初代「GT-R」はハコスカの高性能グレードとしてレースに勝つために誕生!?

日産「GT-R」の歴史は、1969年に初代「GT-R」が登場したことに始まります。通称、箱スカとよばれた3代目「スカイライン」にS20型エンジンを搭載し、ツーリングカーレースへの参戦を目的として誕生しました。

快適装備全くナシ、走りのためだけのモデル

 また、当時のGT-Rはレース仕様のため、快適装備はないクルマでした。冷暖房をはじめ、ラジオ、時計など今では当たり前の装備もオプションのほか、助手席シートベルトまでもなかったというレース用に割り切られた仕様だったといえます。

レースに参戦する初代「GT-R」

 市販車のカタチをしたツーリングカーレースの参戦を目的として開発された「GT-R」。時代背景は、異なるものの歴代「GT-R」のなかでもトップの成績を残しています。

 初代「GT-R」のレースデビューは、1969年のJAFグランプリレース大会。そのデビュー戦で優勝を飾ります。とはいえデビュー戦は簡単に勝ってしまったというわけではなく、相手チームに対してペナルティが与えられたための優勝という苦しいスタートとなりました。しかし、その後は順調に勝利を積み重ねていき、通算50勝という記録を打ち立てました。

 いまや日本を代表する名車「GT-R」の歴史はこうしてスタートしたのです。

【了】

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日産 GT-R
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