図を新しくする方法があります。それが「地図更新」です。
インクリメントPの「地図割プラス」なら、3600円で地図更新が可能!
そして今、そんな地図更新がとても気軽なものになっています。たとえばカロッツェリア(パイオニア)のカーナビではこれまで地図更新をするのに約2万円の金額が必要で、カーナビを買い替えるのに比べると安いとはいえ、ちょっと構えてしまう額でした。
しかし、2019年6月から始まったMapFanのカロッツェリア向けの会員制サービス「地図割プラス」なら年額でたったの3600円(税別)で地図更新が可能になりました。
MapFan会員になれば年に2回の全データ更新のほか、毎月の差分更新(小さな変更)も可能で、「最新の地図を使えるサブスクリプション」サービスといっても過言ではない、地図更新がグッと身近になるリーズナブルで便利なプランです。
では、果たして地図を更新するメリットはいったいどのくらいあるのでしょうか。 今回はそれを検証するために、実際に最新地図が搭載されたサイバーナビと、2013製の地図データが入ったサイバーナビを装着したクルマで同じ目的地を設定して、実際に走って比較してみました。
ルールは、2台のクルマが同時に出発してカーナビが誘導するルートに従って走ること。古いといってもわずか6年前の地図ですが、果たして違いはどのくらい出るでしょうか。
最新のサイバーナビと古いサイバーナビでルートを引き、実際に走ってみた
比較検証に使うカーナビは、2019年10月に発売したばかりのカーナビゲーション「サイバーナビ AVIC-CQ910-DC」。市販カーナビゲーションとして初めて、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、YouTubeが直接視聴できたり、カーナビ自体がWi-Fiスポットになるモデル。もちろん最新の地図データが搭載されています。
このカーナビを搭載したN-BOXでチャレンジするのは「道には詳しくないけれど…」というモデルの佐野真彩(さのまや)さん。
いっぽう古い地図データが搭載されているカーナビは、2011年モデルの「サイバーナビ AVIC-ZH07」で、地図データは2013年の春バージョン。このカーナビが搭載されたエクストレイルで走るのは「古い地図でも運転テクニックでカバー!」と意気込む筆者(工藤貴宏)です。
最初の比較は、東京都・世田谷区の三軒茶屋をスタートして羽田空港へ向かうルートです。距離は近いですが、なんとナビに目的地をセットした時点から違いが見えました。ナビが提案しているルートが随分と異なっているのです。
最新の地図を使うと、首都高速中央環状線を使う約18キロほどの道のり。しかし古い地図は首都高速中央環状線を使わず都心環状線経由となり、遠回りをすることになるので距離は約25キロとなりました。
じつは、首都高速中央環状線のこの区間の開通は2015年なので、古い地図には反映されていなかったのです。しかし、どちらが早く到着できるかは実際に走ってみないとわかりませんので、それぞれナビが提案したルートで走ってみることにしました。
結果は、新しい地図データの圧勝! なんと到着時間に20分も差が出た
どちらのクルマも三軒茶屋入口から首都高速3号線に入りますが、最新の地図に従うとすぐに分岐して中央環状線へ入ります。そして首都高速湾岸線へと合流し、あっという間に羽田空港へ到着してしまいした。
いっぽうで中央環状線へ合流しなかった古い地図データのナビが搭載されたクルマは、都心環状線を経由してレインボーブリッジを渡ってから湾岸線へ出ます。
結果は、新しい地図データが搭載されたナビのクルマが先に羽田空港へ到着しました。三軒茶屋のICからかかった所要時間は約20分。
対して古い地図データが搭載されたナビのクルマは、倍の約40分もかかってしまったので新しい地図の圧勝。
正直、ここまで違うのかと驚くほどの結果になりました。