東京オートサロン2025でトピー実業が「あえてクルマを展示しないブース」を展開! その理由に納得!の戦略とは?【PR】
ブランドの歴史と誇りに革新を融合 New「DORFREN(ドルフレン)」
もちろんブースにはシミュレーターだけでなく実際のホイールも展示されていました。
その注目ホイールのひとつである「DORFREN exclusive(ドルフレン エクスクルーシブ)」シリーズは19、20、そして21インチを展開する同社のフラッグシップモデルで、トヨタやレクサスの大型車種をターゲットとした車種専用設計としているのが特徴です。
同ホイールはハブ径をトヨタ/レクサスにあわせた専用となっており、純正のボルト/ナットで装着できる設計としています。

デザインは鋭い線と面を融合した、3D感抜群でボリューム感のある「DORFREN excluisive TLM-01」に加えて、左右非対称で捻(ひね)りを効かせた躍動感あふれる「DORFREN excluisive TLM-02」の2モデルが用意されています。
「DORFREN excluisive TLM-01」は、デザインを引き立たせる「SPC(スパッタ系コート)」を標準カラーに設定。
一方「DORFREN excluisive TLM-02」は、ハイパーシルバーとグロスブラック/リムポリッシュの上質感あふれる2種類が用意されています。
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さらに、ますます人気が高まっているSUV用のホイールとして「BLOWS(ブロウズ) rov.9」や「LANDFOOT(ランドフット)」といったホイールも展示されていました。
オフローダー向けのスポーティーデザイン「BLOWS(ブロウズ) rov.9」


前者の「BLOWS rov.9」は乗用車向けにかつて存在した同名のホイールをオフローダー向けにリブランドし、今回のオートサロンで初お披露目されました。
スズキ ジムニーやジムニーシエラ、トヨタ ランドクルーザープラドやランドクルーザー300、250、そしてハイエースなどをターゲットとし、デザインはあえてシンプルとすることでクルマを引き立たせる、クルマの雰囲気を邪魔しないようにしているとのことです。
マットブラックに加えクロームメッキも展開している同ホイールは、スパッタリングメッキと言われる塗装方法に比べて、鏡のような美しい反射を得られるクロームメッキを採用していることから、高いドレスアップ効果に加えて、汚れても水洗いで落としやすいというメリットもあるそうです。
鉄チンホイール風アルミが売りの「LANDFOOT(ランドフット)」
後者の「LANDFOOT」シリーズはデビューから6年ほどたっても人気の売れ筋ホイールで「最もトピー実業らしいアルミホイール」と河野さんは話します。
「LANDFOOT」はアルミ製ながら、シンプルなデザインが特徴の鉄チン(スチール)風ホイールで「SWZ」「XFG」そして「GWD」と好みに合わせた遊び心をくすぐるデザインを用意しているのが印象的でした。
中でも「SWZ」はスチールホイールのテイストを忠実に再現しているほか、ブラックのディスクとリムのカラーを変えたリムポリッシュを採用。まさにスチールとアルミのいいとこどりのホイールなのです。

多くのホイールを実際に、それこそ繊細な形状や塗装の様子まで近くで見られたのがよかったです。
ちなみに今年から同社が使い始めた「CHANGE IS Fun!(変わる。を楽しむ)」というメッセージは、ホイールを変えることを楽しんでもらおうというトピー実業の原点を表したものだそう。

「ホイールを変えるときのワクワクや楽しさ、それに喜びを感じてほしいし、われわれもそんなホイール交換の原点を忘れることなくしっかり提供していきたい。変わるって楽しい」(河野さん)という意味が込められているそうです。
トピー実業とトピー工業の違いとは?
ところでみなさんは「トピー実業」と「トピー工業」の関係をご存じでしょうか。
今回ブースを出展していたのは「トピー実業」で、純正のスチールホイールなどを自動車メーカーにOEM供給している「トピー工業」はその親会社です。

トピー実業はアフターマーケット向けの販売会社という立ち位置です。トピー工業製のホイールや海外の委託工場で生産したアルミホイールなどを国内に流通させて、カスタマイズシーンを盛り上げるというわけです。
いずれにせよ、全面リニューアルを果たしたばかりのトピー実業のウェブサイトは訪れる価値アリ。気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか。
[Text:工藤貴宏 Photo:迫恭平・成田颯一]
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。