スズキ新「軽ワゴン」発売! デザイン刷新で「カスタム顔」×専用デザイン採用の“4WDモデル”! 「本革使用の上質内装」や“リッター23キロ超え”の燃費も魅力! 「ワゴンR」最高級モデルとは?
スズキは軽自動車「ワゴンR」を一部仕様変更し、2025年12月15日に発売しました。今回の改良では、安全機能や運転支援機能の強化に加え、快適装備も充実しています。なかでも最上級グレード「HYBRID ZX(4WD)」は、一体どのようなモデルなのでしょうか。
安全性と質感を高めた最上級モデル
スズキは、軽自動車「ワゴンR」の一部仕様変更を行い、2025年12月15日に発表・発売しました。
今回の一部仕様変更では、安全機能や運転支援機能の充実に加え、快適装備の採用が図られています。
なかでも最も高価な最上級グレードは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

ワゴンRは、日本の軽自動車市場において、トールワゴンという新ジャンルを確立したモデルです。
1993年の初代登場時、背の低いハッチバックが主流だった市場に、全高を高めたセミボンネットスタイルの軽ワゴンとして登場し、軽自動車のベンチマークとして君臨し続けてきました。
ちなみに1993年の発売から31年が経過した2025年6月には、ワゴンRシリーズの世界累計販売台数が1000万台に達しています。
初期モデルで採用された「右1+左2ドア」といった独創的な試みに始まり、その後の軽自動車設計にも多大な影響を与えてきました。
その後、ワゴンRは2017年に現行モデルとなる6代目へフルモデルチェンジを実施。そして今回一部仕様変更を発表しました。
具体的には、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」の刷新に加え、4.2インチのカラーディスプレイを備えたメーターパネルや、車線逸脱抑制機能が標準装備されています。
進化したデュアルセンサーブレーキサポートIIは、車両前方の歩行者や車両を、より広範囲かつ高精度に検知することが可能となりました。
交差点での右左折時における対向直進車や横断歩行者にも対応範囲を拡大し、実際の交通環境におけるリスク低減に貢献しています。
さらに、最上級グレードの「HYBRID ZX(4WD)」には、ステアリングヒーターが標準装備されました。
今回から外観デザインは1種類に統一され、従来の「カスタムZ」のスタイルをベースに、フロントデザインを一新しています。
ボディカラーには新たに「ベルベットダークレッドパール」と「ルーセントベージュパールメタリック」の2色が追加され、全7色の設定となりました。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mm、ホイールベースは2460mmと他のグレードと変わりません。
エクステリアでは最上級グレードならではの、緻密に設計された上質なデザインが特徴です。
フロントおよびリアバンパーはエアロ形状とされ、ルーフエンドスポイラーも標準装備されています。足元には切削加工が施された15インチアルミホイールを採用し、上質感を高めています。
インテリアでは、インパネカラーパネルとフロントドアアームレストをグラファイトダークグレーで統一し、シックで上質な空間を演出しています。
また、ステアリングホイールには本革巻きを採用し、優れた操作性と握り心地を実現しました。
パワートレインには、最高出力49PS、最大トルク58Nmを発揮するR06D型エンジンと、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。
ISGは、減速時のエネルギーを利用して発電し、加速時にはモーターアシストとしてその電力を活用します。
発進時や加速時にモーターのトルクを付加することで、エンジンへの負担を軽減し、滑らかで力強い加速フィールを実現しています。
駆動方式にはフルタイム4WDを採用。雪道や悪路での走行安定性を高めるだけでなく、雨天時や発進時のタイヤスリップを抑制し、全天候で高い走行性能を発揮します。
マイルドハイブリッドシステムを搭載したHYBRID ZX(4WD)の燃料消費率は、WLTCモードで23.5km/Lです。
このように装備と質感を高めた最上級グレード「ワゴンR HYBRID ZX(4WD)」のメーカー希望小売価格(消費税込み)は、185万6800円となっています。
Writer: 青木一真
埼玉県生まれ。宅配ドライバーを経験した後に、車中泊関連の記事執筆を開始。現在はフリーライターとして、車メディアに従事している。自動車は輸入車、スポーツカー、SUV、ミニバン、軽自動車の所有を経験。月間3000kmほどを走行している。










































