1500万円超え! いすゞ「“新”フォワード」発表! パワフル「3リッターエンジン」に9速DCT搭載! 斬新ワールドクロスフロー顔採用の「中型トラックの定番モデル」改良し発売
いすゞは中型トラック「フォワード」を改良し、発売しました。
3リッターエンジン+DCT搭載
いすゞは2025年11月27日、中型トラック「フォワード」改良モデルを発表しました。
同日に発売しています。

フォワードは1970年に登場した中型トラックシリーズです。中型トラックにおいては多彩なラインナップを誇り、定番モデルとなっています。
現行型は2023年3月に発表された6代目で、小型トラック「エルフ」とともにフルモデルチェンジ。
いすゞのブランドアイデンティティーである「ワールドクロスフロー」を取り入れた、精悍で躍動感のあるフロントフェイスを採用したほか、インパネやメーターの改良による運転しやすさの向上、疲労の低減を図ったコクピット回りを備えるなど、内外装を全面刷新。
先進機能では、プリクラッシュブレーキや車線逸脱警報、ブラインドスポットモニターの装備など基本的なものに加え、可変配光型ヘッドライトや全車速車間クルーズ、ドライバー異常時対応システム、ドライバーステータスモニターなども搭載。トップレベルの安全性を実現しました。
また、コネクティッドサービス「プレイズム」の搭載により、車両コンディションの管理や運行管理も可能となっています。
ラインナップは7.5トンから22トンまで用意し、キャブタイプも標準、ワイド、ワイドハイルーフを設定。標準キャブには高床・全輪駆動車も用意しています。
今回の改良では、先進機能の拡充とエンジン変更、新9速DCTの搭載などが図られています。
先進機能では、プリクラッシュブレーキや左折巻き込みブレーキを全車に標準装備。レーンキープアシストに側方衝突抑制機能を追加し、安全性能の向上を図りました。
また、車間距離クルーズをMT車にも展開し、幅広いラインナップでドライバーの疲労軽減を実現しています。
搭載エンジンは従来の5.2リッター4気筒ディーゼルターボエンジン「4HK1」型を改良し、低回転域でのトルクアップを図り、燃費と静粛性を向上。
さらに、4HK1型(140kW)を搭載していた一部の車型に、エルフで採用した3リッター4気筒ディーゼルターボの新エンジン「4JZ1」(129kW)を搭載。
これに、いすゞが独自開発した9速DCT「ISIM」を組み合わせ、燃費の向上と滑らかな発進・変速レスポンスを実現しています。
新フォワードの価格(消費税込)は代表車型(8トン・フルキャブ・エアサス・Fカーゴ・型式:2WG-FRR09T4)で1584万8800円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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