トヨタ「“新型”RAV4」発売に反響“殺到”!? 「トヨタ恐るべし…」「高級車じゃねーか」 約7年ぶり全面刷新で「450万円スタート」 大幅進化した“SUVの最重要モデル”が話題に
トヨタが発売した新型「RAV4」について、SNSなどには早速さまざまなコメントが寄せられています。
正統進化に評価の声も「価格面」は賛否
トヨタは2025年12月17日、約7年ぶりに全面刷新した新型ミドルサイズSUV「RAV4」を発売しました。
SNSなどではすでに注目の的となっており、さまざまなコメントが寄せられています。

RAV4は1994年に登場したミドルサイズSUVです。当時、SUVといえば大型の本格四輪駆動車が多かったなか、都会的なスタイリングや乗用車ライクな乗り心地や取り回しを実現したことでヒットとなりました。
以後、クロスオーバーSUV市場を開拓したモデルとして、5世代にわたって展開。日本においては3代目が2016年に終売し、一度は消滅していましたが、2018年に発売した5代目で復活を果たし、SUV人気の中でふたたびヒットを記録しました。
今回登場した新型は6代目で、2025年5月に世界初公開されました。日本においては2025年10月に開幕した「ジャパンモビリティショー2025」でも披露されています。
新型は「Life is an Adventure」をテーマに、デザインの刷新だけでなく、全車が電動パワートレインを採用。さらに、新世代ソフトウェアプラットフォーム「Arene(アリーン)」を搭載するなど、全方位で進化しています。
そのいっぽうで、ボディサイズは全長4600-4645mm×全幅1855-1880mm、全高1680-1685mmと先代とほぼ同一とし、扱いやすいサイズを維持しています。
デザインは「ハンマーヘッド」デザインやハニカム形状のグリルなど、最新のトヨタ共通テーマを採用するとともに、力強さや走破性、ユーティリティを表現。
インテリアも操作系統をまとめた「アイランドアーキテクチャー」や水平基調のインパネ、12.9インチの大型ディスプレイモニターを採用したほか、カラーヘッドアップディスプレイやスイッチ式のエレクトロシフトマチックなどをトヨタ初採用し、操作性を高めています。
パワートレインは2.5リッター4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドで、システム最高出力177kW(約240馬力)を発揮。駆動方式は前後の駆動力配分を緻密に制御する電子制御4WD「E-Four」となっています。
なお、PHEV(プラグインハイブリッド)は2025年度内に追加される予定です。ハイブリッドを搭載しない純ガソリンモデルが廃止されています。
先進運転支援システムではカメラやレーダーを進化させた最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載しますが、新たにAreneを用いて開発したことで、OTA(Over-The-Air)によるアップデートや個人に合わせたアップデートが可能となります。
新型RAV4の価格(消費税込)は、450万円から490万円です。
新型RAV4は世界初公開から大きな話題となっており、ようやくの発売ということでSNSなどでは早速さまざまなコメントが寄せられています。
※ ※ ※
「トヨタ恐るべし」「アドベンチャーカッコイイ!」「ようやく来ましたね」など、人気SUVの正統な進化を評価する意見が多いようです。
中には「無事に新型RAV4注文できた」「今注文してきました」「買いました!」など、発売日当日に注文を済ませたという人も。
いっぽう価格については、「ドラレコもついて450万。安いのでは」「思ったよりも安いな」といったコメントがあるなかで、「乗り出し600超え」「価格で諦める人多数いそう」「ほぼ高級車じゃねーか」と賛否が分かれています。
Writer: くるまのニュース編集部
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