ヨコハマ「ADVAN Sport V107」がプレミアムカーにマッチするワケとは? アウディ「R8」でMFゴーストの聖地を巡りながら実力をチェック!【PR】
横浜ゴムのフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」。その中でも、プレミアムスポーツとして位置するのが「ADVAN Sport V107」です。BMWのMシリーズやXシリーズの一部車種に純正採用されている同タイヤですが、なぜそのようなプレミアムカーに採用されるのでしょうか? その謎を解き明かすべく、今回はアウディの「R8」に「ADVAN Sport V107」を履かせて、さまざまな道でその実力をチェックします。
今回のテーマは「MFゴースト」! でも…どうしてそうなった?
「くるまのニュース」のスタッフが考え出すアイデアはいつも奇想天外で、私(大谷達也)をクスッと笑わせつつ、改めて考えれば「ほほー!」と感心させられることが少なくありません。

そんな彼らが横浜ゴムの「ADVAN Sport V107(アドバンスポーツ ブイ イチマルナナ)」の取材で提案してくれたテーマが、「アウディR8に装着して『MFゴースト』の聖地を巡る」というものでした。

「MFゴースト」は、あの「頭文字D」を生み出したしげの秀一さんの作品。エンジン車の生産が終了し、電気自動車や燃料電池車が主流となった近未来を舞台に、名だたるピュアガソリン車のスポーツカーが公道レース「MFG」を繰り広げる世界で、実は「頭文字D」の後の舞台を描いた作品でもあります。
主人公の片桐夏向(かたぎり かなた)ことカナタ・リヴィントンが操るのはトヨタ86(ZN6型)。これは頭文字Dの藤原拓海がAE86に乗っていたことにあやかった設定といってよいでしょう。そのカナタと競い合うライバルのひとりが坂本雄大で、彼の愛車がアウディ「R8(V10)」なのです。
ADVAN Sport V107はスポーツ性能と快適性を高次元でバランスしている


たしかに、「MFゴースト」に登場するスポーツカーのなかでADVAN Sport V107がいちばん似合うモデルといえば、アウディR8 V10を置いてほかにないと私も思います。
なぜなら、ランボルギーニ・ウラカンと同じプラットフォーム、同じ自然吸気V10エンジンを採用した世界屈指のスーパースポーツカーでありながら、実用性や快適性にも配慮させたアウディの思想が、ADVAN Sport V107とそっくりだからです。
数あるADVANシリーズのフラッグシップモデルであり、快適性とスポーツ性能をバランスよく、かつ高次元で両立させたのがADVAN Sport V107というわけ。ね、これだけでもアウディR8のキャラクターとよく似ているのがわかるでしょ?
「MFゴースト」には横浜ゴムのタイヤが登場するって知ってましたか?

そんな欲張りなパフォーマンスを実現するため、横浜ゴムは独自開発のパワークラウンベルトを搭載した新構造を採用。

これによってスポーツ性能に必要な高剛性と快適性に欠かせないしなやかさを手に入れるとともに、最新技術を駆使した新次元のコンパウンドを採用して強大なグリップ力を獲得しています。
さらに非対称トレッドパターンを採用したり、リブ断面形状を工夫したりすることでウエット性能、ドライ性能、さらには高速安定性などを高い次元でバランスさせたといいます。まさに、アウディR8にぴったりなプレミアム・ハイパフォーマンスタイヤといってよいでしょう。
ちなみに、リアリズムを徹底的に追求した「MFゴースト」では、主催者が指定した専用タイヤの使用が義務づけられていますが、横浜ゴムのタイヤは作中の第3戦からノミネートされているので、その点でも「くるまのニュース」編集部の設定は的確といえます。
湘南・西湘地区出身の筆者と同行するのは、これまたMFGにゆかりの人物

では、私がライターとして起用されたことについてはどうでしょうか?
実は私、神奈川県は大磯町の生まれ。その後も、いわゆる湘南・西湘地区で青春期を過ごしたので、MFGの舞台である箱根周辺のワインディングロードはバイクやクルマに乗って数え切れないほど走り回った経験があります。しかも、「MFゴースト」に登場するスポットには個人的に青春時代の甘酸っぱい思い出(笑)の残る場所が少なくありません。

おまけに、私はアウディの大ファンで、普段のアシとしてアウディA4を愛用しているほか、アウディR8の国際試乗会にも何度となく参加しています。そんなところも、私に声がかかった理由だったと思われます。
今回のテストドライブに付き添っていただいた沢すみれさんも、これまた今回の企画にぴったりの人でした。なにしろ、もともとレースクイーンとして大活躍していた沢さんは、かつてMFGエンジェルスのキャンペーンガールに抜てきされて東京オートサロンに登場したこともあるのです!
そんな沢さんとデート…いやいや、ADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusで「MFゴースト」の聖地を巡るなんて、私には夢のような企画でした。
ADVAN Sport V107は見た目からもプレミアムな印象を受けるたたずまい


撮影当日は東京都江東区の若洲海浜公園で待ち合わせ。ドイツ製のコンパクトスポーツカーでさっそうと現れた沢さんはいかにもクルマ好きといった風情で、前述のドイツ車以外にも国産のスポーツモデルを何台か所有しているそう。これは車内での話が弾みそうです。
いっぽうで、ADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusは精悍(せいかん)なたたずまい。
フロントは245/30ZR20、リアは305/30ZR20というタイヤサイズと、ADVAN Sport V107から採用された「スタイリッシュ&ダークデザイン」のサイドウォールロゴが、ミッドシップ・スーパースポーツのプロポーションを一層、引き締めているように見えました。

ちなみにADVAN Sport V107は18インチから24インチまでをラインナップ。スポーツカーだけでなくプレミアムセダンやプレミアムSUVにも幅広く対応しています。
それでは沢さんを助手席に迎えたアウディR8 V10 plusで、ADVAN Sport V107のテストドライブに出かけることにしましょう。
荒れた一般道でも路面からのアタリが柔らかくスムーズな乗り味

若洲海浜公園周辺の一般道は表面がザラザラとしていて、ロードノイズの点ではいかにも不利な路面が少なくありません。それでも車内が静かだったのは、アウディR8 V10 plusの静粛性だけでなくADVAN Sport V107の効果が大きいのだと感じます。

助手席の沢さんは車内の静かさに驚いたようですが、おまけに乗り心地も良好です。
今回のような30%の超ロープロファイルタイヤを履いたスーパースポーツカーであれば、路面からゴツゴツという不快なショックが伝わってきても不思議ではありません。
ですが、ADVAN Sport V107を履いたR8はいかにも路面からのアタリが柔らかい印象で、若洲海浜公園周辺の荒れた路面でもスムーズな乗り味をもたらしてくれました。
沢さんは相変わらずご満悦の様子です。
直進安定性が高いからリラックスしたクルージングが可能

続いて新木場から首都高に乗り、箱根方面を目指します。

高速走行でも引き続きキャビンは静かで、乗り心地も快適。ひょんなきっかけから、沢さんとは怪奇話で盛り上がってしまいましたが、東名高速から小田原厚木道路を経て小田原に至るまで、ふたりのマシンガントークは途切れることなく続きました。
ここでもADVAN Sport V107の静粛性と快適性に助けられたように思いますが、それとともに印象的だったのが、直進性が優れていることです。
一般的に、超ロープロファイルタイヤを履いたスーパースポーツカーは轍(わだち)の影響を受けやすく、大型トラックに路面を傷めつけられた高速道路ではクルマがチョロチョロと動いて直進性を乱されることが少なくありませんが、ここでもADVAN Sport V107を履いたアウディR8 V10 plusはステアリングに指を添えているだけでしっかり直進してくれたので、リラックスしながら高速クルージングを楽しむことができました。


























































