トヨタ新型「C-HR」“54万円値下げ”して予約開始! 斬新サメ顔×343馬力の超パワフルユニット搭載! 全長4.5mの“ちょうどいい大きさ”に高性能4WDも搭載する「+」ドイツ仕様とは!
トヨタ新型「C-HR+」の予約がドイツで開始されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「C-HR」“54万円値下げ”して予約開始!
トヨタのドイツ法人は2025年12月11日、新型電動コンパクトSUV「C-HR+(シーエイチアールプラス)」の注文受付を開始しました。
日本でもかつて販売されていた「C-HR」ですが、欧州では全面刷新した2代目が登場しています。そして、この新型C-HR+は完全電動化を果たした新モデルとして投入されます。

新型C-HR+のエクステリアデザインは、トヨタの最新デザイン言語である「ハンマーヘッド」コンセプトを取り入れ、シャープで未来的な印象を与えます。
流れるようなクーペシルエットとワイドなスタンスが融合したそのスタイルは、コンパクトSUVでありながら、スポーティさと上質さを兼ね備えました。
ボディサイズは全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mmで、ホイールベースは2750mm。後席が広く設定されたほか、荷室容量は416リットルを確保するなど、実用性にも優れています。
パワートレインには、トヨタのEV専用アーキテクチャである「e-TNGAプラットフォーム」を採用。2種類のバッテリー、3種類のグレード、そして前輪駆動または全輪駆動が用意されます。
エントリーグレードである「Active」は123kW/167PSのモーターと57.7kWhバッテリーを組み合わせ、駆動方式は前輪駆動を採用。最廉価モデルながら、Matrix-LEDヘッドライトや7インチメーターと14インチディスプレイを備えたデジタルコックピット、ナビゲーションシステム「Toyota Smart Connect」など、豊富な装備が標準搭載されます。
快適装備としては、予熱・予冷機能付きの2ゾーンオートエアコン、2つのワイヤレス充電器、フロントシートヒーター、ステアリングヒーターなどがあり、18インチアルミホイールを採用。また、標準装備のヒートポンプは、航続距離の延長に貢献します。
安全装備も充実しており、「トヨタセーフティセンス」として、プリクラッシュセーフティシステム、レーンキープ・センタリングアシスト、ブラインドスポットモニター、アダプティブクルーズコントロールなどの運転支援システムが搭載されました。
中間グレードの「Teamplayer」は、165kW/224PSのモーターと77kWhの大容量バッテリーを搭載し、最大航続距離607kmを実現。Activeの装備に加え、リアにスモークのプライバシーガラスと、電動テールゲートが追加されます。
最上級グレードの「Lounge」は、77kWhバッテリーと全輪駆動を組み合わせ、システム出力は252kW/343PSに達し、トヨタの欧州モデルのなかで最も強力なモデルのひとつとして設定。航続距離は501kmとなります。
Loungeには、20インチアルミホイール、運転席の電動シート調整、フロントガラスヒーター、デジタルキーが追加されます。
また、エクステリアは目を引くツートンカラーとなり、360度カメラ、自動駐車アシスト、そして安全性を高める交差点アシストが装備されます。けん引能力も1500kgに向上しています。
新型C-HR+は、全車にバッテリー事前コンディショニング機能が装備されており、最大150kWのDC充電で10%から80%までをわずか28分で完了させることが可能。AC充電には、標準で11kWのオンボード充電器が装備されますが、Loungeでは最大22kWでの充電が可能です。
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ドイツでの新型C-HR+の価格は、Activeが4万1990ユーロから(約767万円)、Teamplayerが4万5990ユーロから(約840万円)、Loungeが5万3990ユーロから(約986万円)です。
なお、Activeについては、2026年3月末までの期間限定で、3000ユーロ(約54万円)安い3万8990ユーロ(約712万円)で手に入れることができます。
Writer: くるまのニュース編集部
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