ダイハツ斬新「“観音開き”軽ワゴン」に反響殺到! 「軽の常識を壊した一台だと思う」「家族で使う軽として理想形」の声も! “背高すぎボディ”&「ひろーい車内空間」採用の「デカデカ」に再注目!

軽自動車に求められる役割が多様化する中、かつてダイハツが提示した一台のコンセプトカーが、今あらためて注目を集めています。限られた規格の中で、広さと使いやすさを極限まで追求したその思想は、市販車にも受け継がれ、多くのユーザーに強い印象を残しました。

圧倒的な室内空間と利便性を追求した仕様に反響集まる

 近年の軽自動車市場では、単なる移動手段にとどまらず、生活や趣味の幅を広げる存在としての価値が強く求められています。

 限られたサイズの中で、いかに快適さや使い勝手を高めるかという課題に対し、各メーカーが独自の答えを示してきました。

 そうした流れを語るうえで、ダイハツが過去に提示した一台のコンセプトカーは、今なお多くのファンの記憶に残っています。

 そのクルマの名は「DECA DECA(デカデカ)」です。2013年に開催された「第43回東京モーターショー」で世界初公開されたこのモデルは、軽自動車の枠内で“とにかく広い室内空間”を追求するという、極めて分かりやすいテーマを掲げて登場しました。

 デカデカが打ち出したのは「ウルトラスペース」という新しい価値観であり、数字を見ただけでもその本気度が伝わってきます。

めちゃ背が高い超スーパーハイトワゴンスタイルを採用!
めちゃ背が高い超スーパーハイトワゴンスタイルを採用!

 全高は1850mmに達し、室内高は当時の軽自動車としてトップクラスとなる1455mmを実現しました。

 ダイハツの主力スーパーハイトワゴンである「タント」と比べても、明らかに背の高い設計で、車内に一歩足を踏み入れると圧迫感とは無縁の空間が広がります。大人が車内で立ったまま着替えられるという表現も、決して誇張ではありませんでした。

 もちろん、高さを強調すれば走行安定性への不安が生じますが、その点についてもデカデカは丁寧に作り込まれています。

 ルーフや外板の軽量化によって重心の上昇を抑え、足回りには剛性を高めたサスペンションを採用しました。

 スタビライザーの標準装備やバンプスプリングの工夫により、コーナリング時のふらつきも最小限に抑えられています。

 さらに、ダイハツ車として初めて空力フィンを取り入れ、直進安定性にも配慮するなど、高さを感じさせない走りを目指していました。

 室内の工夫も見逃せません。広い開口部を確保した観音開きのドア構造により、乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすく、荷室にはアンダートランクを含めた高い積載性が備えられていました。

 ベビーカーを畳まずに積める設計や、汚れに強いシート素材の採用など、レジャー用途を強く意識した仕様も特徴です。

 収納スペースも豊富で、大型のインパネトレイをはじめ、日常使いに便利な工夫が随所に盛り込まれていました。

 このデカデカで示された思想は、その後2014年に登場した市販車「ウェイク」へと受け継がれます。

 コンセプトカーで終わらせず、実際の商品として世に送り出した点に、ダイハツの本気度がうかがえます。

 ネット上でも、デカデカに対する声は今なお多く見られます。「あの広さは本当に衝撃だった」「軽自動車の常識を壊した一台だと思う」「今出しても十分通用しそう」「ウェイクの原点だと考えると感慨深い」「家族で使う軽として理想形だった」「コンセプトカーなのに完成度が高すぎる」「ダイハツの遊び心が一番出ていた時代」「もう一度こういう挑戦をしてほしい」といった意見が並び、当時のインパクトの大きさを物語っています。

 軽自動車の可能性を空間という視点から大きく押し広げたデカデカは、単なる過去の一例ではなく、今後のクルマづくりにも通じるヒントを数多く残しました。

 その精神は、形を変えながらも、これからのダイハツの挑戦の中に生き続けていくのではないでしょうか。

【画像】超いいじゃん! これが“背高すぎ”なダイハツ斬新「“観音開き”軽ワゴン」です!(29枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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