クルマのルームミラーなぜ小さい? ミラーモニターも徐々に普及、今後はどうなる

車内のルームミラーに取り付ける社外品のワイド型ミラーが多数販売されているように、純正ルームミラーを小さいと考える人も少なくありません。サイズはどう決まるのでしょうか。また今後、ルームミラーに映像を表示する電子ミラーが普及するとどうなるのでしょうか。

小さいからちょっとズレると後方が見えない…

 クルマのフロントガラス内側に設置されているルームミラー(バックミラー)は、後部座席の様子や、車両後方の状況を確認するのに重要です。自分に適した位置に向きなどを調整してから運転することは教習所などでも習いますが、運転中に少し顔の位置がずれたり、坂道で車体が傾いたりすると、思うような視界が得られないこともあります。

後方確認用のルームミラー、純正装着ミラーのサイズは小さい

 カー用品店などでは、ルームミラーの上から取り付けるワイド型のミラーが数多く売られています。当然ながら、見えないところをより見やすくしたり、視界のズレを少なくしたりするためのものですが、逆にいえば、純正のミラーが小さいからこそニーズがあるわけです。

 ルームミラーの大きさはどのように決まるのでしょうか。自動車用ルームミラー製造大手で、純正用品も数多く提供している村上開明堂(静岡市葵区)は、次のように話します。

「基本的には、リアウインドウも含めた後方の視野範囲をしっかりと確保することが求められますが、(前席上部の)サンバイザーと干渉せず、かつ直接視界があまり塞がれないように配慮しています」(村上開明堂)

 同社ではこれらの条件を踏まえ、ミドルサイズとラージサイズのルームミラーから、車両にマッチした大きさのものを提供しているといいます。

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