12年ぶり顔面刷新! スズキ新型「“軽”トラ」公開! 全長3.3mボディに「2人乗り」! 豪華仕様化で「街乗りでも使える」キャリイ登場
インテックス大阪で「Japan Mobility Show Kansai 2025 第13回大阪モーターショー」が開催され、名古屋で先行公開されたスズキ「スーパーキャリイ 特別仕様車 Xリミテッド」が、関西初披露となり大きな注目を集めています。
スズキ新型「軽トラ」関西初披露
2025年12月5日から7日までインテックス大阪(大阪市住之江区)にて、「Japan Mobility Show Kansai 2025 第13回大阪モーターショー」が開催されました。
会場のスズキブースでは、「スーパーキャリイ」の特別仕様車 「Xリミテッド」が大きな注目を集めました。どのようなモデルなのでしょうか。

キャリイは1961年の初代登場以来、軽トラックの定番として60年以上にわたり支持されてきました。
現行11代目は2013年に登場し、農業や建設、配送など幅広い現場で活躍しています。
その派生モデルであるスーパーキャリイは2018年に登場。室内長を延長してシートスライド&リクライニングを可能にし、軽トラックながら快適性を高めた設計が特徴です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1885mm、乗車定員は2名。荷台フロア長は1975mmを確保し、キャビン下を活用することで長尺物の積載にも対応します。
2025年11月10日には一部改良が発表され、フロントマスクの刷新や内装の利便性向上、安全装備の標準化などが明らかになりました。
この改良発表と同時に、スーパーキャリイの特別仕様車Xリミテッドも公開されています。
11月下旬に名古屋で開催された「Japan Mobility Show Nagoya 2025」で先行公開された後、今回の大阪で関西初披露となりました。特徴について担当者は以下のように話します。
「今回のモデルでは、フロントデザインを大きく刷新し、デカールやホイールも新しく変更しました。
内装にはデジタルメーターを採用し、若い方が街乗り仕様として荷物を積んで使えるよう、明るい雰囲気を意識しました。
農作業用途だけでなく幅広いシーンでの利用を想定し、カラーバリエーションも拡充しています」
Xリミテッドの外観は、ブラック塗装バンパーや専用デカール、メッキグリルを採用し、個性と上質感を強調。
ボディカラーは、鮮やかな「ツールオレンジ」をはじめ、デニムブルーメタリック、アイビーグリーンメタリックなど計6色を設定し、若い世代や街乗りユーザーにも選びやすい展開となっています。
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反響については、「フロントデザインがいい」「カラーが良い」といった声が多く、子供からのウケも良いとのこと。
会場では実際に車両に乗り込み、シートを倒して使い勝手を試す姿が見られ、若い世代からも「街乗りでも使いやすそう」との声があったそうで、全体的に評判は上々です。
価格や発売時期は未発表ですが、名古屋・大阪両会場での展示を経て、正式発表に向けて期待が高まっています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。












































