トヨタ「ちょっと大きいヤリスクロス」実車公開! “RAV4風”の大型グリル&地上高アップで悪路に強い! 最新「コンパクトSUV」タイで披露!

「タイ国際モーターエキスポ」にて、トヨタ「ヤリスクロス」の実車が公開されました。日本でも人気のコンパクトSUVですが、タイでは異なるモデルが展開されています。

トヨタ「ちょっと大きいヤリスクロス」実車公開!

 トヨタのタイ法人は、2025年11月29日から一般公開が開始された「タイ国際モーターエキスポ」にて、「ヤリスクロス」の実車を展示しました。

 ヤリスクロスは、タイで人気を誇るハイブリッド車ですが、日本仕様とは異なるモデルが販売されています。

タイ仕様の「ヤリスクロス」
タイ仕様の「ヤリスクロス」

 海外仕様のヤリスクロスには、ダイハツとトヨタが東南アジア市場向けに展開する「DNGA-B」プラットフォームを採用。

 ボディサイズは全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースは2620mmで、「TNGA GA-B」プラットフォームを採用する日本のヤリスクロス(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mm)と比較して、ひと回り大きい寸法となっています。

 さらに最低地上高は210mmと、日本仕様(160mm-170mm)より大幅に高く設定されており、これにより優れた悪路走破性と力強いプロポーションを実現しました。

 デザインも大きく差別化されています。スクエアなボディには、大型グリルや鋭いヘッドライト、スキッドプレート風のバンパーなどを装備。リアデザインも、日本仕様が採用する横一文字のテールランプではなく、シャープさを際立たせた独自の造形が与えられました。

 全体としては、ミドルクラスSUVの「RAV4」を小型化したような、タフな印象のデザインにまとめられています。

 インテリアは、直線基調でドライバーに向けた設計が特徴です。ダブルステッチ入りのソフトパッド素材やメッキ加飾、ピアノブラックのパネルを採用することで、上質な空間を演出しています。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車が設定され、駆動方式はFFのみです。

 なお、日本仕様のヤリスクロスでは、1.5リッターのガソリンモデルとハイブリッド車が展開され、FFおよびE-Four(4WD)仕様が用意されています。

※ ※ ※

 タイ国際モーターエキスポでは、特別仕様車「ヤリスクロス ナイトシェード」も実車が展示されました。

 ヤリスクロス ナイトシェードは、車体全体をブラックで統一したトリムパッケージが最大の魅力。

 メトロスタイリッシュフロントグリルやブラックドアミラーに加え、ロアトリム(フロント、リア、サイドバンパー)、フロントフォグランプトリム、リアトランクトリム、ブラッククロームウィンドウトリムなどがダークカラーで統一され、強い存在感を放つデザインとなっています。

 足元には18インチのブラックポリッシュアルミホイールを装着。エクステリアカラーは、新色のセメントグレーメタリックと、ルーフをブラックで統一したツートーンカラーのプラチナホワイトパールの2色を設定しました。

 これらの外装色とブラックインテリアが相まって、他にはないスポーティかつプレミアムな印象を演出しています。

【画像】超カッコいい! これが「ちょっと大きいヤリスクロス」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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