悪路走破性抜群なのに普段乗りも超快適! DAVANTI「TERRATOURA M/T」はSUVユーザーの満足度をさらに高めてくれるM/Tタイヤ【PR】
SUVのタイヤを交換すると、悪路の走破力が向上したり、外観がカッコ良くなったりします。本記事では、乾燥した未舗装路から泥(どろ)道まで、さまざまな場面で優れた走行性能を発揮するというDAVANTIの「TERRATOURA M/T」をトヨタの「ランドクルーザープラド」に履かせ、市街地、高速道路、オフロードコースにて走行した様子をお届けします。
SUVユーザーにとって走行性能や見た目に寄与するタイヤは実に重要
SUVは、ほかのカテゴリーに比べると、タイヤを履き替えるユーザーが多いです。なぜなら、タイヤの変更により、悪路の走破力が向上したり、外観がカッコ良くなったりするからです。特に本格的な悪路向けのSUVでは、タイヤの交換により、悪路走破力を一層向上させることも可能です。
そこで今回は、国内最大級のタイヤ&ホイール通販サイト「オートウェイ」で販売している、DAVANTI(ダヴァンティ)の「TERRATOURA M/T(テラトゥーラ エムティー)」をテストしました。ダヴァンティはイギリスのタイヤブランドで、走行テストを重ねる高度な商品開発と優れた製造プロセスにより、走行性能、安全性、快適性をバランスよく高めています。
ダヴァンティには複数のタイヤが用意され、テラトゥーラはSUV向けのラインナップです。特に今回テストするテラトゥーラ M/T(マッド・テレーン)は、文字通り泥道の走破力を重視して開発され、悪路における性能がとても優れています。
テラトゥーラ M/Tの悪路走破力は、タイヤ本体を見てもよく分かります。接地面に備わるブロックは、泥道や滑りやすい路面をしっかりとつかむ形状と硬さに仕上げられています。
深い溝が掘られ、タイヤが回転しながら、タイヤに詰まった泥や砂を効率よくかき出します。タイヤの回転を利用して、排土性を高めるように設計されているのです。それは、駆動力の伝達効率を高め、なおかつステアリング操作に対して進行方向が正確に変わるメリットも得られます。
テラトゥーラ M/Tは、ショルダーやサイドウォールと呼ばれるタイヤの端や側面も有効に活用します。タイヤ全体を使ってグリップ性能を高め、デコボコの激しい岩場でも車両を確実に前進させます。
剛性を高めたカーカス構造が採用され、バーストなどタイヤの破損も防ぎます。このようにテラトゥーラ M/Tは、走破性能と耐久性をバランスよく向上させて、泥道をはじめとするさまざまな悪路に対応しています。
そこで市街地、高速道路、悪路という3つのルートで、テラトゥーラ M/Tの性能を試しました。テスト車両はトヨタ「ランドクルーザープラド(150系)」で、265/70R17サイズのテラトゥーラ M/Tを履かせました。大径サイズにもかかわらず、送料税込で1本あたり2万2430円(2024年7月現在)と、とてもリーズナブルな価格設定となっています。
また、今回テラトゥーラ M/Tに組み合わせたホイールは「OFFLESSER(オフレッサー)」です。
マットブラックに塗装されたその精悍(せいかん)なたたずまいは、テラトゥーラ M/Tのようなオフロードタイヤはもちろん、オンロードタイヤにもマッチします。アーバンな街並みからオフロードまで、さまざまなシーンに似合うデザインです。
それでは早速、市街地の試乗に行きましょう。
市街地では路上の細かなデコボコが乗員に伝わらず常に柔軟な乗り心地
まず市街地を走って感じるのは、快適な乗り心地です。泥道などの悪路走破力を高めるため、タイヤの接地面が柔軟に造り込まれ、路上の細かなデコボコを乗員に伝えにくいからでしょう。
大きな段差を通過した時の突き上げ感も抑えられ、常に柔軟な乗り心地を味わえます。タイヤが路上を転がる時に発するノイズは少し大きいのですが、優れた乗り心地により、路面の荒れた市街地でも快適に移動できます。
ちなみにテスト車両のランドクルーザープラドは、悪路向けのSUVとあって足まわりが柔軟に伸縮して乗り心地も快適です。テラトゥーラ M/Tはこの車両の性格にピッタリと合っていました。悪路向けのタイヤでありながら、舗装路においても、SUVの特徴を際立たせるタイヤです。
続いて次のページでは、高速道路の走行とオフロードコースで悪路走行をテストした様子をお届けします。