436万円! リッター「23km」走る「“新”コンパクトSUV」発表! 全長4.3mの“ちょうどいいボディ”採用! 1.2リッター「ターボ」エンジン搭載のシトロエン「C4 MAX HYBRID」登場

ステランティスジャパンは2025年11月27日、シトロエンのCセグメントモデル「C4」の新仕様を発売しました。どのようなモデルに進化したのでしょうか。

シトロエンの個性派クロスオーバーが精悍な「2トーン仕様」に!

 ステランティスジャパンは2025年11月27日、シトロエンのCセグメントハッチバック「C4」の主力グレード「C4 MAX HYBRID(C4 マックス ハイブリッド)」の仕様を一部変更し、同日より発売しました。

エクステリアをアップデートしたシトロエン「C4 MAX HYBRID」
エクステリアをアップデートしたシトロエン「C4 MAX HYBRID」

 シトロエン「C4」は、ブランドの伝統である独創的なデザインと極上の快適性を現代的に解釈した5人乗りのクロスオーバーモデルです。

 現行モデルは2022年に日本デビューを果たした第3世代にあたり、ハッチバックと定義されながらも、クーペのような流麗なルーフラインとSUVらしい力強さを融合させた、独自のスタイリングを特徴としています。

 また、2025年3月にはシトロエン初となるハイブリッドモデルが追加されました。

 主力グレードである「C4 マックス ハイブリッド」に搭載されるパワートレインは、同セグメントの輸入車として最高レベルの燃費性能を誇るハイブリッドシステムです。

 これは最高出力136馬力・最大トルク230Nmを発揮する1.2リッターガソリンターボエンジンに16馬力・51Nmの電気モーターと6速AT(e-DCT)を組み合わせたもので、燃費効率を向上させつつ、発進時のスムーズな加速を実現するなど、環境性能と走りの楽しさを両立しています。燃費性能はWLTCモードで23.2km/Lを記録。

 装備面でも、シトロエン独自のサスペンションシステム「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」による“魔法の絨毯”のような乗り心地や、体をやわらかくホールドする「アドバンストコンフォートシート」といった、ブランド独自の快適装備を備えています。

 今回の仕様変更では、このC4 マックス ハイブリッドのエクステリアにアップデートが施されました。

 最大のトピックは、ブラックルーフが標準装備された点です。従来のボディ同色ルーフから変更され、ブラックルーフとボディカラーによる2トーンコーディネートになったことで、視覚的なコントラストが強調されました。

 ボディサイズは、全長4375mm×全幅1800mm×全高1530mm、ホイールベース2665mmです。ボディの基本造形そのものに変更はありませんが、ルーフが黒く引き締まることで、C4が持つユニークでモダンなフォルムがより一層際立ち、精悍でスタイリッシュな印象へと変化を遂げています。

 新しくなったC4 マックス ハイブリッドの価格(消費税込)は、436万円です。

※ ※ ※

 シトロエンらしい独創的なデザインはそのままに、トレンドのブラックルーフを取り入れて精悍さを増した新型C4。

 高効率なハイブリッドシステムと極上の乗り心地を兼ね備えたこの個性派モデルは、輸入車Cセグメント市場において、他とは違う選択肢を求めるユーザーにとって有力な候補となることでしょう。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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