ヨコハマの冬タイヤ用新技術「冬テック」の実力はどれほどか?プレミアムスタッドレスタイヤ「iceGUARD 8」で真冬の志賀高原に挑む!【PR】
2025年9月1日に横浜ゴムから発売されたばかりの「iceGUARD 8」(以下、アイスガードエイト)を筆者(大谷達也)の愛車であるアウディA4 35 TDI アヴァントに装着して、冬真っただ中の長野県志賀高原に出かけました。アイスガードエイトは、冬用タイヤのために開発された新技術コンセプト「冬テック」を初採用した最新のプレミアムスタッドレスタイヤです。MCやモデルとして活躍する沢すみれさんと一緒に、機能の詳細や乗り心地をチェックしてみます。
楽しいウインタードライブにはスタッドレスタイヤが必須!
クルマで遠出するときには心がワクワクして、いまだに前の晩はぐっすりと眠れないこともある筆者(大谷達也)ですが、ドライブのルートに雪道があるかもしれないとなると、その思いも微妙に変わってきます。

もしも雪道への備えがしっかりとしていたら、スノードライブを満喫したいという思いが高まって、ワクワク・ドキドキがなおさら強くなりますが、反対にスタッドレスタイヤの用意がなかったり、仮に履いていたとしても十分な性能を備えていないスタッドレスタイヤだったりすると、不安が募ってより一層眠れなくなることも。
でも、今回に限っていえば不安はゼロです。なぜなら、2025年9月1日に横浜ゴムから発売されたばかりの最新スタッドレスタイヤ、「アイスガードエイト」を装着していたからです。
歴代のアイスガードといえば、トラクションやブレーキングに代表される“縦グリップ”だけでなく、コーナリング時に求められる“横グリップ”もしっかり確保されているため、一般のドライバーだけでなくスポーツドライバーからも高い評価を受けてきたことで知られています。
では、最新のモデルとなるアイスガードエイトは、どうでしょうか?
初採用された新技術コンセプト「冬テック」ってなんだ?


横浜ゴムが作成した資料によると、アイスガードエイトは冬用タイヤのために開発された新技術コンセプト「冬テック」を採用したことに特徴があるようです。
毎年のように新しいコンパウンドが登場し、これまでにないサイプ形状などが考案されてきたスタッドレスタイヤですが、そもそもスタッドレスタイヤのタイヤ表面を路面に接触させることが難しかったと横浜ゴムはいいます。
これを改善するのがアイスガードエイトに採用された「冬テック」で、まずはミクロレベルの氷とゴムの接触点を最大化することで「接触の密度」を高めるとともに、路面とタイヤの接触面積を最大化することで「接触の面積」を増やすことに成功したそうです。

それぞれ詳しく説明すると、まずは「水膜バスター」を新開発。これは従来品よりも小型化した新吸水素材で、これを高密度に配合することで氷とゴムの接触を妨げる水分を吸収する力を強化しました。従来品に比べて吸水量を8%向上させたと横浜ゴムは主張しています。
この水膜バスターを高密度配合することで氷とゴムの接触点を大幅に増やしたのが、アイスガードエイトに採用された新コンパウンド「冬ピタ吸水ゴム」で、単位面積当たりの接触点は従来品をなんと63%も上回っているそうです。
また「冬ピタ吸水ゴム」はシリカを増量することでシャーベット・ウエット・ドライ性能の悪化を抑制し、オレンジオイルS+の配合によりゴムの劣化も抑制しているといいます。
新技術採用で氷上制動力が14%向上 旋回性能も13%向上!

さらに、AIを活用してトレッドパターンを見直し、トレッド幅の拡大などによって実接地面積を8%増加させるとともに、リブとブロックの大型化によってブロック剛性の7%改善を達成。従来品に比べて、氷上での制動力を14%高めただけでなく、氷上旋回性能も13%向上したといいます。
また、タイヤ表面に刻まれたラグ溝の変形を抑制するラグ溝倒れ込み抑制サイプを導入することによって雪柱せん断力とエッジ効果を長期間にわたり維持させたほか、縦溝の大容量化によって排雪/排水/旋回時のエッジ効果を改善。
さらには、横溝の増加と斜めの溝を効果的に配置することで雪柱せん断力とエッジ効果を強化し、雪上制動を4%向上させたことに加え、ドライ・ウエット性能も3%改善したそうです。

しかも、アイスガードエイトは新品時の氷上性能や雪上性能を改善しただけでなく、オレンジオイルS+を配合することでゴムの柔らかさを長期間維持することにも成功。およそ4年が経過しても新品時と大きく変わらない氷上グリップ性能を維持するというから驚きです。
加えて静粛性が22%改善されて快適性が向上したほか、EV特有の大トルクにも対応できることを示す横浜ゴム独自の「E+」マークも装備。従来品を大きく上回る「止まる」安心感とゴムのしなやかさで「永(なが)く効き続ける」持続力を両立させ、「より幅広いユーザーが安心して走れる」ように進化した次世代スタッドレスタイヤに仕上がったそうです。
いつもの愛車ならアイスガードエイトの性能も丸わかり?

今回は、このアイスガードエイトを私が個人的に所有するアウディA4アヴァントに装着して、一般道、高速道路、さらには氷雪路を走行し、その印象をリポートすることとなりました。日ごろ乗り慣れている自分のクルマでテストすることにより、タイヤの特性を浮き彫りにしようというのが、この企画の狙いでもあります。
そしてもうひとつ、自動車ライターである私の視点にくわえて、女性代表として沢すみれさんにも同乗してもらい、アイスガードエイトの印象を語っていただくこととしました。沢さんとは、2025年7月に掲載したアドバンスポーツV107の取材でご一緒して以来の再会。車内でまた楽しいひとときを過ごせるかと思うと、いよいよ眠れなくなってしまう私なのでありました。
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アイスガードエイトはこだわりのデザインにも注目!


そんな沢さんと都内のとある公園で待ち合わせをしたのは、暮れも押し詰まった2025年12月のこと。笑顔で手を振る沢さんの姿を見ると、私の頬も思わずほころんでしまいました。
あいさつもそこそこに、ふたりでアイスガードエイトをじっくりと観察してみることにします。すると、事前に資料を読み込んでいた沢さんは「オオタニさん、ここを見てください!」と、サイドウォールを指さします。「ここのデザイン、数字の8に見えませんか? これってアイスガードエイトにちなんでデザインされたものなんですって」と教えてくれたのです。「で、ここは漢数字の八。ね、こだわりが感じられるデザインでしょ?」
デザインにまず注目するあたりはいかにも女性らしい視点ですが、取材前の予習を欠かさない沢さんの姿勢には感心させられることしきり。こういう真面目さも、沢さんの魅力のひとつですよね。
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静粛性や乗り心地も一般的なサマータイヤと比べて遜色なし

さて、この日の目的地は長野県の志賀高原。実は、取材日の直後には日本海側を中心に大雪が降りましたが、都内からのアクセスがよくて確実に雪が期待できるエリアとして編集スタッフが選んだのが志賀高原だったのです。

まずは都内の一般道を走り出すと、「このクルマ、とっても静かですね。それに乗り心地も快適」と沢さんがコメントしてくれました。でも、私は気づいていました。車内の静粛性は、履き慣れているサマータイヤとアイスガードエイトでほとんど変わらなかったことを……。
一般的にいって、細かいサイプがたくさん入ったスタッドレスタイヤは静粛性の点でサマータイヤよりも不利なことで知られていますが、アイスガードエイトの静粛性はサマータイヤとほぼ互角。しかも、ソフトなトレッドで路面からの衝撃を巧みに吸収してくれるうえに、ドタンッ!と大きなショックが加わってもその振動をすっと収めてくれるダンピングのよさも感じられます。
したがって静粛性だけでなく、総合的な快適性でもサマータイヤに一歩も譲らないように思えました。
ハンドルの微修正が少なくロングドライブでもノンストレス


続いて練馬から関越自動車道に乗ります。ただし、一般道で感じた快適性はそのままです。お仕事が忙しく、前の晩はほとんど眠れなかったという沢さんは、それでも私に気を使って一生懸命いろいろな話をしてくれますが、受け答えはちょっと社交辞令的で、言葉遣いも妙に丁寧なように思えました。
これも彼女のプロ意識のなせる技でしょうが、やがて激しい睡魔に襲われたようで、「ちょっと眠くなっちゃいました」というとコクリ、コクリし始めました。これもアイスガードエイトがあまりに快適だったことと無関係とはいえないでしょう。
沢さんが眠っている間に、高速道路で感じたアイスガードエイトの印象をまとめておきましょう。

ステアリングの感触はしっかりとして安心感が伝わってきますが、ほんの少しだけステアリングを切ったときの反応は、サマータイヤに比べてわずかに鈍いように感じられました。もっとも、その違いは10分間も走っていれば気にならなくなったほどです。
それよりも大切なのは、ステアリングを切ってからクルマの向きが変わり始めるまでの間に時間的な遅れがないことと、ステアリングを切ってもクルマが反応しない不感帯が事実上、存在しないことの2点でした。
おかげで、高速道路の大きく曲がり込むコーナーでも、一度ステアリングを切り込めば狙い通りのラインをトレースしてくれるので、切り足したり切り戻したりする動作は不要。これはドライバーにとってストレスがたまりにくいと同時に、クルマが無用に揺れるのを抑えられるので同乗者にとっても好ましい特性といえるでしょう。
約250Kmのドライブもあっという間に渋温泉郷へ到着

そうこうしている間に、私たちは志賀高原のふもとにある渋温泉に到着しました。
細い路地におよそ30軒の旅館が並ぶ渋温泉は、よくテレビなどで使われる「ひなびた温泉街」という表現を地で行くようなところです。しかも、お約束の温泉まんじゅうや温泉たまご、そして足湯など、温泉街に欠かせないアイテムもすべてそろっています。その街並みを見た瞬間に沢さんもぱっと目覚めたようで、目をキラキラさせながら通りを眺めています。


そして私たちはまず、間もなく創業100年目を迎えるという羽田甘精堂さんでできたての温泉まんじゅうを頬張りました。ここのおまんじゅうは、ふっくらとしたやや厚めの皮に、上品な甘さのこしあんを包んだ逸品で、かるーく楽しめるのが特徴。
続いていただいた温泉たまごは、箱根の大涌谷で食べられる真っ黒なたまごと違い真っ白で、黄身はとろーりとした半熟。しかも、ほどよい塩味がついていて、とても食べやすいように思えました。
渋温泉には観光客も使える外湯が9カ所もあるのですが、今回は時間の都合で断念。かわりに、通り沿いにあった足湯に挑戦しました。ちなみに、私は足湯、初体験。靴下を脱いで足を湯につけると、ちょっと熱めのお湯がじんわりと全身を温めてくれます。

「あったかーい。もう出たくない!」と沢さん。その気持ちは私も同じでしたが、ここはまだ旅の終着点ではありません。後ろ髪を引かれる思いで(でも、名店“玉川”さんで温かいおそばをいただきました!)で渋温泉を出発すると、横手山を上っていきました。


































































