トヨタ最新「“3列7人/8人乗り”ミニバン」が凄いッ! 世界初「画期的ドア」&メーカー初の”安全機能”や運転支援技術がもり沢山! 人気トップ10にもランクインしている大人気「ノア」の革新的技術って?

2025年11月期の登録車通称名別新車販売ランキングで9位に入ったトヨタ「ノア」は、発売から数年が経った現在もミニバン市場で高い人気を維持しています。世界初・トヨタ初となる先進技術を多数搭載した4代目モデルは、安全性、快適性、そして利便性の面で群を抜く完成度を誇り、多くのファミリーユーザーから支持を集め続けています。

大人気の理由は“革新的技術”にあり!?

 国内の自動車市場では自動運転技術や先進安全装備の進化が加速し、各メーカーが次世代モデルの開発競争を本格化させています。

 なかでもミニバンカテゴリは、ファミリー層のニーズ多様化も相まって、求められる価値は「広さ」や「積載量」だけではなく、「安心」「快適」「効率」へと大きくシフトしました。

大人気ミニバンに用いられている革新的技術とは?
大人気ミニバンに用いられている革新的技術とは?

 こうした流れの中で、2022年に登場したトヨタ4代目「ノア」は、発売から時間が経った今でも“先進ミニバン”の象徴として、2025年11月期の登録車通称名別新車販売ランキング(軽自動車除く)でも9位にランクインするなど、今もなお注目を集め続けています。

 登場当時に世界初・トヨタ初となる技術を多数搭載した4代目ノアは、単なるフルモデルチェンジにとどまらず、クルマの役割や使われ方そのものを再定義するモデルでした。

 とくにファミリー層や複数人で移動する機会の多いユーザーにとって、安全性・快適性・利便性を総合的に高めた点が高く評価されています。

 まず大きな進化として挙げられるのが、車体サイズの刷新です。4代目ノアは歴代モデルで初めて全グレードが3ナンバー化され、全幅1730mmのゆとりある設計となりました。

 車体が大きくなったことで取り回しに不安を感じる方もいますが、実際には最新の運転支援装備が補うため扱いやすさは損なわれていません。

 それ以上にメリットとして実感できるのが、広く開放的な室内空間です。グレードによって3列シート7人または8人乗りのレイアウトを採用。

 家族旅行や長距離移動での疲労感が大幅に軽減され、車内で過ごす時間そのものがより快適なものになりました。

 実用性を象徴する装備として、世界初採用となった「フリーストップバックドア」があります。

 この機能はバックドアを任意の角度で固定できるというもので、天井の低い車庫や壁際の狭いスペースでも柔軟に対応できます。

 従来のバックドアは全開するか手で押さえるかの二択でしたが、角度を自由に調整できることで日常の荷物の積み降ろしが格段にスムーズになり、生活に密着した便利さが際立っています。

 安全面では、トヨタ初となる機能が複数盛り込まれています。中でも注目したいのが、緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)です。

 これは歩行者や障害物との衝突リスクを検知すると、車両が自動的にステアリング操作を補助し、事故回避をサポートする仕組みです。

 従来の自動ブレーキに加え、ステアリング制御も組み合わせることで、より高度な安全性を実現しています。

 さらに、家族で乗るミニバンだからこそ重宝されるのが「安心降車アシスト(SEA)」です。

 駐車後にドアを開ける際、後方から接近する車両や自転車を検知するとドアの開放を一時的に抑制し、接触事故を防ぎます。

 近年、後方からの自転車との接触トラブルが社会問題化していることを踏まえると、非常に実用的な安全機能だと言えるでしょう。

 快適性についても大幅な進化が見られます。特にセカンドシートには、コンパクトキャブワゴンとして初めてオットマンとシートヒーターが採用され、ワンランク上のくつろぎ空間が提供されています。

 冬場のドライブでは体が芯から温まり、長距離移動でも疲れを感じにくくなります。ミニバンがリビングの延長ともいえる存在になりつつある中で、この装備は大きなアドバンテージとなっています。

 運転支援技術でもノアは一歩先を行っています。渋滞時にアクセル・ブレーキ・ステアリングを車両が支援する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」はトヨタブランドとして初採用であり、長時間の渋滞でもドライバーの疲労を軽減します。

 また、走行中の潜在的なリスクを察知して自動で減速や回避操作を補助する「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」も搭載されており、ドライバーの意図を読み取るような自然なサポートを行います。

 さらに、スマートフォンを使って車外から駐車操作ができるリモート機能もトヨタ初の装備です。

 スマホアプリを操作するだけで車の入庫・出庫が可能となり、狭い駐車場でのヒヤヒヤする場面が減りました。

 運転が苦手な方やボディサイズが大きくなる3ナンバー車に不安を持つ方にとって心強い機能です。

 環境性能の面でも革新があり、トヨタとして初となる1.8リッターハイブリッドシステムが採用されました。

 燃費性能を大幅に改善しつつ、力強い加速も両立しており、街乗りから高速道路までストレスの少ない走りを楽しめます。ガソリン価格が高騰する中で、家計負担の軽減にもつながります。

 総じて4代目ノアは、単なるミニバンの枠を超えて「家族の移動をより安全で快適にするためのプラットフォーム」として完成度を高めたモデルと言えるでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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