進化を体感!旧モデルユーザーが最新パナソニック ストラーダを装着体験!【PR】

劇的進化の理由は? ストラーダ開発者に話を聞いてみた

 6~7年でこれほど隔世の感があるほどサクサク動いてキレイな画質になったことについて、パナソニックオートモーティブシステムズ ソフト設計課長の粕淵さんから直接お話を聞くことができました。

パナソニック オートモーティブシステムズ ソフト設計課長の粕淵さん(左) 最新モデル開発のお話をかなり踏み込んだ部分まで伺うことができた

「ルート探索にかかる時間が圧倒的に短くなったのは、ソフトのほうでも素早く処理できるよう組んでいるのに加えて、ハードの進化も大きいです。RX時代からは完全に表示エンジンをすべて見直して、新規に開発しました。画像処理についても、ハードが進化した分、より重い処理もできるので、高精細な表示ができるようになっています。最近の3Dゲームレベルのグラフィックに近いものを実現しました」と粕淵さんは言います。

 CPUのコア数も増えて、レスポンスについてはもうケタ違いで、検索の結果が表示されるまでに以前だとウエイトマークが出たところ、新型では本当に瞬時になっています。ざっくり5倍以上は速くなっているそうです。

粕淵さん(右)は質問に対しにこやかに答えてくれた

「3D表示についても、以前は2Dデータの積み上げで3Dを表現していましたが、最新モデルは3Dデータを使ってリアルな描写にこだわり、カメラの画角に対して光がここから当たって、こういうパースで、影がこうできて……などをすべて再現できるような新しいエンジンにしています」(粕淵さん)

 表示領域も2倍以上になって、3D地図の傾きを変えて遠くまで見えるようにしたときでも、奥の方までしっかり、どの角度から見ても3Dで表示されます。同じ縮尺で比べても、より広い範囲が描画できて、以前なら省略していたものも表示しています。ビルの数も3倍ぐらいになっているそうです。

秋葉原周辺の3D市街地図の表現もご覧の通り。精細精密なだけでなく、キチンと道も分かりやすく表示されているのがポイント

「ただし、ゲームと違って、3Dにしてビルがたくさん精細に表示されると、道路が見えなくなって、カーナビとして使いにくいという問題があります。そこで、本末転倒にならないよう独自のロジックで、カーナビとしての使い勝手を確保しています」(粕淵さん)

 道路の色についても、昔のように解像度が低いと、淡い色では見えにくいのでハイコントラストになっていたところ、最新版はトーンを抑えた自然で洗練された感じになっています。最近はそうしたテイストのほうが好まれているそうですが、たしかに新旧を見比べるとぜんぜん違います。

地図の色も従来モデルからブラッシュアップされており、ディスプレイの進化によってトレンドを反映することができたそうだ(※上記はデモ走行画面)

 有機ELディスプレイを採用したことで、色味のよさはもちろん、いろいろなマークなどもくっきりキレイに見えるのも強みです。ビルの看板のロゴまで正確に再現されているケースがいくつか見受けられたことも印象的だったのですが、「特徴的な建物についてはリアル感を出すために、そのようにしています」とのことでした。

開業したばかりのエスコンフィールドHOKKAIDOのある「北海道ボールパークFビレッジ」も収録。球場のリアルな3D再現度がすごい

 また、交差点のレーン案内についても、まるで写真のように精細だったことに驚いたのですが、「実際の写真を参考に製作された画像を表示しているのですが、HDの地図に合わせて、ゼンリンさんから最大解像度そのままのデータを提供してもらって作った画像」だといいます。これも以前のものだと、色もついていなかったのに比べると大違いです。

レーン案内の表示も、HD化のタイミングに合わせより解像度を上げた画像を再設定している

とにかく薄くスタイリッシュ!

 きわめつきは本体の質感とデザインです。なんとディスプレイ裏には樹脂ではなくマグネシウム素材を使っていると最初に聞いたときには、僕もビックリしたのですが、おかげで高い質感を実現していることにはあらためて目を見張る思いです。

 さらには、最薄部が約4.7mmと薄くて、ディスプレイのフチが狭いところもポイントが高いです。フチが狭いほうがいかにも新しそうでオシャレに見えますよね。上面にハードボタンが設けられているのでブラインドタッチもできるし、画面上部にあるタッチパネル式スイッチも合わせて表示可能で、ステアリングスイッチにも対応しているのは便利ですね。

製品の薄さと、裏側までキチンとデザインされていることに興奮する欅くん。また、ハードキーが装備されているので、より直感的な操作も可能

 そのほかの機能も充実しています。レコーダーリンク機能(※3)を駆使して、出先で自宅のレコーダーに収録してある番組を車内でリモート視聴したり、地デジでは見られないBS/CS放送の中継などを車内でリアルタイム視聴したりすることもできます。あるいは、フルHD録画に対応している専用ドライブレコーダーと連携して、HD画質の大画面で記録したカメラ映像を確認したり、専用ビューワーを使ってパソコンでフルHD再生したりもできちゃいます。

※3:スマートフォンの通信とアプリを使用します。BS/CS放送は契約の有無に関わらず見られない番組があります。

「最新のカーナビって、こんなに進化しているのですね!?」と欅くんも目を丸くしていました。そうそう、最新のストラーダはブルーレイだけじゃないのですよ、欅くん!(笑)

レコーダーリンク機能を使用すれば、自宅のレコーダーに収録した映像を出先で視聴も可能!(映像はイメージ)

「カーナビを最新モデルにすると、愛車まで新しくなったような気がします。大げさにいうと、まるで最新モデルの電気自動車に乗ってるかのような感覚になります。これが自分のBRZとは思えないほどです。驚きです!」と興奮気味の欅くんでした。

 おっしゃるとおり! 実際よくタブレットを付けている人もいますよね。ただし、タブレットというのはあまりクルマで使うことを想定していないので、本当に大丈夫なのか心配になります。クルマというのは走ると振動するし、夏場は車内の温度が70度に達することも珍しくないというのがおもな不安材料です。その点、専用機ならもともとクルマに積むためのものなので安心なのはいうまでもありません。

従来モデルと比較して、オーディオにも注力したという「ストラーダCN-F1X10BGD」 高音質パーツやカスタムパーツを多く使用しているとのこと

 それに欅くんのようなケースの乗り換え需要には、コネクターや地デジのアンテナなども互換性があって、そのまま使えたというのも助かります。

 お気に入りの愛車にまだ乗り続けたいけど、カーナビは新しいほうがいいという人へ、最新のカーナビなら性能も機能も圧倒的にすぐれているし、搭載すると車内が一変して一気にグレードアップするので、有機ELを搭載したストラーダがオススメですよ!

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【画像】「ストラーダCN-F1X10BGD」の詳細画像を見る!(39枚)

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