“新顔”のトヨタ「商用バン“SUV”」初公開! 「TOYOTA」文字ロゴ×大開口グリルがカッコいい! アトリエアールヌーボ「NEW STYLE PROBOX」登場
2025年12月、大阪で開催された「Japan Mobility Show Kansai 2025 第13回大阪モーターショー」にて、アトリエアールヌーボによる新作カスタム「NEW STYLE PROBOX」が初公開されました。
「ニュースタイルプロボックス」初公開
2025年12月5日から7日までインテックス大阪(大阪市住之江区)にて、「Japan Mobility Show Kansai 2025 第13回大阪モーターショー」が開催されました。
各ホールで多彩な展示が行われるなか、アトリエアールヌーボー(ATELIER ART NOUVEAU)が手がけるプロボックスのカスタム仕様「NEW STYLE PROBOX(ニュースタイル プロボックス)」を初公開し、注目が集まっていました。どのようなモデルなのでしょうか。か。

プロボックスは2002年に登場し、ビジネスシーンを支える定番のライトバンとして活躍してきました。
現行モデルは初代をベースに改良を重ねたもので、2025年2025年11月24日には最新仕様が発表されており、先進安全装備が進化したほか、これに伴ってフロントバンパーのデザインが変更されています。
ボディサイズは全長4245mm×全幅1690mm×全高1525mm、ホイールベース2550mmと扱いやすい寸法で、乗車定員は5人仕様と2人仕様が用意されています。
アトリエアールヌーボーは、滋賀県を拠点に1969年からマネキン人形やモニュメントなどを手がける老舗造形メーカーです。
近年はアウトドア志向の車両カスタムに注力しており、今回新たにトヨタ「プロボックス」をベースにしたカスタムモデルを披露しました。
担当者は、「私たちの立体造形カスタムは、コロナ禍の2020年にジムニーからスタートしました。すべてハンドメイドで制作しており、今回のプロボックス カスタムモデルはその新たな挑戦です」と語ります。
プロボックスは商用車として長年支持を集めてきましたが、近年は車内空間の広さやカスタムのしやすさからアウトドアやレジャー用途でも人気が高まっています。そうした需要を背景に誕生したのが「NEW STYLE PROBOX」です。
フロントフェイスには新設計のグリルとバンパーの一体型デザインを採用。中央には「TOYOTA」のロゴを配置し、マット調のパーツに赤いアクセントを加えることで、無骨さと存在感を際立たせています。
さらに黒のオーバーフェンダーやブラック系ホイールを組み合わせ、アウトドアスタイルに統一感を持たせつつ走破性と迫力を両立させています。
車両の特徴について、担当者は以下のように話します。
「このモデルは2025年12月1日に完成したばかりで、現時点ではフロントバンパーが仕上がっています。
リアバンパーやシュノーケル、オーバーフェンダーは現在制作中で、2026年2月の大阪オートメッセにてトータルカスタムを施した実車を初披露する予定です。
さらに展示車では、プロボックス専用のルーフボックスも企画しており、サーフボードやスキー、キャンプ用品などアウトドアギアを積載できる仕様を目指しています」
ルーフには同社が得意とするハンドメイド製作によるルーフボックスを装着。ブラックを基調にした独自のデザインが特徴です。
今後はサイドカスタムやリアバンパー、ヘッドランプやリアランプの変更、さらに4インチリフトアップなども予定されています。
※ ※ ※
反響や価格について、担当者は「まだ完成前にもかかわらず、すでに多方面から反響をいただいています。価格や発売時期についてはトータルの完成後に改めて決定する方針です」と話していました。
大阪モーターショーでの初公開を経て、2026年2月の大阪オートメッセで披露される完成版「NEW STYLE PROBOX」への期待が高まっています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。
























































