日産が新型“7人乗り”コンパクトミニバン「グラバイト」を発表! タフデザインの“高コスパ”モデル!? ちょうど良さそうな「新モデル」インドで26年3月発売へ

日産のインド法人は、現地生産のうえ2026年3月より発売予定のB-MPV(コンパクトミニバン)について、車名が「GRAVITE(グラバイト)」であると発表するとともに、デザインの一部を公開しました。

インドで生産しグローバルに展開される新型「グラバイト」

 日産のインド法人は2025年12月18日、同社が2026年に発売予定のB-MPV(コンパクトミニバン)について、車名が「GRAVITE(グラバイト)」であると発表するとともに、デザインの一部について公開しました。

 同モデルは、ルノーとの合弁によるインド・チェンナイ工場で生産され、インド国内および国外へ輸出される模様です。

日産の新型“7人乗り”「コンパクトミニバン」に興味津々!
日産の新型“7人乗り”「コンパクトミニバン」に興味津々!

 日産のインド法人は、現地で生産するコンパクトSUV「マグナイト」に加え、輸入モデル「エクストレイル」をラインナップしていますが、インド市場の急成長を受けて2026年度以降の車種拡充を計画しており、まずC-SUV(5人乗り・7人乗り)とB-MPV(7人乗り)を導入することを2025年3月に予告していました。

 そのうち5人乗りのC-SUVについては、10月7日に車名の「TEKTON(テクトン)」を先行発表するとともに、デザインの一部を公開しています。

 今回その第2弾として、新型グラバイトが先行公開されました。

 グラバイトは、同セグメントにおいて最大限の価値を求める価格重視のユーザーを中心に、高い価値や品質、快適性を提供するニューモデルだといいます。

 日産はグラバイトの車名について、バランス、本質的な安定性、そして力強い魅力を意味する「Gravity(重力)」という言葉からインスピレーションを得たと説明します。

 日産独自のデザイン哲学に基づいた力強いスタイリングや、走りの楽しさを損なうことなく全席の乗員の快適性を確保するよう設計されます。

 今回は、具体的なボディサイズやエンジンなどのスペック、詳細な内外装デザインについて明かされておらず、今後追って発表される予定としています。

 日産インド法人では、国内販売と輸出を合わせ年間10万台の目標を掲げており、新型グラバイトと新型テクトンも現地で生産する計画としています。

※ ※ ※

 日産インド法人のマネージングディレクター、サウラブ・ヴァツァ氏は次のように話します。

「新型グラバイトは、進化するインド市場への日産の新たな注力を示すものです。

 この国の文化に深く根ざしたこのクルマは、お客様の多様なニーズに応える完璧なパートナーとなるよう設計されています。

 新型車ラインナップの2番目のモデルとなるグラバイトは、当社の変革の道のりにおける重要な一歩であり、インドのお客様のニーズに応えるクルマを提供するという当社のコミットメントをさらに強化するものです」

 新型グラバイトは2026年1月に正式発表のあと、同年3月に販売を開始される予定です。

 日本市場への導入があるかどうかも含め、今後の動向から目が離せません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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