悪路走破性抜群なのに普段乗りも超快適! DAVANTI「TERRATOURA M/T」はSUVユーザーの満足度をさらに高めてくれるM/Tタイヤ【PR】

高速道路でもまるで上級セダンを思わせる乗り心地 ノイズも気にならない

 高速道路に入ると、乗り心地は市街地以上に快適になります。路上の細かなデコボコをほとんど伝えず、タイヤが転がる時に発生するノイズも気になりません。上級セダンを思わせる乗り心地を味わえます。

高速道路に入っても変わらず乗り心地は快適だ。また、市街地で感じたロードノイズは、高速道路を走行した際には気にならなくなった

 ランドクルーザープラドのような悪路向けのSUVに、泥道に対応したマッドテレーンのタイヤを履かせると、直進安定性に不満を感じることがあります。しかし、テラトゥーラ M/Tは、直進安定性も満足できました。ステアリング操作に対する反応にも不満はなく、運転感覚が自然な印象です。

タイヤの見た目とは裏腹に直進安定性が高く、高速道路でも真っすぐクルマが進む。乗り心地も相まって、長距離移動も快適だろう

 高速道路のインターチェンジに設けられたランプウェイのカーブを回り込む時も、挙動が安定していました。悪路向けのタイヤを装着して舗装路のカーブに差し掛かると、接地面にひずみが生じて曲がりにくくなることがありますが、テラトゥーラ M/Tは十分なグリップ力を発揮します。曲がりにくくなったり、旋回軌跡が拡大したりする心配はありません。

悪路走行で本領を発揮! 高いグリップ力を維持し駆動力を路面に伝える

 テラトゥーラ M/Tの本領を発揮するのが悪路走行です。今回は激しいデコボコと泥道が混在する専用のオフロードコースを利用しました。ここまで過酷な路面を走る機会は、日常的にはほとんどありません。いわば悪路走破力の限界的なテストです。

茨城県筑西市にある本格的なオフロードコース「下館オフロード」に到着。ここでは悪路走破力の限界的なテストを行う

 試乗車のランドクルーザープラドには、副変速機を備えた4WD(4輪駆動)システムが搭載されています。4WDのセンターデフをロックして、駆動力を高めるローモードを選び、悪路走行を開始しました。

 デコボコの激しい路面でも、不満なく走破できます。ランドクルーザープラドはサスペンションの伸縮性が優れ、テラトゥーラ M/Tをしっかりと接地させます。そうなれば高い駆動力がタイヤの優れたグリップ性能によって路面へ確実に伝えられ、立ち往生しにくいです。タイヤのショルダーやサイドウォールまで使いながら、空転を抑えて車両を前進させます。

オフロードコース場内は、前日に降った雨でところどころぬかるみがある最悪な状況だが、悪路走破性能テストとしては好都合だ

 悪路の急な上り坂も試しました。ここでも空転が抑えられ、ランドクルーザープラドの余裕ある駆動力が路面に伝えられ、確実に走破できます。

 しかもテラトゥーラ M/Tは、悪路の上り坂に加えて、下り坂でもメリットを発揮します。下り坂でスリップが生じると、ステアリングが利かなくなり、とても危険です。車両が坂道の途中で横滑りを発生させ、90度回転すると、横転の危険も増えてしまいます。

 テラトゥーラ M/Tは、このような場面でもグリップ力を保ち、車両の横滑りを抑えることで滑りやすい下り坂を安定して走破できます。つまりテラトゥーラ M/Tは、安全性を高めるタイヤでもあるわけです。

傾斜角30度はあろう急な上り坂も、タイヤが空転することなくグイグイ進む。また、下り坂でもスリップすることなくクリアできた

 M/T(マッド・テレーン)が示す泥道も試しました。雨が降った後で、路面状況はかなり悪かったですが、優れた走破力を体感できました。タイヤが回転しながら泥を吐き出すため、クリーニングされて、高いグリップ力を維持できます。

「TERRATOURA M/T」はSUVユーザーの満足度をさらに高めるタイヤだ

 テラトゥーラ M/Tは、先に述べた通り、悪路を安心して楽しく走破できるタイヤです。乾燥した未舗装路から泥道まで、さまざまな場面で優れた悪路走破力を発揮します。

ランドクルーザープラド本来の持つ悪路走破性はもちろんだが、どんな場面でも不安なく走行できたのは、テラトゥーラ M/Tの恩恵も大きいだろう

 ステアリングホイールを保持する手のひらを通じて、悪路の状況が分かりやすいことも大切な特徴です。タイヤのグリップ力に余裕があるのか、それとも限界が近付いているのか、ドライバーが正確に把握できるため安全に運転できます。悪路走行では引き返すことも大切な判断で、それを可能にするのがテラトゥーラ M/Tともいえるでしょう。

 舗装路における乗り心地が快適なことも、テラトゥーラ M/Tの注目すべきメリットです。路上のデコボコや段差を柔軟に受け止めて、乗員にショックを伝えにくいです。多くのユーザーにとって、悪路向けのタイヤを装着しても、実際に走る機会が多いルートは市街地や高速道路でしょう。快適な乗り心地は、大きなメリットをもたらします。

悪路走破性が高いのに、オンロードも不満なく快適に走行できる。テラトゥーラ M/Tはオールラウンドな性能を発揮するタイヤだと感じた

 近年ではSUVの新車販売台数が増えましたが、その多くは、乗用車のプラットフォームを使ったシティ派です。2WDも多いです。この反動もあり、最近は、トヨタ ランドクルーザーやスズキ ジムニーのような悪路向けの本格的なSUVが注目されています。

 悪路向けSUVの優れた走破力は、万一の災害級の悪天候などでも、ドライバーや乗員を窮地から救ってくれます。従って優れた悪路走破力は、SUVを所有する上で、一種のプライドになり得る要素です。テラトゥーラ M/Tは、そのようなユーザーの満足度をさらに高めてくれます。

タイヤ選びの際は、走行性能はもちろんだが、見た目やコスパで選択するのもよいのではないだろうか。テラトゥーラ M/Tは、幅広いSUVユーザーにオススメできるタイヤだと言える

 価格が割安なことも魅力です。試乗車のランドクルーザープラドに装着した17インチ(265/70R17)は、送料税込で1本あたり2万2430円(2024年7月現在)です。このサイズの悪路向けタイヤには、1本あたり3万円から5万円の銘柄も多いため、ダヴァンティのテラトゥーラ M/Tは買い得です。幅広いユーザーにとって、検討する価値の高いタイヤだと思います。

[Text:渡辺陽一郎 Photo:小林岳夫]

「TERRATOURA M/T」について詳しくはこちらから

「ランクルプラド」にベストマッチ!265/70R17はこちらから

ランドクルーザープラドでオフロードコースなどを走行。気になるインプレッション動画をチェック!

【画像】え…!こんな悪路も走行できるの? TERRATOURA M/Tで走行テストをした様子を見る(45枚)

画像ギャラリー

Writer: 渡辺陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を得意とする。

1 2

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー