日産「ノート AUTECH」で巡る東京ドライブ モータージャーナリストの卵が感じた”オーテックの特別感”とは? 【PR】

5ナンバーサイズだから、東京や神奈川などの細い道でも楽々運転できる

アクセルON/OFFで加減速が可能な「e-POWERドライブ」は体験すると病みつき!

 そして、忘れてはいけないのが5ナンバーサイズの取り回しの良さ。私は大きなサイズのクルマでも普通に運転することはできるのですが、狭い道でのすれ違いや車庫入れの時に『あぁ、5ナンバーサイズで良かった!』と思いました」。

 ウーン、捕捉する必要がないくらい(笑)。パワートレインは先代の109馬力/254Nmから115馬力/250Nmにアップされていますが、体感的にはそれ以上の差です。

 先代でも好評だったアクセルON/OFFで加減速が可能な「e-POWERドライブ」は、減速時に上手なドライバーがブレーキ操作しているかのような自然で滑らかな制御に進化。

 頭が前後に揺すられる事もないので、結果として快適性はもちろんクルマ酔い防止にも大きく寄与していると思います。

ノートAUTECHは特別な内外装に見合う上質な走りを披露した

様々な安全装備はもちろん、高速道路での疲労を大幅に軽減する「プロパイロット」も標準装備される

 そして5つ目の撮影スポット、天王洲アイルにある「ボンドストリート」へ。元々は倉庫街でしたが、今はリノベーションされオシャレなライフスタイルショップやレストランに生まれ変わり、定番のデートスポットにもなっています。

今や定番デートスポットになった天王洲アイルの「ボンドストリート」には東京を拠点に活動するアーティスト、DIEGO(ディエゴ)氏の作品が描かれている

 期間限定ではありますが、このボンドストリートには写真にあるコンクリート壁に描かれたDIEGO氏の作品、東横INN立体駐車場に描かれたARYZ氏の作品、三信倉庫に描かれた淺井裕介氏の作品などを見ることができます。
 
 そして次は、最後の撮影スポットである「豊洲ぐるり公園」に向かいます。実はここの駐車場から見るレインボーブリッジや湾岸の景色がとにかく素晴らしく、夜のデートにもたいへんオススメのスポットです。

 レインボーブリッジを走って向かいますが、フットワークの印象はどうでしょうか? この点についても基準車からの変更はありませんが、先代に対して大きくレベルアップされてる部分でもあります。

試乗と撮影を終えた深山氏 果たしてノートAUTECHを運転した感想は?

「やはり5ナンバーサイズの運転のしやすさは大きいですね」と語る深山さん
クルマの前後に装備されるAUTECHエンブレムは”特別な一台”の証

「ボディは5ナンバーサイズでコンパクトなのに、コーナーでは凄く安定した走りで、まるで大きなクルマに乗っているような安心感がありました。更に静かな上に乗り心地もいいので、ゆったり&リラックスした気分で運転できました。

 私としてはAUTECHの内外装に見合う走りに仕上がっていると感じたので、走りに関しては基準車と同じでも十分以上だと思います」。

 筆者も同様の印象です。これは新プラットフォームの基本素性の良さとバッテリー搭載による低重心化の相乗効果により、正確で安心できる走りを誰でも体感できるからです。

 そのレベルは、ボディ/サスペンションに専用のチューニングが施された先代のe-POWER NISMO Sを大きく超えています。

 深山さんはこれで満足したとの事ですが、筆者は良い物ができると欲が出るタイプなので、少しだけ言いたいこともあります(笑)。

 AUTECHはプレミアムスポーティをコンセプトにしているので、より乗り味を重視したタイヤ銘柄の採用と、それに合わせた専用セットのサスペンションや、第2世代e-POWERのメリットをより活かした静粛性の更なるレベルアップ、高級オーディオや電動シートなどの専用装備がプラスされた「中身まで特別なノートAUTECH」もあったら良いな……と。

普通のノートとは一味も二味も違う…! 深山氏の総合評価は?

プレミアムなのに嫌味が無い…。本物の「プレミアムスポーティ」を実現したノートAUTECH
一人前のモータージャーナリストになる未来もそう遠くない!?

 では、試乗と撮影を終えた深山さんにノートAUTECHを総括してもらいましょう。

「さり気ないのに個性的、鮮やかなのに落ち着きがある、プレミアムなのに嫌味が無い……など、乗れば乗るほどAUTECHの「プレミアムスポーティ」の世界観が理解できました。加えて、内外装と走りのバランスの良さも印象的で、私にとっては『これを知ったら後戻りができない!』と思うくらい満足度の高い一台だったと思います」。

 なるほど。うまくまとめてきましたが、果たして裏テーマの結論は? そう簡単に合格点を上げることはできませんが、着眼点や洞察力は悪くないな…! と思います。

 モータージャーナリストとして必要なスキルをバランスの良く身に付けていく事はもちろんですが、今回乗ったノートAUTECHのように「あなたは他の人とはちょっと違うよね」、「あなただからお願いしたい」と言われるような個性を手に入れれば、自然と活躍の場は広がっていくはずです。

 そしてその近道は、まず僕を見習うことですかね! なんて(笑)。

[Text:山本シンヤ Model:深山幸代 Photo:土屋勇人]

 ノートAUTECHの詳細はこちら! 

ノート AUTECHの内装・外装を写真で詳しく見る!

画像ギャラリー

Writer: 山本シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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