ヨコハマ「ADVAN Sport V107」がプレミアムカーにマッチするワケとは? アウディ「R8」でMFゴーストの聖地を巡りながら実力をチェック!【PR】

横浜ゴムのフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」。その中でも、プレミアムスポーツとして位置するのが「ADVAN Sport V107」です。BMWのMシリーズやXシリーズの一部車種に純正採用されている同タイヤですが、なぜそのようなプレミアムカーに採用されるのでしょうか? その謎を解き明かすべく、今回はアウディの「R8」に「ADVAN Sport V107」を履かせて、さまざまな道でその実力をチェックします。

今回のテーマは「MFゴースト」! でも…どうしてそうなった?

「くるまのニュース」のスタッフが考え出すアイデアはいつも奇想天外で、私(大谷達也)をクスッと笑わせつつ、改めて考えれば「ほほー!」と感心させられることが少なくありません。

「ADVAN Sport V107」を履いたアウディ「R8」で初夏の箱根・小田原方面へドライブ!

 そんな彼らが横浜ゴムの「ADVAN Sport V107(アドバンスポーツ ブイ イチマルナナ)」の取材で提案してくれたテーマが、「アウディR8に装着して『MFゴースト』の聖地を巡る」というものでした。

今回の試乗車はアウディ「R8 V10 plus 5.2 FSI quattro」の2021年モデル

「MFゴースト」は、あの「頭文字D」を生み出したしげの秀一さんの作品。エンジン車の生産が終了し、電気自動車や燃料電池車が主流となった近未来を舞台に、名だたるピュアガソリン車のスポーツカーが公道レース「MFG」を繰り広げる世界で、実は「頭文字D」の後の舞台を描いた作品でもあります。

 主人公の片桐夏向(かたぎり かなた)ことカナタ・リヴィントンが操るのはトヨタ86(ZN6型)。これは頭文字Dの藤原拓海がAE86に乗っていたことにあやかった設定といってよいでしょう。そのカナタと競い合うライバルのひとりが坂本雄大で、彼の愛車がアウディ「R8(V10)」なのです。

ADVAN Sport V107はスポーツ性能と快適性を高次元でバランスしている

輸入プレミアムカーの純正装着タイヤとしても多く採用されている「ADVAN Sport V107」
ランボルギーニ「ウラカン」と同じ5.2リッターV型10気筒エンジンは、最高出力620PS、最大トルク580Nm、7速Sトロニックトランスミッションを介して4輪を駆動する

 たしかに、「MFゴースト」に登場するスポーツカーのなかでADVAN Sport V107がいちばん似合うモデルといえば、アウディR8 V10を置いてほかにないと私も思います。

 なぜなら、ランボルギーニ・ウラカンと同じプラットフォーム、同じ自然吸気V10エンジンを採用した世界屈指のスーパースポーツカーでありながら、実用性や快適性にも配慮させたアウディの思想が、ADVAN Sport V107とそっくりだからです。

 数あるADVANシリーズのフラッグシップモデルであり、快適性とスポーツ性能をバランスよく、かつ高次元で両立させたのがADVAN Sport V107というわけ。ね、これだけでもアウディR8のキャラクターとよく似ているのがわかるでしょ?

「MFゴースト」には横浜ゴムのタイヤが登場するって知ってましたか?

非対称トレッドパターンを採用し、高速域での操縦安定性とウエット性能も強化

 そんな欲張りなパフォーマンスを実現するため、横浜ゴムは独自開発のパワークラウンベルトを搭載した新構造を採用。

サイドからショルダーまで交差する二重の内部構造で周方向の剛性を向上させる「マトリックス・ボディ・プライ」を採用

 これによってスポーツ性能に必要な高剛性と快適性に欠かせないしなやかさを手に入れるとともに、最新技術を駆使した新次元のコンパウンドを採用して強大なグリップ力を獲得しています。

 さらに非対称トレッドパターンを採用したり、リブ断面形状を工夫したりすることでウエット性能、ドライ性能、さらには高速安定性などを高い次元でバランスさせたといいます。まさに、アウディR8にぴったりなプレミアム・ハイパフォーマンスタイヤといってよいでしょう。

 ちなみに、リアリズムを徹底的に追求した「MFゴースト」では、主催者が指定した専用タイヤの使用が義務づけられていますが、横浜ゴムのタイヤは作中の第3戦からノミネートされているので、その点でも「くるまのニュース」編集部の設定は的確といえます。

湘南・西湘地区出身の筆者と同行するのは、これまたMFGにゆかりの人物

撮影当日は快晴! スーパースポーツカーで行く観光地へのドライブに胸が高鳴る

 では、私がライターとして起用されたことについてはどうでしょうか?

 実は私、神奈川県は大磯町の生まれ。その後も、いわゆる湘南・西湘地区で青春期を過ごしたので、MFGの舞台である箱根周辺のワインディングロードはバイクやクルマに乗って数え切れないほど走り回った経験があります。しかも、「MFゴースト」に登場するスポットには個人的に青春時代の甘酸っぱい思い出(笑)の残る場所が少なくありません。

現在はモデル・タレントとして活躍する「沢すみれ」さん。大のクルマ好きとしても有名だ

 おまけに、私はアウディの大ファンで、普段のアシとしてアウディA4を愛用しているほか、アウディR8の国際試乗会にも何度となく参加しています。そんなところも、私に声がかかった理由だったと思われます。

 今回のテストドライブに付き添っていただいた沢すみれさんも、これまた今回の企画にぴったりの人でした。なにしろ、もともとレースクイーンとして大活躍していた沢さんは、かつてMFGエンジェルスのキャンペーンガールに抜てきされて東京オートサロンに登場したこともあるのです!

沢すみれです。今日はよろしくお願いします!

 そんな沢さんとデート…いやいや、ADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusで「MFゴースト」の聖地を巡るなんて、私には夢のような企画でした。

>>MFGの聖地を巡る 箱根・小田原ドライブの模様を写真で見る!

ADVAN Sport V107は見た目からもプレミアムな印象を受けるたたずまい

V10から採用された「スタイリッシュ&ダークデザイン」はサイドウォールに精巧かつ鮮明な印象をプラス
スッキリしたプロポーションで高級感を印象付けるタイヤのデザイン。24インチまでラインナップされており、SUVにも対応する

 撮影当日は東京都江東区の若洲海浜公園で待ち合わせ。ドイツ製のコンパクトスポーツカーでさっそうと現れた沢さんはいかにもクルマ好きといった風情で、前述のドイツ車以外にも国産のスポーツモデルを何台か所有しているそう。これは車内での話が弾みそうです。

 いっぽうで、ADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusは精悍(せいかん)なたたずまい。

 フロントは245/30ZR20、リアは305/30ZR20というタイヤサイズと、ADVAN Sport V107から採用された「スタイリッシュ&ダークデザイン」のサイドウォールロゴが、ミッドシップ・スーパースポーツのプロポーションを一層、引き締めているように見えました。

アウディ R8のフロントタイヤサイズは245/30ZR20、リアは305/30ZR20という極太サイズ
これから試すタイヤについて解説する筆者(大谷達也)。タイヤのトレッド面を見るだけでも、どんな性格のタイヤかを推察することができる
タイヤのロゴがくっきりと出ていて、高級感がありますね。かっこいいです!

 ちなみにADVAN Sport V107は18インチから24インチまでをラインナップ。スポーツカーだけでなくプレミアムセダンやプレミアムSUVにも幅広く対応しています。

 それでは沢さんを助手席に迎えたアウディR8 V10 plusで、ADVAN Sport V107のテストドライブに出かけることにしましょう。

荒れた一般道でも路面からのアタリが柔らかくスムーズな乗り味

走り出してすぐに感じたのは「乗り心地の良さ」と「静かさ」だった

 若洲海浜公園周辺の一般道は表面がザラザラとしていて、ロードノイズの点ではいかにも不利な路面が少なくありません。それでも車内が静かだったのは、アウディR8 V10 plusの静粛性だけでなくADVAN Sport V107の効果が大きいのだと感じます。

ミッドシップのスーパースポーツカーなのに、まるで普通のセダンに乗っているような感覚でお話ができますね!

新木場駅周辺を走るR8。居合わせた大型観光バスと比べると…改めて低い

 助手席の沢さんは車内の静かさに驚いたようですが、おまけに乗り心地も良好です。

 今回のような30%の超ロープロファイルタイヤを履いたスーパースポーツカーであれば、路面からゴツゴツという不快なショックが伝わってきても不思議ではありません。

 ですが、ADVAN Sport V107を履いたR8はいかにも路面からのアタリが柔らかい印象で、若洲海浜公園周辺の荒れた路面でもスムーズな乗り味をもたらしてくれました。

ホント、乗り心地も普通のセダンと変わりませんね…

 沢さんは相変わらずご満悦の様子です。

直進安定性が高いからリラックスしたクルージングが可能

小田原厚木道路はお世辞にも良い路面とはいえないが、そんな道でも轍(わだち)に気を使うことなく走れる

 続いて新木場から首都高に乗り、箱根方面を目指します。

プロファイルの最適化により接地面積を拡大。荷重時~高荷重時の変化を抑制し、グリップの荷重依存性を低減

 高速走行でも引き続きキャビンは静かで、乗り心地も快適。ひょんなきっかけから、沢さんとは怪奇話で盛り上がってしまいましたが、東名高速から小田原厚木道路を経て小田原に至るまで、ふたりのマシンガントークは途切れることなく続きました。

 ここでもADVAN Sport V107の静粛性と快適性に助けられたように思いますが、それとともに印象的だったのが、直進性が優れていることです。

 一般的に、超ロープロファイルタイヤを履いたスーパースポーツカーは轍(わだち)の影響を受けやすく、大型トラックに路面を傷めつけられた高速道路ではクルマがチョロチョロと動いて直進性を乱されることが少なくありませんが、ここでもADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusはステアリングに指を添えているだけでしっかり直進してくれたので、リラックスしながら高速クルージングを楽しむことができました。

クルマがびしっと安定しているので、速度が出ていても不安になりません。これならどこまででも行けそうです!

「ADVAN Sport V107」のサイズラインナップをチェック!

【画像】「ADVAN Sport V107」の詳しい写真と「MFゴースト」の聖地を写真で見る!(63枚)

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