待望の新「3列7人乗りミニバン」がスゴい! パワフルな1.3リッター「ターボ」搭載! 4.9mボディに便利な“スライドドア”採用! 広々室内のルノー「グランカングー」2026年2月発売へ
ルノー・ジャポンは、カングーの7人乗り仕様となる新型「グランカングー」の日本導入を発表しました。多くのファンが待ち望んだ多人数乗車モデルは、どのような仕様で登場するのでしょうか。
7人乗れる「グランカングー」ついに登場!
ルノー・ジャポンは2025年11月27日、同社のMPV「カングー」のボディを延長し、7つのシートを備えた特別仕様車「グランカングー」を、2026年2月に日本市場で発売する予定であると発表しました。

カングーは、1997年にフランスでデビューした、“ルドスパス(遊びの空間)”と呼ばれるMPVです。
商用車ベースの広い室内空間と高い実用性が評価され、欧州のみならず日本でも独自のカルチャーを築くほどの人気を誇ります。
現行モデルは2023年3月に日本で発売された第3世代で、ルノー・日産・三菱アライアンスのミドルクラス用プラットフォーム「CMF-C/D」を採用。
これにより、商用車ベースとは思えないほどの剛性、静粛性、操縦安定性を獲得し、乗用車としての質感が飛躍的に向上しました。
また、日本市場では「カングージャンボリー」のような大規模イベントが開催されるほど愛されており、現行モデルの開発には日本のファンの声が大きく反映されています。
特に“観音開きダブルバックドア”や“黒樹脂バンパー”の採用は、日本からの熱い要望が実現した象徴的な装備として知られています。
今回発表された「グランカングー」は、その名の通りカングーのホイールベースと全長を延長し、3列シートを備えた特別仕様車です。
ボディサイズは、全長4910mm×全幅1860mm×全高1830mm(欧州値)。標準モデルと比べて全長は約420mmも延長され、ホイールベースも3100mmへと拡大されました。
この大幅に拡大されたボディサイズこそが、3列目まで大人がしっかり座れる余裕と、ミニバンとしての高い実用性を生み出しています。
最大の特徴は、広大な室内空間に配置された7つの独立シートです。特に2列目と3列目のシートには、前後スライド機能と折り畳み機能に加え、取り外し機能まで備わっています。
これにより、7人がゆったり座れるフル乗車モードから、後席を取り外して荷物を満載にするトランスポーターモードまで、乗車人数や荷物の量に合わせて自由自在なシートアレンジが可能となっています。
エクステリアには、両側スライドドアや、カングーのアイデンティティである“ダブルバックドア”、タフな道具感を演出する“ブラックバンパー”を装備。
ボディカラーには、アウトドアシーンに映えるアースカラーの”ベージュサハラ”が採用されました。
パワートレインには、力強い走りと効率を両立する1.3リッターガソリンターボエンジンを搭載し、トランスミッションには電子制御7速AT(7EDC)が組み合わされます。
さらに、滑りやすい路面での走行をサポートする“エクステンデッドグリップ”機能と、16インチのオールシーズンタイヤを標準装備しています。
これにより、雨天時や泥濘地、軽い雪道など、季節や路面状況を問わず、大人数でのドライブやアクティビティを安心して楽しめる仕様となっています。
発売は2026年2月を予定しており、詳細なスペックや価格などの情報は2026年1月中に改めて発表されるとのことです。
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日本独自のカングージャンボリーが開催されるほど熱狂的なファンを持つカングーですが、これまで多人数乗車を求める層からは「7人乗りがあれば」という声が多く上がっていました。
待望のグランカングーの登場は、3列シートミニバンが主流の日本市場において、ユニークで強力な選択肢となることは間違いありません。正式な価格発表が待たれます。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。














































































