日産「新型コンパクトSUV」まもなく発売!? 全長4.3m級の「ちょうどイイサイズ」×日本独自の「スゴいパワトレ」も搭載! 高級感アップにも期待大な「新型キックス」2026年度前半にも登場か
北米で先行販売されている日産の最新コンパクトSUV「キックス」2代目モデルが、とにかくカッコいいと話題です。ボクシーなフォルムに横基調グリルを組み合わせた新デザインは、日本の道路にもよく映えそう。国内導入はいったいいつになるのでしょうか。
すでに国内で「公道テスト車両」の目撃情報も!
現在日本で販売されている日産のコンパクトSUV「キックス(キックス e-POWER)」は、2020年に導入されたモデルです。
ただ北米では、すでに2代目となる最新型が発売中。しかも「めちゃくちゃかっこいい」と話題です。
![斬新テールもカッコいい! 新型「キックス」はいつ日本に導入される!?[画像は北米仕様]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/09/20250901_NISSAN_KICKS_P16_001.jpg?v=1756693656)
北米で最新型のキックスがワールドプレミアされたのは2024年3月のこと。力強いボクシーなフォルムに横方向へ広がるビレット調グリルを組み合わせた新世代デザインが注目を集め、「イケメンになった」とSNSでも話題となりました。
日本で販売されている従来型のキックスとは一線を画す存在感があり、「日本に来たら絶対売れる」と感じさせる仕上がりです。
横基調の太いバーが並ぶフロントグリルは新型「ムラーノ」(こちらもまた現在は北米専用モデルで日本未導入)と似たデザインです。
シンプルながら力強くSUVらしいタフさに溢れながら、デジタルVモーションのイメージもあるなど、日産らしさも表現されています。
リアは逆L字のフルLEDテールランプが備わり、リアフェンダー付近でキックアップするウインドウラインと相まって骨太な印象。ホイールには水引のような模様が取り入れられ、日本のブランドらしい緻密な意匠をさりげなく感じられる点も魅力です。
インテリアは、12.3インチのフルデジタルメーターと12.3インチのディスプレイオーディオを水平にレイアウトした、最新の日産のデザインを踏襲。従来型キックスにはないアンビエントライトやパノラミックムーンルーフ、電動パーキングブレーキ(ブレーキホールド付)なども備わるなど、質感と先進性が大幅に高められており、正常進化を遂げています。
ボディサイズは全長約4366mm×全幅約1800mm×全高約1630mm(北米仕様)で、現行型キックス(全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mm:日本仕様)よりひと回り大きくなりつつも、日本の道路環境でも十分扱いやすい範囲に収まっています。
ミドルクラスSUVの「エクストレイル」(全長4690mm×全幅1840mm×全高1720mm)ほど大きくなく、コンパクトカー「ノート」(全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm)よりもSUVらしくゆとりがあるという絶妙な位置づけで、日本に入ってきたとしても受け入れられやすいサイズといえるでしょう。
北米仕様のパワートレインは、2リッター直列4気筒の自然吸気ガソリンエンジンのみで、最高出力141ps、最大トルク190Nm、燃費は市街地モードで28 MPG (約11.9km/L)、高速モードで35MPG(約14.9km/L)と、確かに必要十分なパフォーマンスではありますが新鮮味はなく、より燃費に優れるハイブリッド(e-POWER)仕様がない点は残念なポイントです。
では、日本仕様の新型キックスはどうなっているのでしょうか。

































































































