11年ぶりに復活! トヨタ新型「コンパクトSUV」に反響殺到! 「“本格的な四駆”が面白そう」「都会的なのにアウトドア感もある」の声も! 全長4.2m“ちいさなボディ”の「アーバンクルーザー」欧州仕様に注目!
トヨタ欧州法人が新型電動SUV「アーバンクルーザー」を、ポーランド・カトヴィツェで開催された「ニューモビリティ会議」で初公開しました。11年ぶりに復活した名称と、都市型SUVながらアウトドアにも対応する仕様に、ネット上では多くの反響が集まっています。
都市とアウトドアを両立する仕様に反響集まる!
2025年9月にポーランド・カトヴィツェで開催された「ニューモビリティ会議」でトヨタ欧州法人は新型電動SUV「アーバンクルーザー」を発表しました。
その仕様にネット上では多くの反響が集まっています。

アーバンクルーザーという名称が欧州で復活するのは約11年ぶりであり、往年のファンに懐かしさを呼び起こすだけでなく、現在の多様化したSUV需要に応えるトヨタの姿勢を示すモデルとしても期待されています。
2000年代後半に販売されていた初代がBセグメントSUVの草分け的存在であったことを思えば、この再登場は象徴的な出来事といえるでしょう。
新型モデルは全長4285mm×全幅1800mm×全高1640mmと、近年欧州でも求められている「小さすぎないコンパクトSUV」というニーズにしっかり応えています。
外観はワイドなプロポーションと適度な地上高が組み合わされ、都市部でもアウトドアシーンでも自然に溶け込むデザインを成立させています。
電動SUVでありながらタフさを漂わせるスタイルは、「EV × アクティブ」という欧州で台頭する価値観にぴたりと重なります。
室内は限られたボディサイズを最大限に活かしたパッケージングが特徴で、40:20:40分割可倒式の後席や可動式スライド機構(グレード別)が採用され、家族連れからアウトドアユーザーまで幅広い生活スタイルに対応します。
荷室アレンジのしやすさは日常利用の快適さを決める重要なポイントであり、この点においてアーバンクルーザーは高い実用性を備えています。
パワートレインは49kWhと61kWhのリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、モーターは144馬力から184馬力までの3種類が用意されています。
駆動方式はFWDに加えて4WDも提供され、4WD仕様にはダウンヒルアシストコントロールやトレイルモードも搭載されています。
とくにトレイルモードは空転した車輪を自動で制御し、安定した走破を可能にする機構で、コンパクトSUVとしては異例のオフロード性能を持つ点が評価されています。
このアーバンクルーザーは、トヨタが欧州で展開する電動SUVラインナップの中で最小モデルに位置づけられ、Bセグメント市場を強化するための戦略的存在です。
欧州トヨタは2026年までに10車種のBEVをポーランドだけで展開する計画を掲げており、その流れの中で本モデルが担う役割は小さくありません。
EV競争が激しさを増す欧州市場で、このモデルがどこまで存在感を示すのか、今後の評価が注目されます。
ネット上でも発表直後から議論が盛り上がっており、「サイズが絶妙で使いやすそうだ」「デザインが都会的なのにアウトドア感もあるのが良い」「トレイルモードが本当に効くなら本格的な四駆で面白そう」「欧州向けだけでなく日本にも導入してほしい」「「トヨタが本気でコンパクトEVに取り組んできた印象」など、多様な声が寄せられています。
今後の正式発売に向けて、アーバンクルーザーが欧州EV市場の新たなスタンダードとなり得るのか、その行方からますます目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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