日産「ノート AUTECH」で巡る東京ドライブ モータージャーナリストの卵が感じた”オーテックの特別感”とは? 【PR】
基準車に対して様々な付加価値がプラスされた“特別”なノート「ノート AUTECH」に乗って、東京近郊のインスタ映えスポットをモータージャーナリストの卵として活動する深山幸代さんが巡りました。果たして彼女の評価やいかに?
販売台数好調の日産「ノート」、付加価値がプラスされた特別なモデルとは
昨年、全てを刷新して登場したコンパクトハッチバックの「ノート」。
総合性能の高さは販売台数にも表れており、日本自動車販売協会連合会が発表する乗用車車名別販売台数はトップ10の常連モデルです。
登場以降、雪道だけではなく舗装路も楽しい「e-POWER 4WD」や上級仕様の「ノート・オーラ」など、バリエーションの追加も話題となっています。
そんな中、今回はノーマルと同時に発表された「所有する歓び」や「満足感」をより高めるような付加価値がプラスされた“特別”なノート「AUTECH(オーテック )」を紹介します。
5ナンバーボディに凝縮された最新技術とプレミアムな装備の数々
AUTECHはNISMOと並ぶ日産のサブブランドで、「プレミアムスポーティ」をコンセプトにするコンプリートカーシリーズ。AUTECHラインアップに用意された車種達すべてが、クラフトマンシップが光る内外装で彩られています。
今回の試乗で編集部M氏から頂いたお題は「特別なノートなので、東京都内の特別な場所を巡りましょう」でした。
ただ、ベタな定番スポットでは面白くない…。そこで考えたのはノートAUTECHの雰囲気にマッチする「インスタ映えスポット」。 何気ない日常に突然表れる特別な場所、「ノーマルに付加価値をプラス」と言うノートAUTECHのコンセプトとも合致します。
ただ、残念ながら筆者(山本シンヤ)は若者ではないので(滝汗)、「インスタ映え」にふさわしい人材を用意しました。その人は、フリーモデルでありながらモータージャーナリストを目指し勉強中の深山幸代(ミヤマ・サチヨ)さん。
若手が少ないこの業界ではとても貴重な人材ですが、だからこそ甘やかすわけにはいきません(キッパリ)。そこで、今回はモデルとしてだけでなく、ノートAUTECHの魅力について分析してもらうことにしました。
筆者が密かに目論んでいた裏テーマは、「深山幸代はモータージャーナリストとしてやっていけるのか?」なのです(笑)。
「湘南ブルー」が映える!AUTECHならではの専用エクステリア
スタートは浅草寺の境内に位置する「伝法院通り」から。昭和の味わいがある雰囲気が残るレトロな商店街が並ぶスポットですが、今は違った意味で話題になっています。
Tカメラマンにより撮影はテキパキ進んでいきますが、撮影の合間に深山さんにエクステリアについて聞いてみました。
「ノーマルはいい意味で街に溶け込むデザインなのに対して、ノートAUTECHは遠目からでもブルーのシグネチャーLED、ドットパターンのフロントグリルとボディ下部にあしらわれたシルバーのプロテクターにより『あっ、AUTECHだ!!』と解るさり気ない個性があります。
そして、AUTECHのイメージカラーの『湘南ブルー』は光によって鮮やかにもシックにもなるのがいいですね。AUTECHユーザーの5割以上の方がこの色を選ぶ理由も納得です」。
おっ、なかなかいい所に気が付いていますね。少しだけ捕捉をすると、ドット柄のグリルや金属調の加飾、そして湘南ブルーとはAUTECHの共通アイコンとなっていますが、全く同じ色ではなくベース車の造形に合わせて細かな調整が行なわれているんです。
AUTECHの「A」がデザインモチーフのアルミホイールも同様で、ベース車に合わせスポーク数を調整しているそうです。
これらによりプレミアムスポーティが表現されていますが、スポーティな印象だった先代ノートよりも新型はシックな印象で、キャラクターがより明確になっているような気がします。
レザレットシートに木目調パネル…高級感漂うインテリアの数々
運転は深山さんにお願いし、2つ目の撮影スポット「コレド室町」に移動。こちらは日本橋の新しい発信基地として「江戸の粋を今に届ける」複合商業施設で、CORE(中心・核)+EDO(江戸)で江戸の中心と言う造語から名付けられたそうです。
日本橋ならではの老舗店舗が多数集まっているのも特徴の1つとなってる街ですが、ここではインテリアについて深山さんに聞いてみました。
「キルティングのようなデザインのレザレットシートは柔らかな肌触りで優しく体にフィットしてくれます。更にブルーのステッチやシタン柄の木目調パネルなどにより、どちらかと言うとカジュアルな印象の標準仕様に対して、さり気ない高級感がプラスされているのが嬉しいですね。それも見た目だけでなく触感の良さもこだわりを感じますね」。
なかなかいい所を突いてきますな。こちらも少しだけ捕捉をすると、このレザレットシートは湘南の海のさざ波をイメージしたデザインで、高触感の本革巻きステアリングや合皮アームレストなどもシートに合わせてコーディネイトされています。
更に細かい部分ですが、ノーマルではオプション設定のリアアームレストがノートAUTECHは標準装備です。ノートAUTECHの後席の居住性はクラストップの広さですが、身長159cmと言う深山さんが運転席のシートポジションを取ると、足元はより広大です(笑)。
より滑らかにより自然に…進化した第2世代のe-POWER
続いて、3つ目の撮影スポット「日本橋」へと移動。五街道の起点となる有名な場所ですが、現在は上空に首都高の都心環状線の高架橋が……。
個人的にはレトロとモダンが混在する日本を象徴した風景でアリだと思っていますが、現在「日本橋に青空を取り戻す」を合言葉に都心環状線の一部を地下化する工事が進められ、2040年に完成予定だそうです。
ここでの撮影を終え銀座の街中を通り抜けながら、4つ目の撮影スポット「汐留イタリア街」に向かいます。こちらは巨大複合都市「汐留シオサイト」の5区になりますが、その名の通りイタリアを共通テーマとして創られた街で、ロケ地としても有名な場所となっています。
日本橋からここまでの幹線道路は渋滞で、脇道には路上駐車のクルマがたくさん・・・そんな街中を走り抜けていきます。
ノートAUTECHのパワートレインは基準車からの変更はありませんが、「第2世代e-POWER」が搭載されています。その印象について深山さんに聞いてみました。
「実は先代のノートe-POWERにも乗った事がありますが、新型はとにかく『滑らかさ』が全然違います。
先代モデルはアクセル操作のON/OFFでちょっとギクシャクした感じがあって、『e-POWER、私は合わないかも!?』と思うくらいでしたが、新型では私が気になっていた所が全て解消されています。更に、普通に乗っているとエンジンの存在を忘れてしまうくらいの静粛性の高さにも驚きです。