3万5000キロ使ったオールシーズンタイヤを試す! ヨコハマ「ブルーアース4S AW21」は新品時の印象とどう変わるのか!?【PR】

横浜ゴムのオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」をスバル・クロストレックに履いて出かけた2023年のキャンプドライブ。新品装着時の性能に感動したあの日から、約3万5000キロを走り抜けたタイヤは、果たしてどう変化したのでしょうか。前回とほぼ同じルートを再びたどりながら、経年劣化の有無や安心感、そしてアウトドアでの走破性を確かめてきました。

2年3万5000キロ走っても「ブルーアース4S AW21」の実力は現役?

 タイヤは新品履き立ての性能はもちろん大切ですが、しばらく使用してからの性能や印象がどう変わるのかも大切です。

ヨコハマのオールシーズンタイヤ「ブルーアース4S AW21」
製造は2023年7週(2月下旬)なので、2025年10月時点では2年以上経過していることになる

 今(2025年10月)からちょうど2年前、モデルの沢すみれさんと一緒に、横浜ゴムのオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(以下、ブルーアース4S)」を履いたスバル・クロストレックでキャンプに出かけました。

 ということで、あれから約2年がたち、はたして「ブルーアース4S」の性能や印象はどう変わったのか試してみることにします!

 今回は、また沢すみれさんを誘って、前回とほぼ同じルートを通ってキャンプドライブに出かけることにしました。

>>新品時に試乗した時のインプレッション記事はこちら!

3万5000キロを走った「ブルーアース4S」の溝は新品から2.9mm減少

「ブルーアース4S」の225/55R18サイズは新品時溝深さ8.1mmとなる
約3万5000キロ走って2.9mm減っていたので、スリップサインの1.6mmまではあと3.6mm。クロストレックに履いた場合は単純計算で7万キロ超を走れることになる!?

 今回の旅の相棒は、2年前と全く同じスバル・クロストレックと、横浜ゴムのオールシーズンタイヤ「ブルーアース4S」。

 前回のドライブからクロストレックの走行距離は約3万5000キロも伸び、タイヤの溝は新品時が8.1mmだったのに対し、現在は5.2mmとなっていました。

 走行距離に対してタイヤの減りはかなり少ない印象で、「ブルーアース4S」の特徴的なV字トレッドパターンや細いサイプも変わらずにしっかりと残っています。スリップサインももちろん出ていないので、まだまだ安心してドライブを楽しむことができそうです!

オールシーズンタイヤ「ブルーアース4S」ってどんなタイヤ?

特徴的なV字のトレッドパターンが積雪路面での走行も可能にする

 まずは、あらためて横浜ゴムのオールシーズンタイヤ「ブルーアース4S」がどういったタイヤなのか、おさらいしましょう。

欧州で冬用タイヤとして認められる「スノーフレークマーク」に、泥濘路(でいねいろ)の走行にも対応する「M+S」マーク付き

「ブルーアース4S」は、オールシーズンタイヤというカテゴリーの通り、どんな季節や路面でも安心して走れるタイヤです。ドライ路面や雨が降って路面がぬれている道、雪がシャーベット状になっている道、圧雪状態の雪道、さらに泥でぬかるんだ道でも活躍してくれるタイヤです。なお、スタッドレスタイヤではないので凍結路面の走行には適さないので注意が必要です。

「ブルーアース4S」には、M+Sの刻印があり、つまりMud(泥)とSnow(雪)にも対応していることが証明されています。さらに、スノーフレークマークも付いているので、「冬用タイヤ規制」が出ている道でも走行できます。ただし「チェーン規制」の場合は、「ブルーアース4S」でもスタッドレスタイヤでもチェーンの装着が必須です。

「スタッドレスタイヤの保管場所はないけど、万が一の降雪でも走りたい」「ドライ路面での性能も妥協できない」「アウトドアも好き」という欲張りな人にとっては、ぴったりのタイヤになるはずです。

 それではいざ、公園で沢さんと合流しましょう!

モデルやMCとして活躍する「沢すみれ」さん。筆者(伊藤梓)とのお付き合いも「なんだかんだ長いです!」
あずささん、めっちゃお久しぶりですね! 今日もよろしくお願いします!
最高の天気のなか、キャンプ地に向けて出発!

 沢さんとはいろいろなお仕事で一緒になりますが、今回会ったのはしばらくぶりでした、それなのに、会っていなかった期間のお互いの話や生活の変化など、以前と変わらずいろいろな話に花が咲きました。

 相変わらず沢さんはかわいらしくすてきで、私のマニアックな話にも付き合ってくれるので、道中も楽しくおしゃべりしながら目的地まで向かえそうです。

 さっそく「ブルーアース4S」を履いたクロストレックに乗り込みたいところですが、まずは2年3万5000キロ走った状態の「ブルーアース4S」を沢さんと一緒にチェックしたいと思います。

ドライブの前に使い込まれた状態の「ブルーアース4S」を二人でチェック
「ブルーアース4S」って、もともと溝が深く見えるタイヤだから、すり減っていても溝が少ない感じに見えないですね?

 それ、実は私も思いました! だけど減っているのは確かだし、経年劣化したゴムは硬くなる傾向にあるので、今日の試乗ではどんな印象なのかとても楽しみですね!

しっかりと使われたタイヤでも経年劣化のネガは感じない

凸凹の多い郊外の一般道でも乗り心地は良好!
乗り心地やノイズは新品時とほぼ変わらず、経年劣化を感じさせない

 まずは集合場所の公園から、高速道路のインターチェンジに向かってクルマを走らせます。それにしても、2年たってそれなりに摩耗もしているはずの「ブルーアース4S」は、一般道を走っている限り経年劣化したネガティブな部分を感じさせないことにびっくりしました。

「ブルーアース4S」の新品時の印象を思い出しながらドライブを始めましたが、乗り心地は良好なままでとっても快適に一般道を走れます。強いて言えばロードノイズが少し大きくなったかな? と思いましたが、耳を澄ませて比較しないとわからないレベルなので、気になる人はほとんどいないと思います。

経年劣化したタイヤって、音がけっこう大きくなることが多いですよね? でも「ブルーアース4S」は全然気にならないし、車内が静かだからおしゃべりがちゃんとできてドライブが楽しくなりますね!

速度を出しても変わらない安心感は高速道路でも発揮!

横風が吹く高速道路でも、直進安定性が高いから安心して走ることができる

 市街地を抜け、千葉県南部にあるキャンプ地へ向かうため高速道路に乗りましょう。クロストレックはアクアライン連絡道に乗ると、速度もぐんぐんと上がっていきます。

「ハンドリングの素直さも新品時と変わりませんね!」

 ここ、東京湾アクアラインの連絡道は横風が強いことも多く、クルマが風であおられて少し怖い思いをすることもあります。ですが、今回はクロストレックと「ブルーアース4S」の組み合わせのおかげで、高速道路でも直進安定性が高く、クルマがふらつくことも少ないので安心して走ることができました。

 車線変更でも、ハンドルの切り始めからしっかり手応えがあって、スッとクルマが動き出すので、オールシーズンタイヤだからと言ってクルマの反応が鈍くなることもなく、普通のサマータイヤとほとんど感覚は変わりません。

このタイヤが2年間装着して約3万5000キロ走った後ということに驚きです!「ブルーアース4S」は、新品から年数がたっても大きく劣化した部分を感じませんね

オールシーズンタイヤ「ブルーアース4S AW21」の詳細はこちら! 

【画像】「ブルーアース4S AW21」で行くアウトドア体験の写真を見る!(35枚)

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