斬新「観音開きアルファード」 全長6m超え「荷物めちゃ積める」デカい仕様が凄かった! 2023年披露のNATS手掛けた驚きのカスタム車とは
毎年、東京オートサロンで斬新なカスタムカーを披露する日本自動車大学校(NATS)。2026年には「ヴェルファイアセダン」の出展も予告され期待が高まっています。本記事では、過去に披露されたトヨタ「アルファード」を全長6.6mの巨大ピックアップトラックへと変貌させた1台を改めて紹介します。
トヨタ「アルファード」がトラック化!? 全長6.6mの「衝撃カスタム」が凄すぎた!
毎年驚きのカスタムカーを提案する日本自動車大学校(NATS)。
2026年のオートサロンでは「ヴェルファイアセダン」の登場も予告されていますが、今回は過去に大きな話題を呼んだトヨタ「アルファード」を「トラック」に改造した伝説の1台を振り返ります。
カスタムカーの祭典「東京オートサロン」。
毎年、学生ならではの自由な発想で会場を沸かせるのが日本自動車大学校(NATS)です。
2026年1月に開催予定のオートサロンでは「ヴェルファイアセダン」を出展予定。
そんなNATSですが今回は2023年に優秀賞を獲得し、来場者の度肝を抜いた「アルファードトラック」を改めて振り返ります。

「アルファードスーパーデューリー」と名付けられたこのモデルは、一見すると鮮やかなブルーに塗装されたトヨタ「アルファード」です。
しかし、サイドやリアを見ると、荷台を持つピックアップトラックへと大胆に変貌を遂げていたのです。
このモデルは、NATSの学生たちが製作したカスタムカーで、北米などで見られる「デューリートラック(後輪が片側2輪の計4輪仕様)」をモチーフにしています。
ボディサイズは全長6.6m×全幅2.4m 。これは北米市場で展開されるフルサイズのピックアップトラックに匹敵する大きさであり、ド迫力のスタイリングが特徴です。
コンセプトについて、当時製作を担当した学生は「もしもアメリカのビルダーが、日本のファミリーカーをカスタムしたらどうなるか」という設定を掲げたと語っています。
特筆すべきは、単に後ろを切って荷台にしただけではない点です。
荷台部分にはトヨタ「ハイラックス」のパネルを流用し、自然な仕上がりを追求。
さらに、本来スライドドアである後席ドアをマツダ「RX-8」や「MX-30」のように「観音開き」へと構造変更しています。
ミニバンの特徴ともいえるスライドドアを廃止し、あえて手間のかかる開閉方式を採用した点に、学生たちの拘りが感じられます。
これほど大規模な改造には、想像を絶する苦労があったようです。
学生によると、車体を大幅に延長するため、強度の確保や重量配分の調整に苦心したといいます。
これは単なるショーカーとしてではなく、公道走行を見据えた「公認取得」を目指して頑丈に作り込んだためです。
また、前述の観音開きドアへの変更も一筋縄ではいかず、閉じた際のチリ合わせ(収まりの良さ)など、細部の調整には多大な労力を要したといいます。
製作にあたっては、地元の千葉トヨタグループからハイラックスのパネル提供を受けるなど、多くの企業の協賛を得て完成に漕ぎ着けたそうです。
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完成した車両は、当初のイメージスケッチ通りの仕上がりとなりました。
またYouTubeやニュースで製作過程を知っていたユーザーからは「ついに完成したんですね」「凄すぎる」といった感嘆の声が寄せられたといいます。
その完成度の高さは評価され、東京オートサロン2023の「東京国際カスタムカーコンテスト ミニバン・ワゴン部門」で見事に優秀賞を獲得。
既成概念にとらわれないNATSの学生たち。2026年のオートサロンで披露される「ヴェルファイアセダン」などにも期待せずにはいられません。
Writer: くるまのニュース編集部
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