約263万円から! 新「ハリアー」に反響殺到! 「デザインが一気にワイルドになった」「ディーゼルエンジンいいね」の声も! “HARRIER”専用ロゴ×上質内装もお洒落なタタ「ハリアー アドベンチャーX」インド仕様に注目!
インド市場で2025年8月に発表されたタタ「ハリアー」の新グレード「アドベンチャーX」が、ネット上で大きな反響を呼んでいます。ワイルドさを強めたデザインや充実装備に対し、価格とのバランスを評価する声が多く、インド車の進化に驚く意見も目立ちます。
タフ仕様の「アドベンチャーX」に反響集まる!
クルマ選びの価値観が多様化するいま、SUVというジャンルも一括りでは語れなくなってきました。
街中での快適性を重視する人もいれば、週末は自然の中へ出かけたいと考える人もいます。

そうした幅広いニーズを受け止める存在として、インド市場で独自の進化を遂げてきたのがタタモーターズの主力SUV「ハリアー」です。
そして2025年8月、そこに新たな個性を加えるグレードとして「アドベンチャーX」が発表され、ネット上では様々な反響が集まっています。
日本では「ハリアー」といえばトヨタの都会的なSUVを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、インドで展開されるタタ・ハリアーは、同じ名称を持ちながらも成り立ちも思想もまったく異なります。
猛禽類チュウヒの名を冠したこのモデルは、力強さと機動性を象徴するSUVとして2019年に登場し、タタモーターズの技術力とデザイン力を示す存在として育てられてきました。
今回追加されたアドベンチャーXは、その名の通り「冒険」を前面に押し出した仕様です。
アウトドアシーンを意識したデザインや装備が与えられ、従来のハリアーにはなかったキャラクターを明確にしています。
ボディサイズは全長4605mm×全幅1922mm×全高1718mmとミドルサイズSUVの範疇ですが、実車は数値以上に大きく、堂々とした印象を受けます。
車台には、ジャガー・ランドローバーと共同で開発されたOMEGARCアーキテクチャとR8プラットフォームを採用しています。
これにより、高い剛性と快適な乗り心地を両立している点は従来モデルから引き継がれる美点です。
エクステリアは水平基調のデザインが特徴で、前後をつなぐようなランプ配置がワイド感を強調しています。
どこか高級SUV「レンジローバー」を思わせる雰囲気を持ちながら、17インチのチタンフォージドホイールや専用ロゴによって、タフさもきちんと主張しています。
内装は「プレミアムオニキストレイル」というテーマのもと、ブラックを基調にタンカラーをアクセントとした落ち着いた空間に仕上げられました。
上質さと実用性のバランスが取れており、日常使いから長距離移動、さらにはアウトドアまで幅広く対応できる印象です。
視線移動を抑えるウルトラビューツインスクリーンシステムも搭載され、メーターとインフォテインメントを一体化。スマートフォン連携もワイヤレスで行えます。
安全・快適装備も充実しており、天候に応じて作動するヘッドランプやワイパー、360度カメラ、電動パーキングブレーキなどが用意されています。
走行モードはシティ、スポーツ、エコに加え、路面状況に合わせた設定も可能で、前輪駆動ながら安心感のある走りを実現しています。
搭載される2リッターのKRYOTECディーゼルエンジンは、最高出力170ps・最大トルク350Nmを発生し、扱いやすさと力強さを両立します。
そんなハリアーの価格は149万9990ルピー(約263万円)から244万4000ルピー(約422万円)で、アドベンチャーXは189万9000ルピー(約331万円)、さらに装備を強化したアドベンチャーX+は193万4000ルピー(約337万円)とされています。
この新グレードの登場に対し、ネット上でもさまざまな声が見られます。「デザインが一気にワイルドになったのがいい」「レンジローバー風の雰囲気が面白い」「この価格でこの装備は魅力的」「前輪駆動でも十分そう」「内装の配色が好み」「アウトドア好きには刺さりそう」「ディーゼルエンジンいいね、日本にも来てほしい」といった意見があり、関心の高さがうかがえます。
アドベンチャーXは、ハリアーというモデルの可能性をさらに広げる存在です。冒険心と実用性を兼ね備えたこの一台が、今後どのような評価を受けていくのか、引き続き注目していきたいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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