価格85万円! トライアンフ「“新”カフェレーサー」予約開始! レトロな丸目ヘッドライト&スポーティな低いハンドルを採用 「スラクストン400」登場
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、新型モデル「Thruxton 400(スラクストン400)」の予約受付を2025年12月16日より開始しました。販売は2026年3月に開始される予定です。
「400」シリーズにカフェレーサー登場
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、新型モデル「Thruxton 400(スラクストン400)」の予約受付を2025年12月16日より開始しました。販売は2026年3月に開始される予定です。
同モデルは、かつてカフェレーサーの代表格として名を馳せた伝説のモデル「Thruxton」を、新世代の乗り手に向けて現代の技術と感性で再解釈した一台となっています。そのスピリットを再構築し、時代を超越したデザインと最新のエンジニアリングが見事に調和しています。

このマシンの心臓部には、同ブランドの「400」シリーズ最高出力を誇る最新仕様の排気量398cc TRエンジンが搭載されています。最高出力は42PS/9000rpm、最大トルクは37.5Nm/7500rpmを発揮し、トップエンドまで力強く吹け上がる一方、トライアンフならではのスムーズでトルクフルなフィーリングと、心に響く豊かで個性的なサウンドを奏でます。
外観は、クラシックなトライアンフのエンジンプロファイルに、流麗なラインとシャープな現代的造形を融合させたスカルプトデザインのフューエルタンクが組み合わされ、ブランドの象徴であるトライアングルバッジが配されています。
新設計のフェアリングにはクラシックな丸型LEDヘッドライトが収められ、スポーティで洗練されたバーエンドミラーが伝統と革新の融合を際立たせています。
クリップオンハンドルによってフロントエンドを低く構えたアグレッシブなスタンスを実現し、ボディカラーに合わせたバレットタイプのシートカウル、ショート化されたリアマッドガードとナンバープレートハンガー、そしてコンパクトなLEDテールライトが、ミニマルなリアビューを形成しています。
また、スラクストン400では、新設計のシャシーと改良されたサスペンションセッティングにより、シャープでレスポンスの高いフィーリングを生み出します。新たに採用されたクリップオンハンドルはスピード400比で40mm狭く、246mm低く設定し、リアフットペグは86mm後方、27mm上方に配置され、カフェレーサーらしいライディングポジションを構築しています。さらにシート高は795mmと、足つき性への配慮も行われています。
足回りには、ブラックアルマイト仕上げの43mm倒立フロントフォークと、プリロード調整が可能なガス式モノショックリアサスペンションを装備。タイヤにはピレリ製ディアブロロッソIVを装着し、あらゆる天候条件で優れたグリップを提供します。
テクノロジー面では、アナログスピードメーターとLCDタコメーター、USB-C充電ポートを装備し、さらに、ライド・バイ・ワイヤ・スロットル、切替式トラクションコントロール、トルクアシストクラッチ、ABSを備えることで、高い安心感をもたらします。
さらにポリッシュ仕上げのモンツァスタイル・フューエルキャップや、切削加工されたエンジンヘッドフィンなど、細部にまでトライアンフならではのクラフトマンシップとプレミアムクオリティへのこだわりが息づいています。
カラーバリエーションは「ファントムブラック×アルミニウム」、「カーニバルレッド×アルミニウムシルバー」、「パールメタリックホワイト×ストームグレー」、「メタリックレーシングイエロー×アルミニウムシルバー」の4色が用意され、価格(消費税込)は84万9900円となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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