新車270万円から! マツダ「“新”小さな高級車」発表! 全長4.2mサイズに豪華「白&ブラウンレザー」設定! 快速ディーゼルターボもある「CX-3」ラインナップ整理で1グレード化

マツダはコンパクトSUVの新「CX-3」を発表しました。グレードラインナップの整理などを行い、2025年12月下旬に発売します。

ラインナップ整理でガソリン/ディーゼルが1グレード化

 マツダは2025年12月11日、コンパクトSUVの新「CX-3」を発表しました。グレードラインナップの整理などを行い、同日に予約受注を開始しました。

 発売は2025年12月下旬を予定しています。

マツダ「CX-3」がグレード整理実施
マツダ「CX-3」がグレード整理実施

 CX-3は、2015年2月に登場したコンパクトSUVです。「デミオ(現:マツダ2)」のプラットフォームをベースに、主力SUV「CX-5」よりも小さな車体を持ちながら、最新デザインテーマ「魂動デザイン」や低燃費技術「SKYACTIVテクノロジー」を採用。

 コンパクトサイズに躍動的で生命力にあふれるデザインや、クラフトマンシップを感じさせる上質な内装などが特徴です。

 ボディサイズは全長4275mm×全幅1780mm×全高1550mm、ホイールベース2570mmです。

 パワーユニットには、1.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」に加え、国産コンパクトSUVクラスでは唯一となる1.8リッターディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を搭載。

 先進安全機能は衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター、後側方接近車両検知、マツダレーダークルーズコントロール、360度モニターなどを全車に標準装備しています。

 今回、グレードラインナップの整理が行われ、ガソリンモデルでは「15S Urban Dresser II」(FF/4WD)のみとなり、「15S Touring」「15S Vivid Monotone」が廃止されています。

 Urban Dresser IIはブラック仕上げのフロントグリルやピラーガーニッシュを備えたほか、合成皮革とグランリュクスの上質な素材を用いた「ピュアホワイト/ライトブラウン」のシックな内装を採用したグレードで、上級車に匹敵するような質感が特徴です。

 今回のラインナップ整理とともに、人気装備である「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」および「自動防眩ルームミラー」が標準装備化されています。

 ディーゼルモデルでは「XD Touring」が廃止され、こちらも「XD Vivid Monotone II」(FF/4WD)のみとなっています。

 Vivid Monotone IIはブラッククロームのフロントグリルやスタイリッシュな18インチホイール、合成皮革/レガーヌ素材のシートとブラックで統一されたインテリアを持つグレードです。

 今回、スーパーUVカットガラス(フロントドア)およびIRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)を新たに採用。

 なお、ステアリングシフトスイッチ、LEDフロントフォグランプ、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能は削除され、パワーシート&メモリー機能はオプション設定からも外され、選択できなくなっています。

 ラインナップ整理を図った新CX-3の価格(消費税込)は、270万4900円から355万7400円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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